クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング

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クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング
PNCアーツ・センター、2006年8月}
PNCアーツ・センター、2006年8月
基本情報
別名 Crosby, Stills, & Nash
ジャンル ロック, フォークロック
活動期間 1968-1970; 1973-1974; 1977-現在
レーベル Atlantic
Reprise
共同作業者 CPR, クロスビー&ナッシュ, マナサス, スティルス・ヤング・バンド, ホリーズ, バッファロー・スプリングフィールド, ザ・バーズ
公式サイト www.csny.com
www.crosbystillsnash.com
メンバー
デヴィッド・クロスビー
スティーヴン・スティルス
グラハム・ナッシュ
ニール・ヤング

クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングCrosby, Stills, Nash & Young、以下CSN&Y)は、1960年代末から1970年代初頭にかけて活躍したアメリカのロック・グループである。いったんその活動に幕を降ろしながらも、様々な派生形態を取りながら活動をつづけ、最近では1999年にもアルバムを発表している。

経歴[編集]

元々は、元バッファロー・スプリングフィールドスティーヴン・スティルス、元バーズデヴィッド・クロスビー、元ホリーズグラハム・ナッシュの3人で結成した「クロスビー、スティルス&ナッシュ」(以下CS&N)が母体であり、1969年6月、この3人でデビュー・アルバム『クロスビー・スティルス&ナッシュ』を発表した。

結成当初は、アコースティクな音作りと、3人のコーラスの美しさで人気を呼んだが、もっとロック的要素を強めたいというスティルスの希望に沿ってメンバーが追加されることになった。数人のミュージシャンに加入を打診したがことごとく断られ、最終的に、当時すでにソロとして活動していたニール・ヤングがギタリストとして加わることになった。その中でメンバーが最高傑作と評した「Teach Your Children」が完成し、広く知られるようになる。

ウッドストック1969年8月)への参加、アルバム『デジャ・ヴ』の爆発的ヒットなどにより、商業的にも知名度の点でも、CSN&Yは頂点を極めた。しかし、バッファロー・スプリングフィールド時代以来のスティルスとヤングの対立などのため、結局、ヤングがこのグループに在籍にしたのは1年ほどであった。

その後、メンバーはそれぞれの活動をつづけながらも、4人そろってのCSN&Yで1988年に『アメリカン・ドリーム』、1999年には『ルッキング・フォワード』の2枚のアルバムを発表している。

メンバー[編集]

ディスコグラフィ[編集]

CSN&Yでのアルバムは以下のとおり。

  • デジャ・ヴ Déjà Vu (1970年3月)
  • 4ウェイ・ストリート 4 Way Street (1971年4月)・・・ライヴ盤
  • ソー・ファー:華麗なる栄光の道 So Far (1974年8月)・・・ベスト盤
  • アメリカン・ドリーム American Dream (1988年11月)
  • ルッキング・フォワード Looking Forward (1999年10月)
  • デジャ・ヴ・ライヴ Deja Vu Live (2008年7月)・・・ライヴ盤 ・・・サウンドトラック

CS&Nでのアルバムは以下のとおり。

ボックスセットも発売されている。

  • Crosby,Stills&Nash (1991年10月)・・・4枚組。CS&N、CSN&Yの楽曲のみならず、ソロ作品なども含める。

備考[編集]

  • グループ名はメンバー4人の名前を並べただけのシンプルなものであるが、これはバンドという組織(及びそこから来る制約)に囚われない、あくまでも個々のミュージシャンの寄り合いという事を強調するためのものである。
  • なにかとその対立が話題になるスティルスとヤングだが、だからといって仲が悪いわけではなさそうである。2人の出会いは1964年、クラブまわりのツアー先でスティルスがヤングに新バンド結成をもちかけたときにはじまる。それがのちにバッファロー・スプリングフィールド結成の布石となり、さらにCSN&Yからヤングが離脱した後も2人はStills-Young Bandで共演している(アルバム Long May You Run1976年に発表)。のちにCSN&Yの2度の「再結成」もあり、この「つかずはなれず」の間柄こそが2人にとって最適の距離なのかもしれない。
  • 日本に於いては、GAROTHE ALFEEdoaはCSN&Yの影響を受けている。GAROは卓越したコーラスワークとギターテクニックから、和製CSN&Yと呼ばれていた。GAROによるCSN&Yの演奏の中には、CD化されているものもある。THE ALFEEはデビュー前の結成時より、また近年もライヴにて、CSN&Yの楽曲をしばしばカヴァーしており、ライヴDVD化されている映像も存在する。doaはインディーズ時代のアルバムで、CSN&Yの楽曲をカヴァーしている。また、ライブでカヴァーしたこともある。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]