エンリケ・グラナドス

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エンリケ・グラナドス
Enrique Granados
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基本情報
出生 1867年7月27日
スペインの旗 スペインレリダ
死没 1916年3月24日(満48歳没)
ジャンル ロマン派
職業 作曲家

エンリケ・グラナドス・イ・カンピニャスペイン語Enrique Granados y Campiña, カタルーニャ語:Enric Granados i Campiñaエンリク・グラナドス・イ・カンピニャ, 1867年7月27日 - 1916年3月24日)は、スペイン作曲家

生涯[編集]

  • 1867年7月27日: スペインレリダLerida)で誕生
  • バルセロナパリでピアノと作曲を学ぶ。
  • 1889年: バルセロナに帰郷、作曲家/ピアニストとして活動をはじめる。
  • 1892年: スペイン舞曲集(数度に分けて出版)
  • 1898年: 歌劇「マリア・デル・カルメン」初演
  • 1901年: グラナドス・アカデミーを設立。ピアノを教える。この組織はフランク・マーシャルに引き継がれ、アリシア・デ・ラローチャらのピアニストを育てた。
  • 1911年: 組曲「ゴイェスカス」
  • 1914年: 歌劇「ゴイェスカス」
  • 1916年: ニューヨークで『ゴイェスカス』初演に立ち会う。帰国の直行便を、第28代アメリカ合衆国大統領ウィルソンの招きによる演奏会のためキャンセルし、リバプール経由の客船「サセックス」で帰国する途中、英仏海峡でドイツ海軍の潜水艦による魚雷攻撃で船は沈没、行方不明となる。目撃者によると、彼は救命艇に一旦乗ったものの、波間に浮かぶ妻アンパロの姿をみると即座に飛び込み、そのまま帰らなかったという。

作風[編集]

詩的でかつロマンティックなピアノ曲がよく知られる。スペイン民俗音楽に根ざした作品が多いが、それらを近代的な作曲スタイルのうちに昇華させており、マヌエル・デ・ファリャに連なる近代スペイン音楽の開拓者といえる。ピアノ曲以外にも「悲しみにくれるマハ」などの佳曲を含むロマンティックな歌曲集「トナディーリャス」は第一級の歌曲作品であろう。

主要作品[編集]

歌劇[編集]

ピアノ曲[編集]

  • 12のスペイン舞曲op.37(1892-1900)
  • ゆるやかな舞曲
  • 詩的な情景第1集(1904-1907)(全3曲)
  • 詩的な情景第2集(1904-1907)(全4曲)
  • ロマンティックな情景(全6曲)
  • スペイン民謡による小品集(全6曲)
  • ゴイェスカス(1911)(全7曲)
  • 演奏会用アレグロ(1904)

歌曲[編集]

  • トナディーリャス(全15曲)
  • カンシオネス・アマトリアス(1887)(全7曲)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]