マイ・シェリー・アモール

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マイ・シェリー・アモール
スティーヴィー・ワンダーシングル
収録アルバム マイ・シェリー・アモール
B面 「アイ・ドント・ノウ・ホワイ」
リリース 1969年1月28日
録音 ヒッツヴィルUSA; 1966年
ジャンル ソウルポップス
時間 2分54秒
作詞・作曲 スティーヴィー・ワンダー、ヘンリー・コスビーシルヴィア・モイ
プロデュース ヘンリー・コスビー
スティーヴィー・ワンダー シングル 年表
フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ
(1968年)
マイ・シェリー・アモール
(1969年)
イエスター・ミー
(1969年)
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マイ・シェリー・アモール」(My Cherie Amour) は、アメリカ合衆国のシンガーシングライターであるスティーヴィー・ワンダーが1969年に発表したソウル・クラシックである。

この曲は1966年にもともと録音されたが発表されず、リミックスされて1969年に発表された。スティーヴィー・ワンダーとヘンリー・コスビーシルヴィア・モイが共同で制作しており、コスビーはこの曲のプロデューサーも兼ねている。

解説[編集]

ワンダーがミシガン州ランシングに通っていたころにガールフレンドについて書いた曲が原曲で、曲名を「Oh My Mercia」といった。彼らが別れた後、歌詞と曲名は「Chrie Amour」(大切な愛)に変更された。この曲は1969年ビルボードのポップ・シングルチャートとR&Bシングルチャートの両方で、最高4位を記録した[1]

チャート・パフォーマンス[編集]

チャート(1969年) 最高位
アメリカ合衆国ビルボード・ホット100[1] 4
アメリカ合衆国ビルボード・エージーリスニング[1] 3
アメリカ合衆国ビルボード・ホットR&Bシングルス[1] 4
全英シングルチャート[2] 4
カナダ・RPMトップ・シングルス 14
カナダ・RPMアダルト・コンテンポラリ 14

カバー[編集]

「マイ・シェリー・アモール」は、ジャクソン5の1969年のデビューアルバム『帰ってほしいの』に収録され[3]、リードボーカルはジャーメイン・ジャクソンが務めた。アンディ・ウィリアムスのカバーは1969年のRIAA認定ゴールドアルバム『Get Together with Andy Williams』に収録され、ビリー・エクスタインのカバーは1971年のアルバム『Feel the Warm』に収録されている。この曲のベースラインはアレサ・フランクリンの「"Until You Come Back to Me」や、アニタ・ベイカーの「Soul Inspiration」など他の曲で使用されている。

1970年代後半からリズム・ヘリテイジ(1976年)やミーナ(1987年)などのディスコ・アーティストがカバーした。ドイツのバンドであるボニーMのカバーは1985年のアルバム『Eye Dance』に収録されている[4]。1994年にはメキシコの歌手クリスティアン・カストロがスペイン語でカバー (Mi Querido Amor) し、アルバム『El Camino del Alma』に収録されている。2007年にはイタリアの歌手エロス・ラマゾッティブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのトリビュート・アルバム『Rhythms del Mundo Classics』でこの曲をカバーした[5]

2000年には後にCHEMISTRYのメンバーとなる川畑・堂珍がカバーし、シングルとして発売された。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d Stevie Wonder - Awards”. AllMusic. 2012年6月2日閲覧。
  2. ^ ChartArchive - Stevie Wonder - My Cherie Amour”. 2012年6月2日閲覧。
  3. ^ Diana Ross Presents the Jackson 5 - The Jackson 5”. AllMusic. 2012年6月2日閲覧。
  4. ^ Eye Dance - Boney M.”. AllMusic. 2012年6月2日閲覧。
  5. ^ Classics - Rhythms del Mundo”. AllMusic. 2012年6月2日閲覧。