デミ・ムーア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
デミ・ムーア
Demi Moore
Demi Moore
デミ・ムーア (2010年5月4日)
本名 Demetria Gene Guynes
生年月日 1962年11月11日(51歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューメキシコ州ロズウェル
活動期間 1981年 -
配偶者 Freddy Moore (1980–1985)
ブルース・ウィリス (1987–2000)
アシュトン・カッチャー (2005–2011)
家族 ルーマー・ウィリス(娘)

デミ・ムーアDemi Moore, 1962年11月11日 - )はアメリカ合衆国女優。あどけなさの残るイノセントなベビー・フェイス、ショートカットと澄んだ瞳の知的な顔立ちと豊満な肉体とのアンバランスが耳目を集め、1980年代後半から1990年前半の米国でトップスターとなった。

来歴[編集]

ニューメキシコ州ロズウェルで生まれるが、トラブルの多い幼少時代を過ごした。両親はデミが生まれる前、結婚2か月で別れてしまう[1][2]。生後3カ月で母親が再婚するが、養父が職を次々に変えたために何度も引っ越しをした[3]。養父は1980年、デミの母親と離婚した2年後に自殺している[2]。実母は飲酒運転や放火などで逮捕歴のある人物であった[4]

女優になるため16歳で学校をやめ、モデルとして活躍。1982年ソープ・オペラに出演するチャンスを掴み注目されるが、同時に麻薬を使用するようになってしまう。『セント・エルモス・ファイアー』を撮影中、ハイの状態のままセットに現れた彼女を、監督のジョエル・シュマッカーはクビにしたこともあった。その後治療を受けて回復。

1990年の『ゴースト/ニューヨークの幻』のヒットで有名になる。

2003年の『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』では、役作りのために2600万円以上を美容・整形に使っている。豊胸手術は特に有名。

私生活[編集]

プライベートでは1980年、18歳のときに歌手と最初の結婚をする[5]が4年後に離婚[6]。『セント・エルモス・ファイアー』で共演したエミリオ・エステベスと婚約したが3年後に破棄[7]1987年ブルース・ウィリスと再婚[8]し、13年間の結婚生活を経て2000年に離婚。3人の娘をもうけ、女優のルーマー・ウィリスがいる。2005年には16歳年下の俳優アシュトン・カッチャーと結婚した[9]。このとき挙式にはブルース・ウィリスも出席している[10]。2011年11月7日、アシュトン・カッチャーと破局したと発表された[11]。しかしながら2012年9月現在、正式に離婚していない[12][13][14]。2012年12月になってようやく離婚を申請した[15]

モデル時代に撮ったヌード写真が流出したり、妊娠中にヌードを披露[16]したりといったことでも話題になった。

プロデューサーとしても活動しており、『オースティン・パワーズ』シリーズのプロデューサーの一人でもある。

バービー人形のコレクターである。

出演作品[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1981 恋人たちの選択
Choices
コリー
悪魔の寄生虫パラサイト
Parasite
パトリシア
1982 病院狂時代
Young Doctors in Love
インターン クレジットなし
1984 アバンチュール・イン・リオ
Blame It on Rio
ニッキー
恋人ゲーム
No Small Affair
ローラ・ヴィクター
1985 セント・エルモス・ファイアー
St. Elmo's Fire
ジュールズ
1986 きのうの夜は…
About Last Night...
デビー
ワン・クレイジー・サマー
One Crazy Summer
カサンドラ
1987 ウィズダム/夢のかけら
Wisdom
カレン・シモンズ
1988 第七の予言
The Seventh Sign
アビー・クイン
1989 俺たちは天使じゃない
We're No Angels
モリー
1990 ゴースト/ニューヨークの幻
Ghost
モリー・ジャンセン
1991 絶叫屋敷へいらっしゃい
Nothing But Trouble
ダイアン
愛を殺さないで
Mortal Thoughts
シンシア
夢の降る街
The Butcher's Wife
マリーナ
1992 ア・フュー・グッドメン
A Few Good Men
ジョアン・ギャロウェイ少佐
1993 幸福の条件
Indecent Proposal
ディアナ・マーフィー
1994 ディスクロージャー
Disclosure
メレディス・ジョンソン
1995 スカーレット・レター
The Scarlet Letter
ヘスター
Dearフレンズ
Now and Then
サマンサ・アルバートソン
1996 陪審員
The Juror
アニー
ノートルダムの鐘
The Hunchback of Notre Dame
エスメラルダ アニメ映画、声の出演
素顔のままで
Striptease
エリン・グラント
スリーウイメン/この壁が話せたら
If These Walls Could Talk
クレア テレビ映画、兼製作総指揮
1997 G.I.ジェーン
G.I.Jane
ジョーダン・オニール
地球は女で回ってる
Deconstructing Harry
ヘレン
2000 薔薇の眠り
Passion of Mind
マーサ・マリー/マーティ・タリッジ
2002 ノートルダムの鐘II
The Hunchback of Notre Dame II
エスメラルダ アニメ映画、声の出演
2003 チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
Charlie's Angels: Full Throttle
マディソン・リー
2006 ゴースト・ライト
Half Light
レイチェル
ボビー
Bobby
ヴァージニア・ファロン
2007 アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生
Annie Leibovitz: Life Through a Lens
ドキュメンタリー
ダイヤモンド・ラッシュ
Flawless
ローラ
Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼
Mr. Brooks
トレーシー・アトウッド
2009 幸せがおカネで買えるワケ
The Joneses
ケイト
最強のきずな
Happy Tears
ローラ
2010 BUNRAKU
Bunraku
アレクサンドラ
2011 アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち
Another Happy Day
パティ
マージン・コール
Margin Call
サラ・ロバートソン

受賞歴[編集]

年度 部門 作品名 結果 備考
ゴールデングローブ賞 1990年 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) ゴースト/ニューヨークの幻 ノミネート
ゴールデンラズベリー賞 1991年 最低主演女優賞 夢の降る街』、『絶叫屋敷へいらっしゃい ノミネート
1993年 幸福の条件 ノミネート
1995年 スカーレット・レター ノミネート
1996年 陪審員』、『素顔のままで 受賞
最低スクリーンカップル賞 『素顔のままで』 受賞 バート・レイノルズと共同
1997年 最低主演女優賞 G.I.ジェーン 受賞
2000年 薔薇の眠り ノミネート
2003年 最低助演女優賞 チャーリーズ・エンジェル フルスロットル 受賞
MTVムービー・アワード 1993年 女優賞 ア・フュー・グッドメン ノミネート
1994年 『幸福の条件』 ノミネート
キス賞 受賞 ウディ・ハレルソンと共同
魅惑的な女優賞 ノミネート
1995年 悪役賞 ディスクロージャー ノミネート
魅惑的な女優賞 ノミネート
1996年 魅惑的な女優賞 『スカーレット・レター』 ノミネート
1998年 格闘シーン賞 『G.I.ジェーン』 ノミネート ヴィゴ・モーテンセンと共同
2004年 悪役賞 『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』 ノミネート

参考文献[編集]

  1. ^ Demi Moore's Long-Lost Siblings: We Can Save Her”. Star via OK! (2012年2月11日). 2012年11月5日閲覧。
  2. ^ a b Collins, Nancy (August 1991). “Demi's Big Moment”. Vanity Fair: 144. 
  3. ^ Demi Moore”. The Biography Channel UK. 2010年2月4日閲覧。
  4. ^ Murphy, Meagan (2012年1月25日). “Demi Moore's hospitalization puts spotlight on alleged past demons”. Fox News. 2012年9月28日閲覧。
  5. ^ Demi Moore Biography”. People. 2012年2月6日閲覧。
  6. ^ DEMI MOORE (Songwriter) BIO”. Demophonic Music. 2012年11月5日閲覧。
  7. ^ “Ring in the New, Wring Out the Old”. People. Associated Press. (1987年1月5日). http://www.people.com/people/archive/article/0,,20095361,00.html 
  8. ^ Demi Moore at People.com”. 2012年11月5日閲覧。
  9. ^ “Ashton & Demi Get Married”. People. (2005年9月25日). http://www.people.com/people/article/0,,1090617,00.html 
  10. ^ Oldenburg, Ann (2006年9月27日). “Changing of the 'Guardian
    '”
    . USA Today. http://www.usatoday.com/life/people/2006-09-26-kutcher-costner-chat_x.htm 2006年9月30日閲覧。
     
  11. ^ “Demi Moore, Ashton Kutcher to Divorce”. People. (2011年11月17日). http://www.people.com/people/article/0,,20536470,00.html 
  12. ^ Watkins, Jade (2006年9月27日). “So why haven't Ashton Kutcher and Demi Moore filed for divorce? Exes spark rumours they were never legally married”. Daily Mail. http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-2209672/So-havent-Ashton-Kutcher-Demi-Moore-filed-divorce-Exes-spark-rumours-legally-married.html?openGraphAuthor=%2Fhome%2Fsearch.html%3Fs%3D%26authornamef%3DJade%2BWatkins 
  13. ^ “デミ・ムーアとアシュトン・カッチャー、慰謝料で揉めて離婚できない?”. exciteニュース. (2012年10月24日). http://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20121024/Leafhide_koikatsu_news_aSjPgJfLX6.html 2012年11月5日閲覧。 
  14. ^ “デミ・ムーアとアシュトン・カッチャー 財産分与で離婚が泥沼化”. シネマトゥデイ. (2012年10月22日). http://www.cinematoday.jp/page/N0047066 2012年11月5日閲覧。 
  15. ^ “アシュトン・カッチャー、デミ・ムーアとの離婚を申請…破局発表から1年でようやく”. シネマトゥデイ. (2012年12月22日). http://www.cinematoday.jp/page/N0048898 2013年2月6日閲覧。 
  16. ^ Anderson, Susan Heller. "Chronicle". The New York Times. July 11, 1991. Retrieved March 28, 2008.

外部リンク[編集]