ファンキー・ジャズ

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ファンキー・ジャズは、ハード・バップから派生した、あるいはその後継者的音楽と解釈される、モダン・ジャズの一分野。1950年代終盤から1960年代初頭までには確立した。

ファンキー・ジャズ(ソウル・ジャズ)は、ハード・バップのうちブルースのフィーリングを強調し、ゴスペルの要素が加わった演奏形態である。黒人音楽的要素がより強く、ビバップやハード・バップに共通した要素である、コードを分解し、旋律を再構成する際に、ペンタトニック(五音階)や黒人音楽を意識したスケールを意図的に用いたものも多い。

1960年代、コード分解の基本は同様ながら、教会音楽(ゴスペル)の影響が強く、ブルー・ノート・スケールやそれに近い音階や進行を使用し、オルガンギターヴィブラフォンなどもフィーチャーされているジャズの総称が、ソウル・ジャズといわれている。ソウル・ジャズの代表的なミュージシャンには、キャノンボール・アダレイラムゼイ・ルイスジミー・スミスなどがいる。

代表的ミュージシャン[編集]


参考文献[編集]

  • 細川周平、後藤雅洋、村井康司、寺島靖国、小川隆夫、加藤総夫、柳沢てつや、北里義之、大村幸則、瀧口秀之、西島多恵子、山下泰司、黒田京子、桜井圭介、上野俊哉、米田栄、田辺秀樹、高橋順一、川竹英克、田村和紀夫、大宅緒、高見一樹、島原裕司、柴俊一 『新版 ジャズを放つ』 洋泉社、1997年、23頁。ISBN 4896912500