レジェンドハンター

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レジェンドハンター
第51回朝日杯3歳ステークス(ゼッケン9番)
欧字表記 Legend Hunter[1]
品種 サラブレッド
性別 [1]
毛色 黒鹿毛[1]
生誕 1997年3月18日[1]
死没 2008年12月13日(11歳没)[2]
サクラダイオー[1]
サクラソフティー[1]
母の父 サクラショウリ[1]
生国 日本の旗 日本北海道静内町[1]
生産者 カタオカ牧場[1]
馬主 廣瀬晋[1]
調教師 高田勝良笠松
大橋敬永(笠松)[1]
競走成績
生涯成績 61戦26勝
中央競馬:7戦2勝
地方競馬:54戦24勝[1]
獲得賞金 1億8456万6000円
中央競馬:9517万8000円
地方競馬:8938万8000円 [1]
勝ち鞍 GII:デイリー杯3歳S(1999年)
GIII:全日本サラブレッドC(2003年)
兼六園ジュニアC(1999年)
スプリングC(2000年)
東海桜花賞(2001年)
名港盃(2001年)
スプリント(2003年)
サマーC(2005年)
[1]
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レジェンドハンター(欧字名:Legend Hunter1997年5月26日 - 2008年12月13日[2])は、日本競走馬[1]。主な勝ち鞍に1999年デイリー杯3歳ステークス2003年全日本サラブレッドカップ

笠松競馬に所属しながら中央競馬のレースに挑戦、前述の通り1999年のデイリー杯3歳ステークスを制したほか、朝日杯3歳ステークスでは1番人気に支持され2着となるなど活躍した。

経歴[編集]

デビューまで[編集]

1997年3月18日北海道静内町のカタオカ牧場にて生まれる。翌年の11月の暮れ、馬主の広瀬和雄[注 1]調教師高田勝良とともにカタオカ牧場を訪れ、肩口を怪我した競走馬を紹介される[3]。広瀬曰く「顔つきはあんまりええ男やない」との事であったが、状態を了承し購入に至った[3]。その後、笠松競馬の主催者がファンから募集し、選出された「レジェンドハンター」という馬名が与えられた[3]

入厩後、能力試験の直前に行われた追い切りで37秒台という驚異的なタイムを出し関係者を驚かせる[3]。だがこの激走の影響かレジェンドハンターはソエ(管骨骨膜炎)を患い、この状態のままデビューを迎えることとなった。

2歳時(旧3歳・1999年)[編集]

1999年6月21日笠松競馬場第2競走で安藤勝己を鞍上にデビュー。1番人気に支持されたが、前述のソエの影響もありここでは2着となる[3]。しかし2戦目を2着に7馬身差を付けて圧勝すると、3戦目も2着に6馬身付けて勝利、重賞初参戦となる兼六園ジュニアカップでは2番人気であったが、1番人気に支持されていたシュウタイセイに7馬身差を付けて圧勝。この勢いで中央のレースへの参戦が決まり、10月23日デイリー杯3歳ステークスへ出走することとなった。レースではスタートからハナを切り、そのままリードを広げ、直線ではラガーレグルスが追い込んで来たものの届かず、2馬身1/2差で逃げ切り勝ちを収めた。この勝利から朝日杯3歳ステークスにも出走が決まり、当日は地方所属馬ながら1番人気に支持される。ここではスタートからハナを切ることはなく、前半は3番手あたりに位置し、第4コーナーから一気に抜け出した。しかし、このまま1着になると思われたところで、4番人気で後に香港でGⅠを3勝することになるエイシンプレストンに差し切られて2着となった。

これら活躍により、NARグランプリ1999のサラブレッド系3歳最優秀馬に選出される。

3歳時(旧4歳・2000年)[編集]

この年、春は中央の芝クラシックを目指す。ただ当時地方所属馬が中央のクラシック競走に出走するには、地元のステップレースを勝ってトライアルに出走しそこで出走権を獲得する必要があった。本馬の場合皐月賞トライアルに出るには地元のステップレース・1月23日のゴールドジュニアに勝たねばならなかったが、球節の捻挫でここを使えず皐月賞出走が不可能となる[4]。その後は東京優駿(日本ダービー)を目指し3月の名古屋スプリングカップに出走、2着に8馬身差の圧勝で重賞3勝目を挙げてダービートライアルへの出走権を得たが、故障により春の中央クラシックへの挑戦は叶わなかった[5]。半年間の休養を経て出走した東海クラウンでも7馬身差の圧勝を見せ、再びの中央参戦が決まり、スワンステークスに出走することとなった。ここでも1番人気に支持されたが、レースは3着以内が6番人気以下の3頭で決まる波乱となり、レジェンドハンターは16着と大敗、初めて連対を外すことになった。その後全日本サラブレッドカップにも1番人気で挑んだが、ここでも8着と惨敗。この年はこれ以上出走しなかった。

4歳時(2001年)[編集]

2月の東海クラウンより始動し勝利。続く黒船賞では2番人気に支持され結果は3着であったが、東海桜花賞で1番人気に応える1着となる。かきつばた記念にも1番人気で出走するが、ブロードアピールら中央勢に届かず3着。ここで昨年のスワンステークスぶりに中央の芝レースへの参戦が決まり、テレビ愛知オープンに1番人気で出走。中央所属の重賞勝ち馬も多数出走する中、2着に1馬身差で勝利した。その後の名港盃も勝利、小倉日経オープンでは2着と健闘し、9月の東京盃へ挑んだが7着に沈む。この後、1年間の休養となる。

5歳 - 6歳時(2002 - 2003年)[編集]

休養を経て、東海菊花賞より始動するも競走中止してしまう。次走のミルクカップでは1着となり勢いを取り戻したと思われたが、続くゴールド争覇、年明け後の東海桜花賞ではどちらも着外に終わる。その後地元の特別競走を2連勝し、久々の中央重賞であるプロキオンステークス和田竜二を鞍上に出走する。しかし、優勝したスターリングローズに2.5秒離された16着のシンガリ負けを喫してしまう。だが、ここから地元の特別戦を連勝、さらにスプリントも制し、3連勝で全日本サラブレッドカップへ挑むことになった。このレースではスタートからハナを切り、懸命に逃げ、追いすがるスターリングローズを振り切り1着でゴールイン。プロキオンステークスの借りを返した形になった。その後、年末の兵庫ゴールドトロフィー3着を最後にレースを終える。

7歳 - 8歳時(2004 - 2005年)[編集]

1年近い休養を挟み、11月の下呂特別より始動し1着。その後、昨年同様全日本サラブレッドカップから兵庫ゴールドトロフィーの順で出走したが、どちらも9着と惨敗。年明けのウインター争覇は勝利したものの、続くマーチカップでは前走で下したタイムトゥチェンジに1.2秒離された4着に終わる。そして東海桜花賞3着を経て、生涯最後の中央挑戦となるテレビ愛知オープンに出走したが、シーイズトウショウの10着に大敗。しかし次走のサマーカップは2着に2馬身差をつけ難なく勝利した。続くくろゆり賞では5着、大垣共立銀行杯で勝利し川崎の地方全国交流の重賞・報知オールスターカップへ挑んだが10着となり、年末に地元の重賞を2戦しそれぞれ3着、2着の結果を残しこの歳の年のレースを終えた。

9歳 - 10歳時(2006 - 2007年)[編集]

年明けの白銀争覇より始動し2着。これが自身の最後の重賞入着となる。そこから名古屋の特別と船橋へ遠征しての地方全国交流のオープン特別・房の国オープン、名古屋の特別と入着止まり、続く重賞のサマーカップは7着と着外に敗れた。続くA2の乗鞍短距離特別では半年ぶりに勝利するが、この年は笠松グランプリなど2戦してどちらも勝てずに終わった。年明け後は白銀争覇など2戦し7着、5着と凡走するが、その後A2の特別戦を10歳にして3連勝する。続く東海クラウン、サマーカップのどちらも8着に終わったが、揖斐峡特別では勝利。しかしこの後は地元のA2条件の特別を2戦していずれも勝てず、ついに引退が決まる[6]。いろり火特別をラストランとし、2番人気で挑んだが7着に敗れ、8年間の競走馬生活にピリオドを打った。なお、前日の古太尽特別では、レジェンドハンターの翌年に同じく笠松所属としてデイリー杯3歳ステークスを制したフジノテンビーも引退している。

引退後[編集]

引退後は土佐黒潮牧場で余生を送ることになった[7]。だが、引退からわずか1年後の2008年12月13日腸炎により死亡した[8][9]。11歳没。

競走成績[編集]

以下の内容は、JBISサーチ[10]およびnetkeiba.com[11]に基づく。

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上がり3F)
着差 騎手 斤量
[kg]
1着馬(2着馬) 馬体重
[kg]
1999.06.21 笠松 チャレンジ(新馬) 0800m(良) 10 7 8 000.00(1人) 02着 R0:48.4 -0.5 0安藤勝己 54 マエストロセゴビア 482
0000.07.26 笠松 チャレンジ 0800m(良) 10 2 2 001.10(1人) 01着 R0:48.2 -1.5 0安藤勝己 54 (ツカサドラムール) 488
0000.09.12 笠松 3才イ 特別 ダ1400m(重) 5 1 1 001.20(1人) 01着 R1:29.3 -1.2 0安藤光彰 54 (ニッシンアルペン) 496
0000.09.26 金沢 兼六園ジュニアC 重賞 ダ1400m(重) 9 8 9 002.50(2人) 01着 R1:28.1 -1.5 0安藤勝己 54 (シュウタイセイ) 494
0000.10.23 京都 デイリー杯3歳S GII 芝1600m(良) 11 7 8 016.30(6人) 01着 R1:34.6(34.4) -0.4 0安藤勝己 53 ラガーレグルス 496
0000.12.12 中山 朝日杯3歳S GI 芝1600m(良) 16 5 9 002.70(1人) 02着 R1:34.8(36.6) -0.1 0安藤勝己 54 エイシンプレストン 502
2000.03.29 名古屋 スプリングC SPII ダ1600m(重) 12 7 10 001.00(1人) 01着 R1:41.3 -1.7 0安藤勝己 54 (マッキーローレル) 498
0000.09.27 笠松 東海クラウン A12B12 ダ1800m(良) 10 6 6 001.10(1人) 01着 R1:56.9 -1.5 0安藤勝己 53 (ロングリリーフ) 536
0000.10.28 京都 スワンS GII 芝1400m(良) 17 8 16 003.40(1人) 16着 R1:23.2(38.2) -2.8 0安藤勝己 55 ダイタクヤマト 520
0000.11.28 笠松 全日本サラブレッドC GIII ダ1400m(良) 10 7 8 000.00(1人) 08着 R1:28.0 -1.5 0安藤勝己 54 ハカタビッグワン 530
2001.02.28 笠松 東海クラウン A12B12 ダ1800m(重) 9 8 8 001.30(1人) 01着 R1:55.0 -0.4 0安藤勝己 53 (ダイコクテイオー) 542
0000.03.20 高知 黒船賞 GIII ダ1400m(稍) 12 7 10 000.00(2人) 03着 R1:28.5(40.0) -0.4 0安藤勝己 56 ノボジャック 534
0000.04.11 名古屋 東海桜花賞 SPI ダ1400m(良) 12 5 5 001.60(1人) 01着 R1:25.6 -0.1 0安藤勝己 54 (ブラウンシャトレー) 526
0000.05.03 名古屋 かきつばた記念 GIII ダ1400m(重) 12 5 5 000.00(1人) 03着 R1:25.9 -0.4 0安藤勝己 56 ブロードアピール 526
0000.06.09 中京 テレビ愛知OP OP 芝1200m(良) 13 7 12 003.40(1人) 01着 R1:08.6(35.1) -0.2 0安藤勝己 56 (ノボリユキオー) 520
0000.07.04 名古屋 名港盃 SPII ダ1900m(良) 11 4 4 001.20(1人) 01着 R2:02.2 -0.7 0安藤光彰 57 (ゴールドプルーフ) 520
0000.08.18 小倉 小倉日経OP OP 芝1200m(良) 11 6 6 001.60(1人) 02着 R1:08.9(35.2) -0.2 0安藤勝己 57 オーソリティー 528
0000.09.27 大井 東京盃 GII ダ1200m(良) 16 1 1 000.00(3人) 07着 R1:11.9(37.1) -1.0 0山崎真輝 56 ノボジャック 526
2002.10.30 名古屋 東海菊花賞 SPI ダ1900m(良) 11 5 5 000.00(2人) 競走中止 0安藤勝己 57 ブラウンシャトレー 516
0000.11.11 笠松 ミルクC A ダ1600m(重) 10 8 9 001.00(1人) 01着 R1:40.8 -0.3 0安藤勝己 56 (タツミランラン) 525
0000.12.04 名古屋 ゴールド争覇 SPI ダ1900m(不) 11 6 7 000.00(1人) 07着 R2:03.5 -2.2 0安藤勝己 57 ホウシュウタイム 526
2003.04.10 名古屋 東海桜花賞 SPI ダ1400m(稍) 11 4 4 000.00(4人) 09着 R1:28.8 -3.1 0山崎真輝 57 マルカセンリョウ 540
0000.04.28 笠松 ふじの花特別 A ダ1600m(良) 10 5 5 003.70(3人) 01着 R1:39.3 -1.9 0山崎真輝 56 (ダイヤモンドステラ) 533
0000.05.22 笠松 かがり火特別 A ダ1600m(良) 10 5 5 001.10(1人) 01着 R1:38.7 -1.9 0山崎真輝 56.5 (ダイヤモンドステラ) 525
0000.06.22 阪神 プロキオンS GIII ダ1400m(良) 16 2 4 020.60(7人) 16着 R1:25.6(39.9) -2.6 0和田竜二 56 スターリングローズ 524
0000.09.04 笠松 高原特別 A2 ダ1600m(良) 9 8 9 001.30(1人) 01着 R1:41.6 -1.1 0山崎真輝 57 (タツミブレン) 533
0000.10.01 笠松 東海クラウン OP ダ1800m(良) 10 3 3 001.10(1人) 01着 R1:54.9 -1.2 0向山牧 53.5 (チェリーラスター) 530
0000.10.17 笠松 スプリント SPIII ダ1400m(良) 10 3 3 001.10(1人) 01着 R1:25.2 -1.1 0山崎真輝 57 (シャンハイダロン) 531
0000.11.24 笠松 全日本サラブレッドC GIII ダ1400m(稍) 10 4 4 003.20(3人) 01着 R1:26.1 -0.2 0山崎真輝 56 (スターリングローズ) 533
0000.12.24 園田 兵庫ゴールドT GIII ダ1400m(良) 10 7 8 000.00(2人) 03着 R1:27.4 -0.5 0安藤光彰 57 スターリングローズ 539
2004.11.03 笠松 下呂特別 A2 ダ1600m(良) 8 8 8 001.20(1人) 01着 R1:42.4 -1.3 0安藤光彰 57 (マルカダイキチ) 528
0000.11.23 笠松 全日本サラブレッドC GIII ダ1400m(良) 10 8 9 000.00(3人) 09着 R1:29.4 -2.8 0安藤光彰 57 ディバインシルバー 515
0000.12.28 園田 兵庫ゴールドT GIII ダ1400m(良) 12 8 11 000.00(5人) 09着 R1:29.1 -1.8 0安藤光彰 57 シーキングザダイヤ 523
2005.02.07 笠松 ウインター争覇 P ダ1900m(稍) 5 5 5 001.70(1人) 01着 R2:03.7 -0.4 0安藤光彰 53 (タイムトゥチェンジ) 538
0000.03.10 笠松 マーチC SPIII ダ1900m(良) 8 5 5 000.00(1人) 04着 R2:05.0 -1.2 0安藤光彰 57 タイムトゥチェンジ 538
0000.04.15 名古屋 東海桜花賞 SPI ダ1400m(良) 10 2 2 000.00(2人) 03着 R1:26.8 -0.2 0安藤光彰 57 レイナワルツ 535
0000.05.21 中京 テレビ愛知OP OP 芝1200m(良) 17 5 9 052.9(12人) 10着 R1:07.7(34.6) -1.0 0安藤光彰 59 シーイズトウショウ 532
0000.06.22 笠松 サマーC SPIII ダ1400m(良) 9 8 9 002.90(2人) 01着 R1:26.5 -0.4 0安藤光彰 57 (タイガーロータリー) 531
0000.08.19 笠松 くろゆり賞 SPI ダ1600m(重) 10 2 2 000.00(1人) 05着 R1:42.6 -1.9 0安藤光彰 57 オグリスキー 545
0000.11.23 笠松 大垣共立銀行杯 A2 ダ1600m(良) 9 3 3 001.80(1人) 01着 R1:41.1 -0.4 0安藤光彰 55 (ニッタレヴュー) 544
0000.12.23 川崎 報知オールスターC GIII ダ2000m(良) 12 4 4 000.00(8人) 10着 R2:11.1(41.7) -3.1 0安藤光彰 57 ケイアイミリオン 534
0000.12.31 笠松 東海ゴールドC SPI ダ1900m(良) 10 8 9 000.00(2人) 03着 R2:06.4 -1.5 0安藤光彰 53 エンシェント 540
2006.01.13 笠松 白銀争覇 SPIII ダ1400m(良) 10 1 1 000.00(2人) 02着 R1:27.9 -0.4 0阪上忠匡 57 マルヨサンデー 538
0000.03.21 名古屋 キリンのどごし杯 A1 ダ1600m(良) 9 4 4 006.30(4人) 03着 R1:42.4 -2.0 0阪上忠匡 54 ウイニングウインド 542
0000.04.05 船橋 房の国オープン特別 OP ダ1600m(不) 14 3 3 009.90(4人) 04着 R1:39.8(39.8) -1.0 0阪上忠匡 55 トーコーカント 533
0000.05.03 名古屋 花水木特別 A2 ダ1600m(良) 9 1 1 003.50(2人) 04着 R1:42.2 -0.8 0阪上忠匡 56 タカオライアン 532
0000.06.16 笠松 サマーC SPIII ダ1400m(稍) 10 7 7 006.40(2人) 07着 R1:28.3 -1.7 0阪上忠匡 57 マイネフォクシー 534
0000.07.06 笠松 乗鞍短距離特別 A2 ダ1400m(稍) 10 8 9 003.70(2人) 01着 R1:27.7 -0.1 0安藤光彰 54 (ミステクノ) 535
0000.11.24 笠松 笠松グランプリ SPI ダ1400m(良) 10 2 2 009.00(4人) 08着 R1:29.8 -1.5 0安藤光彰 57 ミツアキタービン 535
0000.12.13 笠松 畜産フェア特別 A2 ダ1600m(重) 10 5 5 003.20(2人) 02着 R1:43.1 -0.1 0岡部誠 58 クィーンロマンス 535
2007.01.11 笠松 白銀争覇 SPIII ダ1400m(稍) 9 2 2 009.70(5人) 07着 R1:28.6 -1.4 0安藤光彰 57 チヨノドラゴン 534
0000.01.23 笠松 東海クラウン OP ダ1800m(良) 9 5 5 006.20(3人) 05着 R2:00.9 -1.3 0岡部誠 57 エイシンダイオー 535
0000.02.13 笠松 アメジスト特別 A2 ダ1600m(良) 8 5 5 002.20(1人) 01着 R1:43.6 -0.0 0安藤光彰 57 (ロイヤルブレンド) 536
0000.02.28 笠松 梅月特別 A2 ダ1600m(稍) 10 8 9 001.80(1人) 01着 R1:44.9 -1.0 0岡部誠 57 (ナリタルートワン) 538
0000.03.15 笠松 弥生特別 A2 ダ1800m(良) 9 1 1 001.40(1人) 01着 R1:58.7 -0.7 0岡部誠 54 (クィーンロマンス) 532
0000.05.17 笠松 東海クラウン OP ダ1600m(不) 8 1 1 003.00(2人) 08着 R1:43.2 -1.7 0安部幸夫 57 エイシンダイオー 533
0000.06.14 笠松 サマーC SPIII ダ1400m(不) 10 4 4 015.20(4人) 08着 R1:30.3 -4.6 0向山牧 57 マサアンビション 537
0000.07.18 笠松 揖斐峡特別 A2 ダ1600m(稍) 7 3 3 002.20(2人) 01着 R1:42.5 -0.3 0東川公則 58 (セイウンドリーム) 539
0000.08.17 笠松 葉月特別 A2 ダ1600m(良) 8 7 7 003.00(2人) 04着 R1:44.5 -0.9 0東川公則 58 マルヨスポット 541
0000.11.06 笠松 虎渓山特別 A2 ダ1600m(良) 7 6 6 001.60(1人) 06着 R1:46.9 -3.2 0岡部誠 57 ニッシングリン 541
0000.11.29 笠松 いろり火特別 A2 ダ1600m(良) 10 2 2 003.40(2人) 07着 R1:46.4 -1.8 0岡部誠 57 ロケットパンチ 543


血統表[編集]

レジェンドハンター血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ニジンスキー系
[§ 2]

サクラダイオー
1984 鹿毛
父の父
マルゼンスキー
1974 鹿毛
Nijinsky Northern Dancer
Flaming Page
*シル Buckpasser
Quill
父の母
*サニースワップス
Sunny Swaps
1975 鹿毛
Hawaii  Utrillo
Ethane
Iron Age Khaled
Iron Reward

サクラソフティー
1983 鹿毛
サクラショウリ
1975 鹿毛
*パーソロン
Partholon
Milesian
Paleo
*シリネラ
Shirinella
*フォルティノ
Shirini
母の母
サクラタニマサ
1976 栗毛
*ネプテューヌス
Neputunus
Neptune
Bastia
*スワンズウッドグローヴ
Swanswood Grove
Grey Sovereign
Fakhry
母系(F-No.) スワンズウッドグローヴ系(FN:F16-a) [§ 3]
5代内の近親交配 Grey Sovereign 5×4  [§ 4]
出典
  1. ^ [12]
  2. ^ [12]
  3. ^ [12]
  4. ^ [13]
  • 父サクラダイオーは南関東で6戦5勝、2着1回という連対率100%の成績を残したが、重賞には出走すらすることなく引退している。その後、半兄に1986年アルゼンチン共和国杯など重賞競走2勝のサクラサニーオー(父パーソロン)がいることもあり、1990年より種牡馬として供用され、2001年に供用が停止されるまで200頭以上に種付けし、血統登録されレースに出走した産駒のうち112頭が勝ち馬となった。
  • 母サクラソフティーは不出走。その全妹のミスティローズの孫にフジノテンビーがいるほか、3代母スワンズウッドグローブの牝系からは多数の「サクラ冠名を持つ重賞勝ち馬が輩出されている。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 名義人は廣瀬晋であるが、馬主として表立っていたのは和雄であった。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o レジェンドハンター”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2022年10月6日閲覧。
  2. ^ a b レジェンドハンター | 馬・牧場・施設検索”. 競走馬のふるさと案内所. 2022年5月27日閲覧。
  3. ^ a b c d e 「[特集インタビュー]レジェンドハンター馬主・広瀬和雄さんの嘆息「スターホースを持つのも楽じゃない」」『書斎の競馬 14』、飛鳥新社、2000年5月、86-93頁。 
  4. ^ レジェンドハンター、皐月賞回避が確実に”. netkeiba.com. ネットドリーマーズ (2000年1月18日). 2023年4月27日閲覧。
  5. ^ NARグランプリ表彰、笠松の名馬たち(下) 芝GⅠへの挑戦」『岐阜新聞』、2018年3月10日。2022年5月30日閲覧。
  6. ^ 笠松の雄、レジェンドハンター引退へ - netkeiba.com、2022年5月28日閲覧。
  7. ^ レジェンドハンターも土佐黒潮牧場へ - netkeiba、2022年5月28日閲覧。
  8. ^ 馬・牧場・施設検索 - 競走馬のふるさと案内所、2022年5月28日閲覧。
  9. ^ 黒潮写真館 - 土佐黒潮牧場、2022年5月28日閲覧。
  10. ^ レジェンドハンター 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2022年10月16日閲覧。
  11. ^ レジェンドハンターの競走成績”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2022年10月16日閲覧。
  12. ^ a b c 血統情報:5代血統表|レジェンドハンター”. JBISサーチ. 公益社団法人 日本軽種馬協会. 2022年5月27日閲覧。
  13. ^ レジェンドハンター”. 血統書サービス. 公益社団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナル. 2022年5月27日閲覧。

参考文献[編集]

  • 『書斎の競馬 14』(飛鳥新社
    • 【[特集インタビュー]レジェンドハンター馬主・広瀬和雄さんの嘆息「スターホースを持つのも楽じゃない」】

外部リンク[編集]