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2012年5月3日 (木) 10:02時点における版
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かつらおむら 葛尾村 | |
---|---|
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 福島県 |
郡 | 双葉郡 |
市町村コード | 07548-5 |
法人番号 | 8000020075485 |
面積 |
84.37km2 |
総人口 |
299人 [編集] (推計人口、2024年4月1日) |
人口密度 | 3.54人/km2 |
隣接自治体 | 田村市、二本松市、浪江町 |
村の木 | 赤松 |
村の花 | ツツジ |
村の鳥 | キジ |
葛尾村役場 | |
村長 | 篠木弘 |
所在地 |
〒979-1602 福島県双葉郡葛尾村大字落合字落合16番地 |
外部リンク | 葛尾村 |
ウィキプロジェクト |
葛尾村(かつらおむら)は、福島県浜通りにある山村。双葉郡に属する。
2011年3月11日に発生した福島第一原子力発電所事故の影響により、村内全域が警戒区域又は計画的避難区域に指定されており[1]、全村民が村外に避難している。
仮役場を会津坂下町に設置していたが[2]、6月15日から三春町に移転した。[3]
地理
阿武隈高地の中にある村。標高500メートル以上の比較的高地である。
自然
- 山:日山、竜子山、中ノ森山、手倉山
- 河川:葛尾川
隣接する市町村
地域
人口
葛尾村(に相当する地域)の人口の推移 | |||
総務省統計局 国勢調査より |
教育
中学校
- 葛尾村立葛尾中学校
小学校
- 葛尾村立葛尾小学校
経済
郵便
- 葛尾郵便局
交通
道路
- 一般国道
- 主要地方道
- 一般県道
バス
その他
- 村内の各住宅にはテレビ電話などのブロードバンドインターネット接続回線が引かれ、医師の往診などがテレビ電話で行われている。
- 2010年3月、村主体で情報通信の整備が完了し、村内全世帯に地上デジタルテレビ放送視聴機器が設置され、また希望世帯は超高速インターネットが利用可能となった。
- この設備は難視聴地域である葛尾村の環境を鑑みて、村が村内全世帯に光ケーブルを敷設、それを利用して情報送信、地上デジタル波再送信を行い、市街地と格差が無い情報通信を行うものである。また、村内の電話は無料で、希望者は光電話加入により、従前の電話料金より安くサービスを受けられるようになった。
- 過疎が進み、現在の高齢者率は31%を超えている。村内にはこれといった産業がなく、人口流出が加速している。
- 村が行った調査によると、現在避難している村民の内、3割は、村に帰還できる状況が整っても戻らないと回答している。[4][5][6][7]
- 過去、村内における交通死亡事故ゼロ13,261日を達成している[8]。これは、記録が残っている単独の自治体としては国内最長である。
関連項目
脚注
外部リンク
- 福島県葛尾村公式サイト
- 福島県葛尾村公式サイト - 東日本大震災に関する情報