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倉澤利彰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
倉澤利彰
選手情報
フルネーム 倉澤利彰
国籍 日本の旗 日本
泳法 個人メドレー自由形
生年月日 (1976-04-21) 1976年4月21日(48歳)
生誕地 東京都
身長 182cm
体重 74kg
獲得メダル
競泳男子
日本の旗 日本
ユニバーシアード
1997 200m個人メドレー
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倉澤 利彰(くらさわ としあき、1976年4月21日 - )は、日本の元競泳選手1992年バルセロナオリンピック1996年アトランタオリンピック日本代表。

経歴

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足立区立第十四中学校[1]世田谷学園高校[2]日本大学[3]。NASスイミングスクールで1972年ミュンヘンオリンピック1976年モントリオールオリンピック日本代表の本多忠に指導を受けた[4]

1991年日本選手権の200m・400m個人メドレーで2冠を達成した。男子中学生としては1983年日本選手権の100m・200m・400m自由形で3冠を達成した緒方茂生以来8年ぶりの優勝となり、パンパシフィック水泳選手権の代表に選出された[5]

1992年日本選手権兼バルセロナオリンピック選考会の200m自由形と400m個人メドレーで優勝し、日本代表に選出された[6]1992年バルセロナオリンピックの200m自由形では予選落ち、400m個人メドレーでは失格となった[7]

1996年日本選手権兼アトランタオリンピック選考会の400m個人メドレーで優勝し、2大会連続となるオリンピック日本代表に選出された[8]1996年アトランタオリンピックの400m個人メドレーではB決勝2位(全体10位)[9]

2000年日本選手権兼シドニーオリンピック選考会の200m個人メドレーで6位、400m個人メドレーでも6位となり、3大会連続の日本代表入りはならなかった[10]

引退後は指導者として、佐藤久佳らを担当した[11]2008年北京オリンピック2020年東京オリンピックはコーチとして日本代表に選出された[12][13]

脚注

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  1. ^ 全国中学校水泳競技大会 男子歴代優勝者 200m個人メドレー
  2. ^ 日本高等学校選手権 歴代選手権獲得者 男子 200m 個人メドレー
  3. ^ 日本学生選手権 歴代選手権獲得者 男子 200m 個人メドレー
  4. ^ ベースボール・マガジン社『The Super Swimmers』1992年、50頁
  5. ^ ベースボール・マガジン社『The Super Swimmers』1992年、28頁
  6. ^ 日本水泳連盟『月刊水泳』191号、11-15頁
  7. ^ WAプロフィール
  8. ^ 日本水泳連盟『月刊水泳』238号、1-2頁
  9. ^ Men 400m Medley
  10. ^ 日本水泳連盟『月刊水泳』287号、12-13頁
  11. ^ 佐藤 久佳(さとう ひさよし)
  12. ^ 日本代表選手団
  13. ^ 第32回オリンピック競技大会(2020/東京)・派遣選手団名簿

外部リンク

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