カルメ (衛星)

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カルメ
Carme
Carmé.jpg
発見
発見日 1938年7月30日[1]
発見者 セス・B・ニコルソン
軌道要素と性質
平均公転半径 2,340,000km[2]
離心率 (e) 0.25[2]
軌道周期 702.28 d (2.045 a)[2]
平均軌道速度 2.253 km/s
軌道傾斜角 (i) 164.91°(黄道に対して)
167.53°(木星赤道面に対して)[2]
木星の衛星
物理的性質
半径 23 km[3]
表面積 ~6600 km²
体積 ~51,000 km³
質量 1.3×1017 kg
平均密度 2.6 g/cm³ (推測)[3]
表面重力 ~0.017 m/s2 (0.0017 g)
脱出速度 ~0.028 km/s
アルベド(反射能) 0.04 (推測)[3]
表面温度 ~124 K
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カルメ(Jupiter XI Carme)は、木星の第11衛星

1938年7月30日にカリフォルニア州ウィルソン山天文台によって発見された。ギリシア神話ゼウスの妻の1人で、クレタの女神ブリトマルティスの母であるカルメに因んで命名された。

カルメは1975年まで命名されず、Jupiter XIと呼ばれていた。たまにギリシア神話の牧神パンに因み「パン」と呼ばれたこともあった(「パン」は現在は土星の衛星に用いられている)。

衛星としては、カルメ群の1つであり、165度の大きな軌道傾斜角を持ち逆行している。

脚注[編集]

  1. ^ Nicholson, S. B. (1938). “Two New Satellites of Jupiter”. Publications of the Astronomical Society of the Pacific 50: pp.292–293. doi:10.1086/124963. http://adsabs.harvard.edu//full/seri/PASP./0050//0000292.000.html. 
  2. ^ a b c d Jacobson, R. A. (2000). “The Orbits of Outer Jovian Satellites”. Astronomical Journal 120: pp.2679–2686. doi:10.1086/316817. 
  3. ^ a b c Planetary Satellite Physical Parameters”. JPL (Solar System Dynamics) (2008年10月24日). 2008年12月12日閲覧。

関連事項[編集]