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* [[下園辰哉]] - 高校時代の同級生
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2016年3月30日 (水) 23:22時点における版

藤岡 好明
横浜DeNAベイスターズ
ソフトバンク時代
(2012年6月24日、福岡Yahoo!JAPANドーム)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府豊中市
生年月日 (1985-03-12) 1985年3月12日(39歳)
身長
体重
177 cm
81 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 投手
プロ入り 2005年 大学生・社会人ドラフト3巡目
初出場 2006年3月26日
年俸 1,200万円(2016年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

藤岡 好明(ふじおか よしあき、1985年3月12日 - )は、横浜DeNAベイスターズに所属するプロ野球選手投手)。

経歴

プロ入り前

宮崎日大高校からJR九州に入団。

JR九州時代は樋口龍美町豪将など、先輩に好投手が多かったため試合に出番は少なかったが、その素質は一部のスカウトの目には既に止まっていた。樋口、町が退団した後は主に救援投手を務め、チームを先輩2人も成し得なかった都市対抗野球大会ベスト4に導いた。

2005年の大学・社会人ドラフトで福岡ソフトバンクホークスから3位指名され入団。背番号は40

プロ入り後

2006年、入団時から即戦力として期待され、チームの新人では松田宣浩と共に開幕一軍を勝ち取った。初登板時は二死満塁のピンチを無失点で切り抜け、次の回で失点したものの、次の試合から8試合連続無失点を続けた。それ以降も新人とは思えない度胸、マウンドさばきが評価され、セットアッパーとして活躍した。5月19日東京ヤクルトスワローズ戦でプロ入り初セーブ[1]を記録した。パシフィック・リーグの新人最多登板記録(当時)となるチームトップの62試合に登板し、リーグ2位の31ホールドポイントを記録した。速球主体のピッチングながら、シーズンを通して被本塁打が1本もなかった。

同年オフに読売ジャイアンツ(巨人)へ移籍した吉武真太郎[2]に代わるチームの中継ぎエースとして期待されて迎えた2007年シーズンであったが、前年の疲労もあったのか打ち込まれる場面が目立ち、5月時点の防御率が10点台と散々で、故障もあって2ヶ月以上離脱してしまった。8月に復帰後は23試合で自責点4と好投を続け、防御率も4点台まで持ち直してシーズンを終えた。

2009年は開幕を二軍で迎えるも4月中に出場選手登録された。当初は中継ぎでの起用だったが、5月16日東北楽天ゴールデンイーグルス戦でプロ初先発し、5回を6安打無失点と粘りを見せた。3度目の先発となった6月3日横浜ベイスターズ戦にて、6回を2安打無失点で先発初勝利を記録。お立ち台では「めっちゃ、うれしいです。僕が抑えたというより、野手の方に助けられました。感謝しています」と語った。この年自己最多の5勝を挙げた。

2010年は先発として3試合、中継ぎとして29試合に登板した。中継ぎではビハインド時の登板中心ながら防御率は2.35、奪三振率は10.33と好成績を残した。2011年はわずか5試合の登板に留まり、防御率も9点台と不調に終わったが2012年には再び持ち直し、中継ぎとして39試合に登板。防御率も過去最高の1.19と、安定した成績を残した。契約更改では、800万円増の2800万円で更改した。

2013年もシーズン序盤から中継ぎとして登板を重ねていたが、6月27日の全体練習中に体のだるさを訴え千葉市内の病院で診察を受け、翌28日に登録抹消となりそのままシーズン終了まで二軍で過ごした。12月25日北海道日本ハムファイターズFAで移籍した鶴岡慎也の人的補償として藤岡の獲得を発表[3]、2014年1月8日にNPBから正式公示[4]された。

2014年5月17日の対千葉ロッテマリーンズ戦で5番手として登板し、移籍後初勝利を挙げた[5]

2016年3月30日横浜DeNAベイスターズへ金銭トレードで移籍することが発表された[6]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2006 ソフトバンク 62 0 0 0 0 5 3 1 26 .625 270 65.2 51 0 21 3 6 65 0 0 20 19 2.60 1.10
2007 36 0 0 0 0 1 2 0 7 .333 146 31.1 39 3 16 3 1 25 3 0 19 17 4.88 1.76
2008 11 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 31 8.0 7 0 1 0 1 4 0 0 4 3 3.38 1.00
2009 38 14 0 0 0 5 8 0 2 .385 434 101.2 98 10 38 0 4 82 5 0 57 52 4.60 1.34
2010 32 3 0 0 0 1 2 0 1 .333 236 54.0 56 1 21 0 3 57 3 0 29 27 4.50 1.43
2011 5 0 0 0 0 1 0 0 0 1.000 42 8.1 10 1 5 0 2 8 1 0 9 9 9.72 1.81
2012 39 0 0 0 0 1 0 0 8 1.000 175 45.1 36 0 9 0 0 34 1 0 8 6 1.19 0.99
2013 32 0 0 0 0 4 0 0 6 1.000 121 28.2 29 0 12 0 1 15 3 0 9 8 2.51 1.43
2014 日本ハム 9 0 0 0 0 1 0 0 2 1.000 57 12.0 18 0 4 1 0 8 0 0 8 7 5.25 1.83
2015 6 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 35 7.2 11 1 2 0 0 2 0 0 4 4 4.70 1.70
通算:10年 270 17 0 0 0 19 15 1 52 .559 1547 362.2 355 16 129 7 18 300 16 0 167 152 3.77 1.34
  • 2015年度シーズン終了時

記録

投手記録
打撃記録

背番号

  • 40 (2006年 - 2013年)
  • 22 (2014年 - 2016年途中)

登場曲

脚注

  1. ^ この試合で藤岡は6 - 3と3点リードした7回裏一死一、三塁で登板し、5連続三振で8回裏まで投げ終えたところで降雨コールドゲームが宣告されたためセーブが記録された。
  2. ^ 小久保裕紀フリーエージェント権行使により巨人からソフトバンクに移籍したために、その人的補償選手として指名された。
  3. ^ 藤岡好明選手獲得のお知らせ2013年12月25日 北海道日本ハムファイターズ
  4. ^ トレード(2013年シーズン終了後~) 2014年1月9日閲覧
  5. ^ “藤岡 ハム移籍後初勝利「流れに乗っていい投球ができた」”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2014年5月17日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/05/17/kiji/K20140517008180850.html 2014年5月18日閲覧。 
  6. ^ “藤岡好明選手 獲得のお知らせ”. 横浜DeNAベイスターズ公式サイト. (2016年3月30日). http://www.baystars.co.jp/news/2016/03/0330_04.php 2016年3月30日閲覧。 

関連項目

外部リンク