白波トップウォーター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
白波トップウォーター
サカナクション楽曲
収録アルバムGO TO THE FUTURE
時間5分30秒
レーベルビクターエンターテインメント
作詞者山口一郎
作曲者山口一郎
その他収録アルバム
GO TO THE FUTURE収録順
開花
(6)
白波トップウォーター
(7)
夜の東側
(8)
ミュージックビデオ

「白波トップウォーター」 - YouTube

白波トップウォーターは、サカナクションの楽曲。 2007年のアルバム『GO TO THE FUTURE』に収録されている。

概要[編集]

本曲は、1stアルバム『GO TO THE FUTURE』の収録曲である。

また、ミュージック・ビデオが制作されている。タレントの近藤寛史が監督を務めた[1]

バンドとして制作したものとしては初の楽曲であり、クラブ・スタイルの音楽をバンドの最初の試みとし、制作時に山口がダンス・ミュージックと日本風のメロディーとの相性が良いと思い、この試みをバンドスタイルとして、続けるようにし、全楽曲のスタイルは、ダンス・ミュージックという形をとっているものの、楽曲は打ち込みではなく、あくまでロック・バンドである事を念頭にすべてバンド形態で演奏した上に、テクノなどを合わせた形をとっている[2]

この曲の歌詞についてボーカルの山口は「本を読むことが好きで、日記を書くみたいに詞を書いていた」 と話した[3]

ファンが選ぶ名曲ランキングでは2位にも選ばれた[4]

だが実は、山口はこの曲の歌詞が出来上がった時に、歌詞がシンプル過ぎる、こんなにわかりやすい歌詞は書きたくないという理由で「本当に駄作だな」と思ったという[5]

楽曲[編集]

  1. 白波トップウォーター[5:30]
    作詞・作曲:山口一郎
    編曲:サカナクション

脚注[編集]

  1. ^ 白波トップウォーター”. スペースシャワーTV. 2015年2月17日閲覧。
  2. ^ 田澤仁 (2007年5月7日). “サカナクション、デビューアルバム『GO TO THE FUTURE』インタヴュー”. BARKS. pp. 1-2. 2016年10月30日閲覧。
  3. ^ 「白波トップウォーター」に関連する情報”. 価格.com. 2020年4月26日閲覧。
  4. ^ 「あなたが選ぶサカナクションの名曲」ランキングトップ40結果まとめ”. 2020年4月26日閲覧。
  5. ^ 「Twitter『#衝撃を受けたサカナクションの歌詞』を考察」”. 2020年4月26日閲覧。