スリランカの国旗

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スリランカの国旗
スリランカの旗
用途及び属性 市民・政府陸上、市民海上?
縦横比 1:2
制定日 1972年
使用色
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スリランカ国旗(スリランカのこっき)は1948年に制定された。その後、若干修正されている。

1948年にセイロンとして独立した時には、15世紀から19世紀にかけてセイロン島中央部に存在したキャンディ王国(カンディ朝)の旗を基にしたものを採用した。その旗は、赤地に金のライオン(「シンハ」=シンハラ族のシンボル)と剣が中央にあるデザインであった。1951年に緑と橙色の帯が、少数派であるイスラム教徒とヒンドゥー教タミル人を意味するものとして付加された。

1972年に国名がセイロンからスリランカに変更された際、多数派の仏教徒を意味するものとして4枚の菩提樹の葉が付加され、1978年にそれが公式に採用された。

旗の変遷[編集]

関連項目[編集]