レインボータワー

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レインボータワー
2003年の撮影
レインボータワー
2011年9月の撮影
レインボータワー
2013年4月の撮影 色の塗り替え実施後

レインボータワーは、新潟県新潟市中央区万代一丁目の万代シテイ内にある展望塔新潟交通が運営管理を行っている。

同所のバスセンタービル内にあり、塔には昇降回転式展望台が設置されている。新潟市のランドマークのひとつにも数えられている。

2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響で営業を休止し、2012年2月8日付で営業終了を公式発表した。

概要[編集]

1973年11月23日にバスセンタービルとともに開業した。高さは100 mで、建設当時は業務用鉄塔や煙突を除けば県内随一の高さを持つ建造物であり、展望施設としては日本海側でも有数の高さを誇った。

後に新潟市内では高層建築物の建設が相次ぎ、市内の建築物では朱鷺メッセの万代島ビル、NEXT21新潟日報メディアシップ(いずれも中央区)の3箇所の展望施設が、レインボータワーを超える高さに設けられている[1]

構造[編集]

タワーは頂上部分が赤く塗られており、その下は「レインボータワー」の名の通り上から白、赤、橙、黄、緑、水色、青の順に虹色に塗装されている。

昇降式の展望台は2階建てで定員は60人。のりばはバスセンタービル2階に設けられており、利用料は有料としていた。展望台はのりばを出発すると、ゆっくり回転しながらタワーを上昇し、頂上まで約10分で到着。頂上でしばらく停止した後、ゆっくりと回転しながら下降し、再びのりばに戻る行程で、新潟市街を360度見渡すことができるユニークな構造となっていた。但し日本海タワーと異なり、搭乗客は完全入れ替え制で、利用料も1往復ごとに必要となっていた。

営業終了に至る経緯[編集]

レインボータワーは前述の東日本大震災発生時に塔体が一部損傷したため、利用者の安全確保のため営業を全面休止し、損傷箇所の調査と耐震診断を実施した。その結果、建造物の躯体そのものは1964年に発生した新潟地震に充分耐久し得る設計であり、塔体・展望台とも倒壊の危険性こそないものの、極めて稀な巨大地震が発生した場合に「基礎に若干の移動が生じる可能性が否定できない」との結論に至った。

当初、耐震化改修を行った上での営業再開も検討したものの、工事には多額の費用がかかることなどから新潟交通は展望施設としての営業継続を断念し、震災以降の営業再開がないまま2012年2月8日付で営業終了を公式発表した[2]

塔体そのものは当面撤去せず、今後の活用法などを検討する方針である。塔体は強度の低下を防ぐため、約6年毎に錆び止め作業を実施しており、営業終了後も継続されている。新潟交通では今後のレインボータワーの処遇について「撤去する計画はない。街のシンボルとして残すので、しっかりメンテナンスはしていきたい」としている[3]

所在地[編集]

  • 新潟県新潟市中央区万代一丁目6番1号(バスセンタービル内)

営業内容[編集]

*いずれも営業時のもの

  • 営業時間
    • 10:00 - 18:00
    夏季やイベント時には不定期で営業時間を延長していた。
  • 料金
    • 大人:450円、中学生:350円、小人:300円
    • 営業当時、レインボータワーには「ポイントカード」があり、1回搭乗ごとにスタンプ1個が押印され、5個貯まると1回無料で搭乗できるサービスを行っていた。また伊勢丹のクレジットカード「アイカード」などを提示すると、料金が割引となるサービスも併せて実施していた。

脚注[編集]

  1. ^ 2011年現在では、建築高だけならレインボータワーを凌ぐ高層マンションが何棟か新潟市内に建築されている。
  2. ^ 万代シテイ レインボータワー営業終了について - 新潟交通(2012年2月8日付 プレスリリース)
  3. ^ レインボータワーなのにホワイト? - 新潟日報(2013年3月20日付Web版)- 同年3月27日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯37度54分58.7秒 東経139度3分20.6秒