ニコラス・アルマグロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ニコラス・アルマグロ
Nicolás Almagro at the 2011 US Open 01.jpg
ニコラス・アルマグロ
基本情報
ラテン文字名 Nicolás Almagro
フルネーム Nicolás Almagro Sánchez Rolle
愛称 Nico
国籍 スペインの旗 スペイン
出身地 同・ムルシア
生年月日 1985年8月21日(28歳)
身長 183cm
体重 81kg
利き手
バックハンド 片手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2003年
ツアー通算 12勝
シングルス 12勝
ダブルス 0勝
4大大会最高成績・シングルス
全豪 ベスト8(2013)
全仏 ベスト8(2008・10・12)
全英 3回戦(2009・11・12・13)
全米 4回戦(2012)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 2回戦(2008)
全仏 3回戦(2010)
全英 1回戦(2006・07・10)
全米 2回戦(2009・11)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 9位(2011年5月2日)
ダブルス 48位(2011年3月21日)
2013年6月5日現在

ニコラス・アルマグロ・サンチェス・ロレNicolás Almagro Sánchez Rolle, 1985年8月21日 - )は、スペインムルシア出身の男子プロテニス選手。身長183cm、体重81kg。右利き、バックハンド・ストロークは片手打ち。最高ランキングはシングルス9位、ダブルス48位。これまでにATPツアーシングルスで12勝を挙げている。

来歴[編集]

教師である両親の間に生まれたアルマグロは8歳からテニスを始め、2003年にプロ入り。同年末には早くもランキングを年初の737位から156位まで上昇させる活躍を見せる。2006年には故郷のスペインバレンシア大会で初優勝を遂げ、トップ100に定着したアルマグロは翌2007年の同大会でも優勝し連覇を果たす。2008年には1月のブラジルコスタ・ド・サイペ大会で同郷のカルロス・モヤを、2月のメキシコアカプルコ大会でアルゼンチンダビド・ナルバンディアンをそれぞれ下し、シングルス優勝を「4」とした。 また2008年全仏オープンにおいても、3回戦で第10シードイギリスアンディ・マリーを破る等の活躍で4大大会自己最高のベスト8進出を果たす。準々決勝では同郷の全仏王者ラファエル・ナダルに敗れたものの、シングルス最高位を更新。同年8月には北京五輪にスペイン代表として単複両部門でオリンピック初出場。シングルス1回戦ではガエル・モンフィスフランス)に敗退、ダブルスではダビド・フェレールと組みシーモン・アスペリントーマス・ヨハンソン組(スウェーデン)との2回戦まで進出した。

2010年は全仏オープン4回戦でフェルナンド・ベルダスコを 6-1, 4-6, 6-1, 6-4 で破り2年ぶりにベスト8に進出した。準々決勝では優勝したラファエル・ナダルに 6-7(2), 6-7(3), 4-6 のストレートで敗れている。7月のボースタード大会とグシュタード大会で優勝し通算7勝となった。

2011年は2月の中南米のクレーコート大会で3週連続で決勝に進出した。ブラジル大会ではアレクサンドル・ドルゴポロフを 6–3, 7–6(3)、ブエノスアイレス大会ではフアン・イグナシオ・チェラを 6–3, 3–6, 6–4 で破り優勝した。アカプルコ大会ではダビド・フェレールに 6–7(4), 7–6(2), 2–6 で敗れ3週連続優勝を逃した。

2012年は2月のブラジル大会で連覇を果たしたが、ブエノスアイレス大会ではダビド・フェレールに 6–4, 3–6, 2–6 で敗れ連覇を逃した。

アルマグロのシングルス20回、ダブルス1回の決勝進出は全てクレーコートの大会である。

ATPツアー決勝進出結果[編集]

シングルス: 20回 (12勝8敗)[編集]

大会グレード
グランドスラム (0-0)
ATPワールドツアー・ファイナル (0-0)
ATPワールドツアー・マスターズ1000 (0-0)
ATPワールドツアー・500シリーズ (2-3)
ATPワールドツアー・250シリーズ (8–5)
サーフェス別タイトル
ハード (0–0)
クレー (12-8)
芝 (0-0)
カーペット (0-0)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
優勝 1. 2006年4月16日 スペインの旗 バレンシア クレー フランスの旗 ジル・シモン 6–2, 6–3
優勝 2. 2007年4月15日 スペインの旗 バレンシア クレー イタリアの旗 ポティート・スタラーチェ 4–6, 6–2, 6–1
準優勝 1. 2007年7月15日 スウェーデンの旗 ボースタード クレー スペインの旗 ダビド・フェレール 2–6, 1–6
優勝 3. 2008年2月17日 ブラジルの旗 コスタ・ド・サイペ クレー スペインの旗 カルロス・モヤ 7–6(4), 3–6, 7–5
優勝 4. 2008年3月1日 メキシコの旗 アカプルコ クレー アルゼンチンの旗 ダビド・ナルバンディアン 6–1, 7–6(1)
準優勝 2. 2008年4月20日 スペインの旗 バレンシア クレー スペインの旗 ダビド・フェレール 6–4, 2–6, 6–7(2)
優勝 5. 2009年2月28日 メキシコの旗 アカプルコ クレー フランスの旗 ガエル・モンフィス 6–4, 6–4
優勝 6. 2010年7月18日 スウェーデンの旗 ボースタード クレー スウェーデンの旗 ロビン・セーデリング 7–5, 3–6, 6–2
優勝 7. 2010年8月1日 スイスの旗 グシュタード クレー フランスの旗 リシャール・ガスケ 7–5, 6–1
優勝 8. 2011年2月12日 ブラジルの旗 コスタ・ド・サイペ クレー ウクライナの旗 アレクサンドル・ドルゴポロフ 6–3, 7–6(3)
優勝 9. 2011年2月20日 アルゼンチンの旗 ブエノスアイレス クレー アルゼンチンの旗 フアン・イグナシオ・チェラ 6–3, 3–6, 6–4
準優勝 3. 2011年2月26日 メキシコの旗 アカプルコ クレー スペインの旗 ダビド・フェレール 6–7(4), 7–6(2), 2–6
優勝 10. 2011年5月21日 フランスの旗 ニース クレー ルーマニアの旗 ビクトル・ハネスク 6–7(5), 6–3, 6–3
準優勝 4. 2011年7月24日 ドイツの旗 ハンブルク クレー フランスの旗 ジル・シモン 4–6, 6–4, 4–6
優勝 11. 2012年2月19日 ブラジルの旗 サンパウロ クレー イタリアの旗 フィリッポ・ボランドリ 6–3, 4–6, 6–4
準優勝 5. 2012年2月26日 アルゼンチンの旗 ブエノスアイレス クレー スペインの旗 ダビド・フェレール 6–4, 3–6, 2–6
優勝 12. 2012年5月26日 フランスの旗 ニース クレー アメリカ合衆国の旗 ブライアン・ベイカー 6–3, 6–2
準優勝 6. 2012年7月15日 スウェーデンの旗 ボースタード クレー スペインの旗 ダビド・フェレール 2–6, 2–6
準優勝 7. 2013年4月14日 アメリカ合衆国の旗 ヒューストン クレー アメリカ合衆国の旗 ジョン・イスナー 3–6, 5–7
準優勝 8. 2013年4月28日 スペインの旗 バルセロナ クレー スペインの旗 ラファエル・ナダル 4–6, 3–6

ダブルス: 1回 (0勝1敗)[編集]

結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2009年2月22日 アルゼンチンの旗 ブエノスアイレス クレー スペインの旗 サンティアゴ・ベントゥーラ スペインの旗 マルセル・グラノリェルス
スペインの旗 アルベルト・マルティン
3–6, 7–5, [8–10]

4大大会シングルス成績[編集]

略語の説明
W  F  SF QF #R RR Q# LQ A WG Z# PO SF-B S G NMS NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加
WG=デビスカップワールドグループ, Z#=デビスカップ地域ゾーン, PO=デビスカッププレーオフ, SF-B=オリンピック銅メダル, S=オリンピック銀メダル, G=オリンピック金メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, NH=開催なし.

大会 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 通算成績
全豪オープン A 1R 1R 1R 1R 3R 4R 4R 4R QF A 15–9
全仏オープン 1R 2R 2R 2R QF 3R QF 1R QF 4R 20–10
ウィンブルドン A 1R 1R 1R 2R 3R 1R 3R 3R 3R 9–9
全米オープン A 2R 1R 3R 3R 3R 3R 1R 4R 1R 13–8

外部リンク[編集]