ヒレル・ファステンバーグ

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Hillel Furstenberg

ヒレル・ファステンバーグ(Hillel Furstenberg、ヘブライ語:הלל (הארי) פורסטנברג‎、1935年-)はイスラエルの数学者。全米科学アカデミーの会員で、ウルフ賞数学部門の受賞者である。数論リー群の他、確率論エルゴード理論の研究でも知られる。研究者になってすぐ、素数の無限性をトポロジーを使って証明し注目を集めた。彼は1970年代初頭に、双曲線リーマン面上のホロサイクルの固有のエルゴード性を証明した。1977年には、Szemerédi理論をエルゴード理論に基づいて再構築し、証明した。リーマン対称空間上のファステンバーグ境界やファステンバーグコンパクト化は彼の名前に由来している。

人生[編集]

ヒレル・ファステンバーグは1935年にベルリンで生まれ、すぐにアメリカ合衆国に移住した。イェシーバー大学で1955年に修士号をとった。博士号は1958年にプリンストン大学のSalomon Bochnerの下で得た。ミネソタ大学で研究を行った後、1965年にヘブライ大学の数学の教授となった。

受賞[編集]

  • ハーベイ賞 1993年
  • ウルフ賞数学部門 2006/7年