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ジェラレアン・タリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jeralean Talley

ジェラレアン・タリー
生誕 Jeralean Kurtz
(1899-05-23) 1899年5月23日[1]
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ジョージア州
死没 (2015-06-17) 2015年6月17日(116歳没)
住居 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ミシガン州
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
別名 マザー・タリー
民族 アフリカ系アメリカ人
著名な実績 世界最高齢の人物(2015年4月6日 - 2015年6月17日)
配偶者 アルフレッド・タリー(1893年 - 1988年)
子供 1人
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ジェラレアン・タリー(Jeralean Talley、1899年5月23日 - 2015年6月17日)は、アメリカ合衆国スーパーセンテナリアン

ガートルード・ウィーバーが死去した2015年4月6日から同年6月17日までの間、長寿世界一となっていた[1]1800年代[注釈 1]生まれの生存者の最後の3人のうちの1人であった[注釈 2]ジョージア州出身で、晩年はミシガン州で70代の娘と共に生活していた。

人物

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1936年にアルフレッド・タリーと結婚。1937年に娘のテルマ・ホロウェイをもうけた。夫は1988年10月17日に95歳で死去。孫が3人、ひ孫が10人、玄孫が4人いた。

2014年の115歳の誕生日には、「誕生日のたびに世間の注目が集まるのにはもううんざり」と語った。喫煙・飲酒は一切せず、これまでに受けた手術は扁桃腺の切除だけであること、歩行器を使って歩くことができることなどが報道された[2]

地元の教会からは「マザー・タリー」と呼ばれていた[3]

長寿記録

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  • 2015年4月6日 - ガートルード・ウィーバーの死去に伴い、世界最高齢者となる。
  • 同年6月17日 - ミシガン州の自宅で死去[4][5]。116歳25日没。死去に伴いスザンナ・マシャット・ジョーンズが世界最高齢者となり、1800年代[注釈 1]生まれの生存者は残り2人となった[4]

脚注

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注釈

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  1. ^ a b 1800年1月1日〜1899年12月31日までの期間に該当。
  2. ^ 残りの2人はスザンナ・マシャット・ジョーンズエンマ・モラーノ

出典

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  1. ^ a b GRG World Supercentenarian Rankings List”. ジェロントロジー・リサーチ・グループ. 2017年1月15日閲覧。
  2. ^ 米最高齢女性が115歳に、世間の注目は「うんざり」”. エキサイトニュース (2014年5月26日). 2014年5月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月23日閲覧。
  3. ^ “世界最高齢の米女性死去=116歳タリーさん”. (2015年6月19日). オリジナルの2015年6月25日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150625233347/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150619-00000038-jij-n_ame 
  4. ^ a b World’s oldest-known person Jeralean Talley dies at 116”. THE AUSTRALIAN (2015年6月19日). 2015年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月19日閲覧。
  5. ^ 世界最高齢の米国人女性が死去、19世紀生まれの116歳”. 2015年5月30日閲覧。
記録
先代
ガートルード・ウィーバー
存命人物のうち世界最高齢
2015年4月6日 - 2015年6月17日
次代
スザンナ・マシャット・ジョーンズ
先代
ガートルード・ウィーバー
アメリカ合衆国の旗 存命人物のうちアメリカ最高齢
2015年4月6日 - 2015年6月17日
次代
スザンナ・マシャット・ジョーンズ