ガエル・モンフィス

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Gael Monfils BH.jpg
ガエル・モンフィス
基本情報
ラテン文字名 Gaël Monfils
フルネーム Gaël Sébastien Monfils
国籍 フランスの旗 フランス
出身地 同・パリ
生年月日 1986年9月1日(28歳)
身長 193cm
体重 80kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2004年
ツアー通算 5勝
シングルス 5勝
ダブルス 0勝
4大大会最高成績・シングルス
全豪 4回戦(2009)
全仏 ベスト4(2008)
全英 3回戦(2005・07・10・11)
全米 ベスト8(2010)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 1回戦(2006)
全仏 2回戦(2007・10)
全英 出場なし
全米 1回戦(2005・10・11)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 7位(2011年7月4日)
ダブルス 155位(2011年8月8日)
2011年10月30日現在

ガエル・セバスチャン・モンフィスGaël Sébastien Monfils, フランス語発音: [ɡaɛl mɔ̃ˈfis] ,1986年9月1日 - )は、フランスパリ出身の男子プロテニス選手。シングルス自己最高ランキングは7位(2011年7月)。これまでにATPツアーでシングルス5勝を挙げている。身長193cm、体重80kgの長身選手で、長い手足と柔軟な身体能力を生かした広いコート・カバーリングを持ち味にする。「ガール・モンフィス」の表記揺れも多い。

来歴[編集]

モンフィスの家族は、父親がグアドループ島出身の会社員で(フランス・テレコム勤務)、母親はマルティニーク島出身の看護婦であり、モンフィスは西インド諸島のルーツを持つ。モンフィスはバスケットボールにも関心が深く、「テニス選手にならなかったら、バスケットボールをしていただろう」と話したこともある。2004年4大大会のジュニア男子シングルスで、全豪オープン全仏オープンウィンブルドンの3連勝を成し遂げた。同年にプロ入り。2005年8月にポーランド・ソポト大会の決勝でフロリアン・マイヤードイツ)を 7-6, 4-6, 7-5 で破り、男子ツアー初優勝を達成。その後、10月のフランス・メス大会の決勝でイワン・リュビチッチクロアチア)に敗れた準優勝がある。この躍進を評価されて、モンフィスは男子プロテニス協会2005年度「最優秀新人賞」を受賞した。

2006年全仏オープンで、モンフィスは初めて4回戦に進出した。この大会では、3回戦で第8シードのジェームズ・ブレークアメリカ)を 6-2, 6-7, 7-6, 5-7, 6-4 のフルセットで破ったが、続く4回戦でノバク・ジョコビッチセルビア)に 6-7, 6-7, 3-6 のストレートで敗れた。2007年全豪オープンでは、モンフィスは2回戦で前年度の準優勝者マルコス・バグダティスキプロス)を 7-6, 6-2, 2-6, 6-0 で破って注目を集めたが、続く3回戦で同じ年のフランス人選手、リシャール・ガスケに敗れた。

それからしばらく不調が続いたが、2008年全仏オープンで初めてのベスト4に入り、自らの4大大会自己最高成績を更新した。初進出の準決勝で、モンフィスは第1シードのロジャー・フェデラーに 2-6, 7-5, 3-6, 5-7 で敗れた。ところが、第30シードに選ばれたウィンブルドンで、モンフィスは肩の負傷により大会開始直前に出場を断念する。この後、北京五輪にフランス代表選手として初参加し、シングルスのベスト8に進出した。全米オープンでは初の4回戦進出を決めたが、地元アメリカ人選手のマーディ・フィッシュに 5-7, 2-6, 2-6 でストレート負けした。

2009年全豪オープンで、モンフィスは同じフランスのジル・シモンとの4回戦を途中棄権した。この後ツアー大会で成績を伸ばしたことにより、2009年3月2日付の世界ランキングで「9位」に入り、初の世界ランキングトップ10入りを果たした。この後全米オープンで2年連続の4回戦進出がある。地元のメス大会でフィリップ・コールシュライバードイツ)を 7–6, 3–6, 6–2 で破りツアー2勝目を挙げた。

2010年全米オープンでベスト8に進出した。ジャパン・オープンなど3大会で準優勝し、オープン・シュ・ド・フランスイワン・リュビチッチクロアチア)を 6-2, 5-7, 6-1 で破り、ツアー3勝目を挙げた。12月のセルビアとのデビスカップ決勝戦にも出場し、第2試合でヤンコ・ティプサレビッチに 6-1, 7-6, 6-0 で勝利したが、第4試合のノバク・ジョコビッチに 2-6, 2-6, 4-6 で敗れ、通算2勝3敗でフランスは優勝を逃した。

2011年は全仏オープン4回戦でダビド・フェレールを 6–4, 2–6, 7–5, 1–6, 8–6 で破り2年ぶりのベスト8に進出した。準々決勝ではロジャー・フェデラーに 4-6, 3-6, 6-7 で敗れた。7月には自己最高位のシングルスランキング7位を記録した。10月のストックホルム大会の決勝でヤルコ・ニエミネンを 7–5, 3–6, 6–2 で破り1年ぶりのツアー4勝目を挙げた。

2012年は右膝の故障に悩み全仏オープンウィンブルドンロンドン五輪全米オープンを欠場した。ランキングを落とし主催者推薦での出場になった2013年全仏オープンでは1回戦で第5シードのトマーシュ・ベルディハを 7-6(8) , 6-4, 6-7(3), 6-7(4), 7-5 のフルセットで破る波乱を起こした。

ATPツアー決勝進出結果[編集]

シングルス: 19回 (4勝15敗)[編集]

大会グレード
グランドスラム (0-0)
ATPワールドツアー・ファイナル (0-0)
ATPワールドツアー・マスターズ1000 (0-2)
ATPワールドツアー・500シリーズ (0-4)
ATPワールドツアー・250シリーズ (5–9)
サーフェス別タイトル
ハード (4–10)
クレー (1-4)
芝 (0-0)
カーペット (0-1)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
優勝 1. 2005年8月1日 ポーランドの旗 ソポト クレー ドイツの旗 フロリアン・マイヤー 7–6(6), 4–6, 7–5
準優勝 1. 2005年10月9日 フランスの旗 メス ハード (室内) クロアチアの旗 イワン・リュビチッチ 6–7(7), 0–6
準優勝 2. 2005年10月30日 フランスの旗 リヨン カーペット (室内) アメリカ合衆国の旗 アンディ・ロディック 3–6, 2–6
準優勝 3. 2006年1月8日 カタールの旗 ドーハ ハード スイスの旗 ロジャー・フェデラー 3–6, 6–7(5)
準優勝 4. 2007年5月20日 オーストリアの旗 ペルチャッハ クレー アルゼンチンの旗 フアン・モナコ 6–7(3), 0–6
準優勝 5. 2008年10月4日 オーストリアの旗 ウィーン ハード (室内) ドイツの旗 フィリップ・ペッシュナー 4–6, 4–6
準優勝 6. 2009年2月28日 メキシコの旗 アカプルコ クレー スペインの旗 ニコラス・アルマグロ 4–6, 4–6
優勝 2. 2009年9月27日 フランスの旗 メス ハード (室内) ドイツの旗 フィリップ・コールシュライバー 7–6(1), 3–6, 6–2
準優勝 7. 2009年11月15日 フランスの旗 パリ ハード (室内) セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 2–6, 7–5, 6–7(3)
準優勝 8. 2010年7月18日 ドイツの旗 シュトゥットガルト クレー スペインの旗 アルベルト・モンタニェス 2–6, 2–1, 途中棄権
準優勝 9. 2010年10月10日 日本の旗 東京 ハード スペインの旗 ラファエル・ナダル 1–6, 5–7
優勝 3. 2010年10月31日 フランスの旗 モンペリエ ハード (室内) クロアチアの旗 イワン・リュビチッチ 6–2, 5–7, 6–1
準優勝 10. 2010年11月14日 フランスの旗 パリ ハード (室内) スウェーデンの旗 ロビン・セーデリング 1–6, 6–7(1)
準優勝 11. 2011年8月7日 アメリカ合衆国の旗 ワシントンD.C. ハード チェコの旗 ラデク・ステパネク 4–6, 4–6
優勝 4. 2011年10月23日 スウェーデンの旗 ストックホルム ハード (室内) フィンランドの旗 ヤルコ・ニエミネン 7–5, 3–6, 6–2
準優勝 12. 2012年1月7日 カタールの旗 ドーハ ハード フランスの旗 ジョー=ウィルフリード・ツォンガ 5–7, 3–6
準優勝 13. 2012年2月5日 フランスの旗 モンペリエ ハード (室内) チェコの旗 トマーシュ・ベルディハ 2–6, 6–4, 3–6
準優勝 14. 2013年5月25日 フランスの旗 ニース クレー スペインの旗 アルベルト・モンタニェス 0–6, 6–7(3)
準優勝 15. 2013年8月24日 アメリカ合衆国の旗 ウィンストン・セーラム ハード オーストリアの旗 ユルゲン・メルツァー 3-6, 1-2, 途中棄権
優勝 5. 2014年2月9日 フランスの旗 モンペリエ ハード (室内) フランスの旗 リシャール・ガスケ 6–4, 6–4

4大大会シングルス成績[編集]

略語の説明
W  F  SF QF #R RR Q# LQ A WG Z# PO SF-B S G NMS NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加
WG=デビスカップワールドグループ, Z#=デビスカップ地域ゾーン, PO=デビスカッププレーオフ, SF-B=オリンピック銅メダル, S=オリンピック銀メダル, G=オリンピック金メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, NH=開催なし.

大会 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 通算成績
全豪オープン A 2R 1R 3R A 4R 3R 3R 3R 3R 3R 16–9
全仏オープン LQ 1R 4R 3R SF QF 2R QF A 3R 21–8
ウィンブルドン A 3R 1R 3R A A 3R 3R A A 8–5
全米オープン A 1R 2R A 4R 4R QF 2R A 2R 13–7

外部リンク[編集]