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* [[過疎]]が進み、現在の高齢者率は31%を超えている。村内にはこれといった産業がなく、人口流出が加速している。
* [[過疎]]が進み、現在の高齢者率は31%を超えている。村内にはこれといった産業がなく、人口流出が加速している。
* 村が行った調査によると、現在避難している村民の内、3割は、村に帰還できる状況が整っても戻らないと回答している。<ref>[http://www.minyu-net.com/news/news/0202/news9.html 条件付き「戻る」が6割超 葛尾村が村民アンケート(福島民友ニュース)]</ref><ref>[http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=0&blockId=9930050&newsMode=article 福島民報:福島県の新聞社:ニュース|福島のニュース]</ref><ref>[http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20120201-OYT1T01329.htm 葛尾村民3割「戻らない」…担当者ショック : 福島原発 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)]</ref><ref>[http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001202010009 asahi.com:「戻らない」3割超 葛尾村住民調査-マイタウン福島]</ref>
* 村が行った調査によると、現在避難している村民の内、3割は、村に帰還できる状況が整っても戻らないと回答している。<ref>[http://www.minyu-net.com/news/news/0202/news9.html 条件付き「戻る」が6割超 葛尾村が村民アンケート(福島民友ニュース)]</ref><ref>[http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&mode=0&classId=0&blockId=9930050&newsMode=article 福島民報:福島県の新聞社:ニュース|福島のニュース]</ref><ref>[http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20120201-OYT1T01329.htm 葛尾村民3割「戻らない」…担当者ショック : 福島原発 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)]</ref><ref>[http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001202010009 asahi.com:「戻らない」3割超 葛尾村住民調査-マイタウン福島]</ref>
* 過去、村内における交通死亡事故ゼロ13,261日を達成している<ref>[http://www.katsurao.org/forms/info/info.aspx?info_id=13655 - 福島県葛尾村 - 葛尾村の交通死亡事故ゼロ記録の歩み]</ref>。これは、記録が残っている単独の自治体としては国内最長である。
* 過去、村内における交通死亡事故ゼロ13,261日を達成している<ref>[http://www.katsurao.org/soshiki/2/227.html - 葛尾村の交通死亡事故ゼロ記録の歩み - 葛尾村ホームページ]</ref>。これは、記録が残っている単独の自治体としては国内最長である。


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

2015年10月1日 (木) 12:24時点における版

かつらおむら ウィキデータを編集
葛尾村
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 福島県
双葉郡
市町村コード 07548-5
法人番号 8000020075485 ウィキデータを編集
面積 84.37km2
総人口 299[編集]
推計人口、2024年4月1日)
人口密度 3.54人/km2
隣接自治体 田村市二本松市双葉郡浪江町
村の木 赤松
村の花 ツツジ
村の鳥 キジ
葛尾村役場
村長 篠木弘
所在地 979-1602
福島県双葉郡葛尾村大字落合字落合16番地
北緯37度30分12.7秒 東経140度45分51.5秒 / 北緯37.503528度 東経140.764306度 / 37.503528; 140.764306
外部リンク 葛尾村

葛尾村位置図

― 市 / ― 町・村

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葛尾村(かつらおむら)は、福島県浜通りにある山村。双葉郡に属する。

2011年3月11日に発生した福島第一原子力発電所事故の影響により、村内全域が警戒区域又は計画的避難区域に指定されており[1]、全村民が村外に避難している。(2013年3月22日に避難指示解除準備区域・居住制限区域・帰還困難区域に再編された)

仮役場を会津坂下町に設置していたが[2]6月15日から三春町に移転した。[3]

地理

阿武隈高地の中にある村。標高500メートル以上の比較的高地である。

自然

  • 山:日山、竜子山、中ノ森山、手倉山
  • 河川:葛尾川

隣接する市町村

地域

人口


葛尾村(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

教育

中学校

  • 葛尾村立葛尾中学校(休校中。学校事務局は旧三春町立要田中学校に設置。)

小学校

  • 葛尾村立葛尾小学校(2013年旧三春町立要田中学校に仮設校舎を設置して再開。)

経済

郵便

  • 葛尾郵便局

交通

道路

バス

その他

2010年3月、村主体で情報通信の整備が完了し、村内全世帯に地上デジタルテレビ放送視聴機器が設置され、また希望世帯は超高速インターネットが利用可能となった。
この設備は難視聴地域である葛尾村の環境を鑑みて、村が村内全世帯に光ケーブルを敷設、それを利用して情報送信、地上デジタル波再送信を行い、市街地と格差が無い情報通信を行うものである。また、村内の電話は無料で、希望者は光電話加入により、従前の電話料金より安くサービスを受けられるようになった。
  • 過疎が進み、現在の高齢者率は31%を超えている。村内にはこれといった産業がなく、人口流出が加速している。
  • 村が行った調査によると、現在避難している村民の内、3割は、村に帰還できる状況が整っても戻らないと回答している。[4][5][6][7]
  • 過去、村内における交通死亡事故ゼロ13,261日を達成している[8]。これは、記録が残っている単独の自治体としては国内最長である。

関連項目

脚注

外部リンク