トミー・ハリス

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トミー・ハリス

Tommie Harris

ディフェンシブタックル
生年月日:1983年4月29日(31歳)
出身地:アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国テキサス州キリーン
身長:6' 3" =約190.5cm 体重:295 lb =約133.8kg
NFLデビュー
2004年シカゴ・ベアーズ
経歴
大学オクラホマ大学
NFLドラフト2004年 / 1巡目(全体の14番目)
 所属チーム:
通算成績
(2011年までの成績)
タックル     204回
QBサック     27回
インターセプト     1回
NFL.comよりの成績
受賞歴・記録
  • ロンバルディ賞(2003年)
  • ビル・ウィリス賞(2003年)
  • プロボウル選出3回:(2005年-2007年)
  • オールプロ選出2回:(2005年、2006年)

トミー・ハリス(Tommie Harris 1983年4月29日- )はテキサス州キリーン出身のアメリカンフットボール選手。現在NFLサンディエゴ・チャージャーズに所属している。ポジションはディフェンシブタックル。これまでプロボウルに3回出場している。

経歴[編集]

高校1年次から先発ディフェンシブタックルとしてプレーした。また陸上競技砲丸投も行った。大学に進学する際、ESPNのトム・レミングによって全米35位にランクされた彼は[1]、多くの大学からリクルーティングを受けた末、オクラホマ大学に進学した。1年次から全試合に先発出場し、2003年にはカレッジフットボールベストのラインマンに与えられるロンバルディ賞を受賞した。2009年にスポーツ・イラストレイテッドよりオールディケイドチームに選ばれている。

2004年NFLドラフト1巡でシカゴ・ベアーズに指名された。その年彼は最優秀守備新人選手賞の投票でジョナサン・ヴィルマに次ぐ投票を獲得した。2年目の2005年シーズンにはラビー・スミスヘッドコーチのタンパ2ディフェンス英語版で活躍し、プロボウルに選ばれた。

2006年には最初の4試合でNFLトップの5サックをあげるなどの活躍を見せた。第3週のミネソタ・バイキングス戦ではハンドオフを受けた相手RBにファンブルを起こし、このプレーが決勝TDに結びついた。この年NFC守備部門週間MVPに2度選ばれた。第13週のバイキングスとの再戦でひざを負傷、メディカルチェックの結果、ハムストリングスに重大な怪我を負った彼は残りシーズン絶望となったが再度プロボウルに選ばれた。彼の欠場でベアーズはパスラッシュとランディフェンスが著しく低下したもののNFCチャンピオンシップゲームニューオーリンズ・セインツを破ったが、第41回スーパーボウルインディアナポリス・コルツに敗れた。

2007年プレシーズンゲームには最終週のクリーブランド・ブラウンズ戦にのみ出場し開幕を迎えたが、開幕戦のサンディエゴ・チャージャーズ戦では自陣1ヤードでフィリップ・リバースにファンブルさせターンオーバーを奪ったが、このプレーは後にレフェリーよりラインズマンジャッジがオフサイドを見逃した初歩的なミスがあったと語っている[2]。第2週のカンザスシティ・チーフス戦ではフェイスマスクの反則が非常に危険であったとしてNFLコミッショナーのロジャー・グッデルより5000ドルの罰金を受けた。この年彼は8サック、2ファンブルフォースを記録している。この年第3週の試合でひざを負傷してからは彼の役割は減少したものの13試合に先発出場し8サックをあげた[3]。この怪我はその後2008年から2010年にかけて彼を悩ますものとなった[4]

2008年6月19日、ベアーズと4年間4000万ドルの契約延長を果たしNFL最高給のディフェンシブタックルとなった(この契約金額はアルバート・ヘインズワースにその後更新された。)。

2009年10月8日のアリゾナ・カージナルス戦でデュース・ルトゥイの顔にパンチをお見舞いし試合開始わずか65秒で退場となった。彼は後日このことについて謝罪している[5]

2010年3月、アメリカンフットボールの普及のため、エイドリアン・ピーターソンロイ・ウィリアムスマーク・クレイトンと共に南アフリカ共和国を訪問した[6]。この年第2週終了後、アクティブロースターから外された[7]。同じ週にウォーレン・サップから"blind dog in a meat house."と批判された[8]。この年は第17週のグリーンベイ・パッカーズ戦であげた1サックにとどまった。

2011年2月28日、ベアーズから解雇された[9][10]。7シーズンで104試合に出場、213タックル、28.5サックをあげた。8月2日、インディアナポリス・コルツと1年契約を結んだが[11]9月3日の最終ロースターカットでカットされた[12]。9月28日、サンディエゴ・チャージャーズと契約を結んだ[13]

2011年シーズンは13タックル、3サックをあげた[14]

人物[編集]

PLAYBOYのオールアメリカチームの写真撮影を拒否した。彼はスポーツ・イラストレイテッドのインタビューでポルノ雑誌に対する嫌悪感を表した[15]

2009年にロッド・ウッドソンNFLネットワークで選んだディフェンシブタックルでクイックネスを備えた優れたインサイドパスラッシャーであるとして5位にランクされた[16]

2012年2月、29歳の妻アシュリーを脳梗塞あるいは脳動脈瘤で亡くした[17][18]

脚注[編集]

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  1. ^ Tom Lemming's revised top 100 for 2001”. ESPN (2001年4月25日). 2011年9月4日閲覧。
  2. ^ L.T., Gates lead Chargers past Bears 14-3 in sloppy season opener”. Yahoo! SPORTS (2007年9月9日). 2011年9月4日閲覧。
  3. ^ Tommie Harris Stats”. ESPN. 2011年9月4日閲覧。
  4. ^ Tommie Harris 'doubtful' for Bengals game”. シカゴ・トリビューン (2009年10月23日). 2011年9月4日閲覧。
  5. ^ Tommie Harris-Deuce Lutui tussle began on play before ejection”. シカゴ・サンタイムズ (2009年11月8日). 2011年9月4日閲覧。
  6. ^ RBピーターソンらが南ア訪問、子供たちとサッカー”. NFL JAPAN (2010年3月27日). 2011年9月4日閲覧。
  7. ^ Bears deactivate Tommie Harris, bench Zack Bowman”. シカゴ・サンタイムズ (2010年9月28日). 2011年9月4日閲覧。
  8. ^ Tommie Harris can't even find the meat house now”. NBCスポーツ (2010年9月28日). 2011年9月28日閲覧。
  9. ^ End of line for Bears’ Tommie Harris”. シカゴ・サンタイムズ (2011年2月28日). 2011年9月4日閲覧。
  10. ^ ポーティス、ショッキーら解雇された大物ベテランの新天地は?”. NFL JAPAN (2011年3月2日). 2011年9月4日閲覧。
  11. ^ コルツ、元プロボウルDTハリスと契約合意”. NFL JAPAN (2011年8月3日). 2011年9月4日閲覧。
  12. ^ コルツ、8月獲得のベテランDTハリスを解雇”. NFL JAPAN (2011年9月4日). 2011年9月4日閲覧。
  13. ^ Christopher Smith (2011年9月28日). “Chargers sign Harris; Sanders on reserve”. chargers.com. 2011年12月1日閲覧。
  14. ^ チャージャースDTハリスの妻が重体”. NFL JAPAN (2012年2月13日). 2012年2月13日閲覧。
  15. ^ Tommie boy”. スポーツ・イラストレイテッド (2002年8月6日). 2011年9月4日閲覧。
  16. ^ 殿堂入り守備バックが選ぶ現役DTトップ5、1億ドル男は何位?”. NFL JAPAN (2009年6月30日). 2011年9月4日閲覧。
  17. ^ Larry Mayer (2012年2月13日). “Tommie Harris' wife passes away in Oklahoma”. chicagobears.com. 2012年5月31日閲覧。
  18. ^ LBブリッグス、元同僚DTハリスの呼び戻し熱望”. NFL JAPAN (2012年5月22日). 2012年5月31日閲覧。
先代:
マイケル・ヘインズ
レックス・グロスマン
シカゴ・ベアーズ
ドラフト1巡指名
2004年
次代:
セドリック・ベンソン
先代:
テレル・サッグス
ロンバルディ賞
2003年
次代:
デビッド・ポラック

外部リンク[編集]