「ビクトル・オビンナ」の版間の差分
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ナイジェリアのユースチームでキャリアをスタートし、2005年に[[セリエA (サッカー)|セリエA]]の[[ACキエーヴォ・ヴェローナ]]に3年契約で移籍しトップチームデビュー。セリエAデビュー戦となった2005年9月11日の[[パルマFC]]戦で、セリエA初得点となる決勝ゴールを挙げた。2006年1月には強豪・[[インテルナツィオナーレ・ミラノ|インテル]]との共同保有となった。このシーズン、オビンナは6得点を挙げキエーヴォの躍進(7位、後にカルチョ・スキャンダルで4位に浮上)に貢献した。2006-07シーズンにキエーヴォは[[セリエB (サッカー)|セリエB]]に降格するが、オビンナはチームに残留。自己最多の32試合に出場し8得点を挙げ、キエーヴォのセリエB優勝・1シーズンでの昇格に貢献した。 |
ナイジェリアのユースチームでキャリアをスタートし、2005年に[[セリエA (サッカー)|セリエA]]の[[ACキエーヴォ・ヴェローナ]]に3年契約で移籍しトップチームデビュー。セリエAデビュー戦となった2005年9月11日の[[パルマFC]]戦で、セリエA初得点となる決勝ゴールを挙げた。2006年1月には強豪・[[インテルナツィオナーレ・ミラノ|インテル]]との共同保有となった。このシーズン、オビンナは6得点を挙げキエーヴォの躍進(7位、後にカルチョ・スキャンダルで4位に浮上)に貢献した。2006-07シーズンにキエーヴォは[[セリエB (サッカー)|セリエB]]に降格するが、オビンナはチームに残留。自己最多の32試合に出場し8得点を挙げ、キエーヴォのセリエB優勝・1シーズンでの昇格に貢献した。 |
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2008年8月、インテルへ完全移籍。10月19日の[[ASローマ]]戦で移籍後初得点を挙げるが出場機会は少なく、9試合の出場に終わった。2009-10シーズンは[[リーガ・エスパニョーラ]]の[[マラガCF]]へレンタル移籍し、10月4日の[[シェレスCD]]戦でリーガ初得点を記録した。2010-11シーズンは[[プレミアリーグ]]の[[ウェストハム・ユナイテッドFC|ウェストハム]]へレンタル移籍をした。インテルとの契約が終了しフリーエージェントになっていたオビンナは2011年6月、[[ロシアサッカー・プレミアリーグ|ロシア・プレミアリーグ]]に所属をする[[FCロコモティフ・モスクワ]]へ4年契約で移籍をした |
2008年8月、インテルへ完全移籍。10月19日の[[ASローマ]]戦で移籍後初得点を挙げるが出場機会は少なく、9試合の出場に終わった。2009-10シーズンは[[リーガ・エスパニョーラ]]の[[マラガCF]]へレンタル移籍し、10月4日の[[シェレスCD]]戦でリーガ初得点を記録した。2010-11シーズンは[[プレミアリーグ]]の[[ウェストハム・ユナイテッドFC|ウェストハム]]へレンタル移籍をした。インテルとの契約が終了しフリーエージェントになっていたオビンナは2011年6月、[[ロシアサッカー・プレミアリーグ|ロシア・プレミアリーグ]]に所属をする[[FCロコモティフ・モスクワ]]へ4年契約で移籍をした<ref>[http://www.fclm.ru/ru/info/news/?id_4=12099 «Локомотив» подписал контракт с Обинной]</ref>。 |
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[[アフリカネイションズカップ2006]]で[[サッカーナイジェリア代表|ナイジェリア代表]]に始めて招集されると、グループリーグの[[サッカーガーナ代表|ガーナ]]戦で初出場。準々決勝の[[サッカーチュニジア代表|チュニジア]]戦では代表初得点となる同点ゴールを挙げ、ナイジェリアはこの試合で最終的に[[PK戦]]で勝利した。2008年には北京オリンピック代表に選出され、3試合に出場。銀メダルを獲得した。[[2010 FIFAワールドカップ・アフリカ予選|南アフリカW杯予選]]では3得点を挙げ、ナイジェリアの杯出場に貢献。[[アフリカネイションズカップ2008]]では代表落ちしたものの、[[アフリカネイションズカップ2010]]では代表に返り咲き、全6試合に出場。準々決勝の[[サッカーザンビア代表|ザンビア]]戦ではPK戦で3人目のキッカーとしてPKを成功し、3位決定戦の[[サッカーアルジェリア代表|アルジェリア]]戦では決勝点を挙げ、ナイジェリアの3位入賞に貢献した。 |
[[アフリカネイションズカップ2006]]で[[サッカーナイジェリア代表|ナイジェリア代表]]に始めて招集されると、グループリーグの[[サッカーガーナ代表|ガーナ]]戦で初出場。準々決勝の[[サッカーチュニジア代表|チュニジア]]戦では代表初得点となる同点ゴールを挙げ、ナイジェリアはこの試合で最終的に[[PK戦]]で勝利した。2008年には北京オリンピック代表に選出され、3試合に出場。銀メダルを獲得した。[[2010 FIFAワールドカップ・アフリカ予選|南アフリカW杯予選]]では3得点を挙げ、ナイジェリアの杯出場に貢献。[[アフリカネイションズカップ2008]]では代表落ちしたものの、[[アフリカネイションズカップ2010]]では代表に返り咲き、全6試合に出場。準々決勝の[[サッカーザンビア代表|ザンビア]]戦ではPK戦で3人目のキッカーとしてPKを成功し、3位決定戦の[[サッカーアルジェリア代表|アルジェリア]]戦では決勝点を挙げ、ナイジェリアの3位入賞に貢献した。 |
2011年6月20日 (月) 16:52時点における版
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名前 | ||||||
本名 | ヴィクター・ヌソフォー・オビンナ | |||||
ラテン文字 | Victor Nsofor Obinna | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | ナイジェリア | |||||
生年月日 | 1987年3月25日(37歳) | |||||
出身地 | ジョス | |||||
身長 | 182cm | |||||
体重 | 80kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ロコモティフ・モスクワ | |||||
ポジション | FW | |||||
背番号 | 33 | |||||
利き足 | 右 | |||||
代表歴2 | ||||||
2006– | ナイジェリア | 39 (9) | ||||
2. 2011年6月1日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
ヴィクター・オビンナ(Victor Nsofor Obinna, 1987年3月25日 - )は、ナイジェリア・ジョス出身のサッカー選手。FCロコモティフ・モスクワに所属する。ポジションはフォワード。
経歴
ナイジェリアのユースチームでキャリアをスタートし、2005年にセリエAのACキエーヴォ・ヴェローナに3年契約で移籍しトップチームデビュー。セリエAデビュー戦となった2005年9月11日のパルマFC戦で、セリエA初得点となる決勝ゴールを挙げた。2006年1月には強豪・インテルとの共同保有となった。このシーズン、オビンナは6得点を挙げキエーヴォの躍進(7位、後にカルチョ・スキャンダルで4位に浮上)に貢献した。2006-07シーズンにキエーヴォはセリエBに降格するが、オビンナはチームに残留。自己最多の32試合に出場し8得点を挙げ、キエーヴォのセリエB優勝・1シーズンでの昇格に貢献した。
2008年8月、インテルへ完全移籍。10月19日のASローマ戦で移籍後初得点を挙げるが出場機会は少なく、9試合の出場に終わった。2009-10シーズンはリーガ・エスパニョーラのマラガCFへレンタル移籍し、10月4日のシェレスCD戦でリーガ初得点を記録した。2010-11シーズンはプレミアリーグのウェストハムへレンタル移籍をした。インテルとの契約が終了しフリーエージェントになっていたオビンナは2011年6月、ロシア・プレミアリーグに所属をするFCロコモティフ・モスクワへ4年契約で移籍をした[1]。
アフリカネイションズカップ2006でナイジェリア代表に始めて招集されると、グループリーグのガーナ戦で初出場。準々決勝のチュニジア戦では代表初得点となる同点ゴールを挙げ、ナイジェリアはこの試合で最終的にPK戦で勝利した。2008年には北京オリンピック代表に選出され、3試合に出場。銀メダルを獲得した。南アフリカW杯予選では3得点を挙げ、ナイジェリアの杯出場に貢献。アフリカネイションズカップ2008では代表落ちしたものの、アフリカネイションズカップ2010では代表に返り咲き、全6試合に出場。準々決勝のザンビア戦ではPK戦で3人目のキッカーとしてPKを成功し、3位決定戦のアルジェリア戦では決勝点を挙げ、ナイジェリアの3位入賞に貢献した。
エピソード
彼の苗字『オビンナ(Obinna)』はナイジェリアのイグボ語で、「神の心」という意味を持っている。
所属クラブ
- エニンバ 2004-2005
- ACキエーヴォ・ヴェローナ 2005-2008
- インテル 2008-2011
- → マラガCF 2009-2010 (loan)
- → ウェストハム・ユナイテッド 2010-2011 (loan)
- ロコモティフ・モスクワ 2011-
獲得タイトル
オリンピック | ||
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男子サッカー | ||
銀 | 2008 | サッカー |
- ナイジェリア・プレミアリーグ 2005
- ナイジェリアカップ 2005
- セリエB 2007-08
- セリエA 2008-09