サール5型コルベット

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サール5型コルベット
Eilat 501.jpg
艦級概観
艦種 コルベット
前級 サール4.5型ミサイル艇
次級
要目
排水量 満載: 1,227トン
全長 85.5m
全幅 11.9m
吃水 3.2m
機関 CODOG方式
MTU V12-1163-TB82ディーゼルエンジン (6,600 hp/4,900 kW) 2基
LM2500ガスタービンエンジン (30,000 hp/22,000 kW) 1基
推進器 2軸
速力 最大: 33ノット
航続距離 3,500 海里
乗員 64名+航空隊10名
兵装 ファランクス 20mmCIWS 1基
バラク短SAM VLS(32セル) 2基
ハープーンSSM 4連装発射筒 2基
Mk.32 3連装短魚雷発射管 2基
艦載機 SA-366G 哨戒ヘリコプター 1機
C4I エルビット戦闘情報システム+タディラン通信システム
レーダー EL/M-2218S 対空捜索
EL/M-2221 射撃指揮
ソナー EDO 796 艦首装備
曳航ソナー
電子戦
対抗手段
NS-9003A/9005 ESM装置
チャフ発射機
AN/AN/SLQ-25対魚雷囮装置

サール5型コルベットヘブライ語: סער 5‎, : Saar 5 class corvette)、あるいはエイラート級コルベット英語: Eilat class corvette)は、イスラエル海軍の軍艦。1993年より、アメリカのインガルス造船所で3隻が建造された。

ミサイル艇の延長線上にあるため非常にコンパクトな艦体に、ヘリコプター艦対艦ミサイル艦対空ミサイル魚雷と重装備を行っている。CIWSの代わりに76mm砲を、対艦ミサイルとしてガブリエルを選択することも可能とされている。ただし、本級の重武装化は重心の上昇をまねいており、実際、当初は主砲として76mm砲を搭載するよう計画していたものを20mmCIWSとするなどの兵装転換を余儀なくされている。[1]

搭載ヘリコプターは、SA-366GドーファンS-76SH-2Fが想定されている。

同型艦
# 艦名 造船所 進水 就役
501 エイラート
אח"י אילת
インガルス造船所 1993年2月 1994年5月
502 ラハヴ
אח"י להב
1993年8月 1994年9月
503 ハニト
אח"י חנית
1994年3月 1995年2月

2006年7月14日、「ハニト」はレバノン沖でヒズボラが発射したイランC-802またはC-701と見られる対艦ミサイルの直撃を受ける。ミサイル警戒装置を作動させていなかったとされる。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 世界の艦船』497号による。

外部リンク[編集]