メタルスレイダーグローリー
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| ジャンル | アドベンチャーゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ(FC) スーパーファミコン(SFC) Wii・バーチャルコンソール (VC) |
| 開発元 | HAL研究所 |
| 発売元 | HAL研究所(FC版、VC版) 任天堂(SFC版) |
| 人数 | 1人 |
| メディア | 8MbitROMカセット、SFC版はニンテンドウパワーによる販売もあり。VC版はダウンロード販売 |
| 発売日 | 1991年8月30日(FC版) 2000年11月29日(SFC版) 2007年12月18日(VC版) |
| 価格 | [FC] 8,900円 [SFC] 2,000円(書き換えの場合) [Wii] 600ポイント |
| 売上本数 | 不明、1万本という説がある(日本) |
| その他 | SFC版は『メタルスレイダーグローリー ディレクターズカット』というタイトル。 VC版はFC版を元にしている。 |
『メタルスレイダーグローリー』(Metal Slader Glory)は、HAL研究所より1991年8月30日に発売されたファミコン用SFアドベンチャーゲームである。
2000年11月29日には任天堂よりスーパーファミコン用にリメイク移植された、『メタルスレイダーグローリー ディレクターズカット』がゲーム書き換えサービス「ニンテンドウパワー」を行っていたコンビニエンスストアローソン限定で発売された(12月1日からはニンテンドウパワーによる販売も開始)。本作は任天堂発売のスーパーファミコン用ソフトとしては最終作となる。
後に、2007年12月18日よりWiiのバーチャルコンソールでファミコン版の配信が開始された(要600Wiiポイント)。
目次 |
[編集] 概要
開発には4年2ヶ月かかったとされている。ハード性能の水準を大きく上回ったグラフィックとサウンド、大容量ROMによって構成される。しかし既に市場はスーパーファミコンへの移行が行われていた時期に発売されたため流通数が少なく、中古市場で2 - 3万円で取引されることもある。後にスーパーファミコンでリメイク版が発売され、プリライト版では特典としてポストカード5枚がセットになっていた。ニンテンドウパワーが終了し、こちらも高価格で取引される。
コマンド選択方式によるアドベンチャーゲーム。当時主流であったバッテリーバックアップ形式ではなく、パスワード形式を採用している。
☆よしみるのキャラデザインとストーリーを元に構成されており、☆よしみる自身も開発には深く関わっている。ディレクターズカット版にもグラフィック全般の手直しなどで参加。ファミコンでは最高に近いグラフィック、映画を見つつ自分が世界を操作できる感覚に陥るゲーム性が魅力の一つである。
ゲームセンターCXでは「宣伝費のかけ過ぎでメーカーがつぶれた」と説明された。
[編集] 作品の特徴
- ファミコン最高容量の8Mbit(=1MByte)ROMを使用したグラフィック
- MMC5(特殊チップ)を使った特殊処理による映像の演出
- 記号的に羅列された単語のみで構成された文章的に意味のないパスワードではなく、ある一定の文章的意味合い含んだパスワードの採用
[編集] リメイク版の変更点
- グラフィックがさらに向上
- ファミコン版ではカットされたシーンが追加
- 版権の都合上、BGMが全て新しいものに変更
- エンディングで、☆よしみるによる新規書き下ろしイラストが追加
[編集] あらすじ
日向忠の手元に届いた1台の作業用メタルスレイダー。忠がメタルスレイダーに乗り込むと、「地球は危機に瀕している…。このメタルスレイダーの創造主を探せ…。」という謎のメッセージが流れてくる。このメッセージの謎を解くために、忠はまずはゲンの店へ向かう。
[編集] キャラクター
声優は2008年7月24日に発売されたドラマCD版でのキャスト。
[編集] メインキャラ
- 日向 忠(ひむかい ただし)(声:宮野真守)
- 17歳。本作の主人公。職業は重機・メタルスレイダーのオペレーターで、その腕前は超一流とされており、自ら作業所を経営している。両親は幼い頃に亡くしている。妹のあずさに対してはシスコン呼ばわりされるほど神経質である。女好き。
- 日向 あずさ(ひむかい あずさ)(声:田村ゆかり)
- 12歳。忠の妹。年齢の割りに幼さの残る性格で、忠やエリナには良く可愛がられている。学校の成績は優秀。4歳の頃、父親の死を目の当たりにし、強いショックを受け、その時の記憶を失っている。だが、今の彼女には重荷になっていない。母親の形見である香水を入れたパヒュームペンダントを常に携帯している。
- エリナ・ファーファ(声:柚木涼香)
- 17歳。忠の作業所に出入りしている、忠のガールフレンド。作業所ではアルバイトのような存在。判断力に優れ、それでいて優しい性格。メカのオペレーターとしても優秀。両親はニューヨーク・ステイトに在住している。
- キャティ・ヴィトレイ(声:折笠富美子)
- 18歳。表向きは第35居住区にあるファーストフード店「マックベリーズ」の店員だが、実は「私設軍」のチーフ。エリナにとっては恋敵になる。
- 如月 やよい(きさらぎ やよい)(声:今井麻美)
- 16歳。月にあるレストラン「ヴィヴァーチェ」のウェイトレスだが、実は「私設軍」のメンバーでもある。
- 技 燕改(ぎ えんかい)(声:代永翼)
- 16歳。「私設軍」のメンバーの1人。メカについての知識は豊富で、パイロット兼整備士である。キャティの右腕的存在。
[編集] サブキャラ
- ゲン・ランクル(声:白石稔)
- 28歳。自動車からメタルスレイダーまで手広く扱う「GEN'S AUTO」の経営者。
- チャーミー・グリント(声:南條愛乃)
- 21歳。「GEN'S AUTO」で働いている。
- シルキーヌ・マルソー(声:田中敦子)
- 年齢不詳(30代?)。第35居住区の主任を務める。「私設軍」と政府の橋渡しを行っている。
- 小夜子(さよこ)(声:伊藤静)
- 29歳。シルキーヌの秘書。
[編集] 登場メカ
- メタルスレイダー グローリー
- 2054年に1機だけ制作された、日向政忠専用の試作機。ドイツ・BMW社製という触れ込みの一般作業用ギアームに偽装されて日向忠の元に届く。ヴィヴァーテェが作った最終兵器を搭載している唯一の機体。
- モデル:V-MH 設計者:ヴィヴァーテェ
- 全高:15.8m 頭部高:14.9m 乾燥重量:30.7t 全備重量:44.0t MHDジェネレータ出力:2221kw
- スラスター推力:66000kg(16500kg×3機、8250kg×2機)
- 武器:ビームガン、レーザーウィップ、スタンフレーム、ウルティメイトウエポン
- メタルスレイダー ヌーディア
- グローリーをプロトタイプに持つ唯一の女性型M・S。各部に軽量化が施され、パワーよりもバランスと機動性能が重要視されている。キャティ・ヴィトレイ専用機。
- モデル:V-02 設計者:ヴィヴァーテェ
- 全高:14.7m 頭部高:14.0m 乾燥重量:22.2t 全備重量:32.2t MHDジェネレータ出力:2221kw
- スラスター推力:58400kg(19800kg×2機、9400kg×2機)
- 武器:ビームガン、レーザーウィップ、スタンフレーム
- メタルスレイダー ホーンドマーム
- 政府軍で正式採用されているフォウンの後継機であるM・Sだが、カスタマイズされているT・ストーク艦載仕様。エリナが使用した機体は61号機。
- 全高:14.8m 頭部高:14.7m 乾燥重量:28.6t 全備重量:40.6t MHDジェネレータ出力:1740kw
- スラスター推力:49800kg(16600kg×3機)
- 武器:ビームガン、ジャミング
- メタルスレイダー オネイルマーム
- 私設軍のメンバーが使用しているM・S。ヴィヴァーテェのノウハウを生かし、政府軍のマームに改良を施してある。各機パイロットに合せたカスタマー仕様。14機現存。ギ・エンカイの愛機は14号機。
- 全高:15.3m 頭部高:14.7m 乾燥重量:31.5t 全備重量:45.2t MHDジェネレータ出力:1820kw
- スラスター推力:58800kg(19600kg×3機)
- 武器:ビームガン
- メタルギアーム ビートル
- 工事作業を行う一般作業用のギアーム。6輪のタイヤに2本のマニピュレータ、ソーラーパネルを装備し、オペレータが外からサポートする。
- メタルスレイダー フォウン
- 初期型のM・Sで現在は使われていない。イェラよりも優れたバランスオペレーションシステムを搭載している(設定のみ)。
- 全高:14.1m 乾燥重量:24.1t 全備重量:37.3t MHDジェネレータ出力:1221kw
- スラスター推力:36800kg(18400kg×1機、4600kg×4機)
- メタルスレイダー イェラ
- 初期型のM・Sで現在は使われていない。2足歩行マニピュレーターとしては不完全な形態で、フォウン実用化後は、辺境の警備隊に使われた。バランサーとなる尻尾が特徴。設定のみで未登場。
- 全高:13.0m 乾燥重量:19.1t 全備重量:25.0t MHDジェネレータ出力:1011kw
- スラスター推力:20100kg(10900kg×1機、4600kg×2機)
- ムーンフェイス
- ゲン・ランクルの所有する小型貨物船。長期の航行には耐えられないが、中古メカなどの簡単な輸送には大きな威力を発揮する。忠達がグローリーの謎を解明するために、月へ向かうための船として一時借りていた。
- 全長:38.8m 全幅:25.0m 全高:27.5m 船体重量:876t 最大積載重量:190t 最大推力:314t
- T・ストーク
- 私設軍ヴァイアスがダークエリアで密かに建造したシリンダーコロニー型の巨大戦艦。中央胴体部に計り知れないパワーを持つ大口径レーザー、艦基レーザー砲を装備している。
- 全長:6900m 胴体直径:1880m 最大直径:4660m カタパルト全長:720m メタルスレイダー最大収容機数:90数機
[編集] 漫画版
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[編集] 亜空転騒フィクサリア
著者☆よしみる。徳間書店『ホビーボーイ』で1984年1月から10月まで連載、その後1993年には辰巳出版でコミックス全1巻が発行される。ゲームの原案となった作品であり、『メタルスレイダーグローリー』とは設定の矛盾は見られるものの前史のエピソード知る上での重要な作品となっている。
[編集] ストーリー
整備工場をやっているシン・イチノセら3人のクルーを乗せたムーンフェイスは、謎の機能により異世界へ移送、船に張り付いたロボットの残骸と共に見知らぬ場所に来てしまう。そこには謎の建造物があり謎のロボットが襲いかかってきた…。
[編集] 登場メカ
- フィクサリア
- ムーフェイスの未知の移送装置が発動し移送中、バラバラなったまま漂着してきたのをシンが直した人型ロボ。右腕から2連装のミサイル、左腕に接近戦用の爪が装備。
- フィクサリアン
- 謎の異星人の建物に鎮座されていたのをシンが直した複座型変形人型ロボ。飛行形態、半飛行形態に変形する。バルカンを装備。
[編集] 最終機攻兵メタルスレイダーグローリー エイミアの面影
著者☆よしみる。1995年にメディアワークス刊『月刊電撃ガオ!』連載。ゲーム以降のエピソードに当たるが、1巻が発売したところで休載されている。また雑誌連載時とコミックス掲載時では内容がかなり描き直され、丸々削られているシーンもある。
[編集] 関連作品
- 書籍
- メタルスレイダーグローリー ファンブック
- また、番外編的なものとして、亜空転騒フィクサリア、E.G.コンバットがある。
- CD
- 2008年7月24日にフロンティアワークスよりドラマCDが発売された。原作が発売されてから17年が経っている。収録の様子は、2008年7月、☆よしみる本人が自身のブログで詳しく語っている。
[編集] 外部リンク
- バーチャルコンソール - 任天堂公式サイト
- メタルスレイダーグローリー ディレクターズカット - 任天堂公式サイト
- 乙佳佐明のホームページ - ☆よしみるのコミック作家名義のサイト


