ぴろき
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ぴろき | |
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本名 |
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生年月日 | 1964年1月1日(60歳) |
国籍 | 日本 |
出身地 | 岡山県里庄町 |
言語 | 日本語 |
活動時期 | 1982年 - |
公式サイト | http://office-piroki.com |
ぴろき(本名:佐藤 浩樹(さとう ひろき)[1]、1964年1月1日[1][注釈 1] - )は落語芸術協会・漫才協会に所属する漫談家・お笑い芸人。岡山県浅口郡里庄町出身[2]、東京都在住。現在はウクレレ漫談で寄席を中心に活動している。
ちょんまげ・丸眼鏡・チェックデカシャツという出で立ちで、ウクレレを弾きながら自虐ネタの漫談を披露する[3][4]。ぴろきの“ぴ”は、ピエロの“ピ”に由来するという[5]。
経歴
[編集]東京の大学に進学するが中退し[4]、1986年、東八郎主宰の「笑塾」に入門[2][注釈 2]。浅草ロック座の専属コメディアンとなる[2]。1989年、漫才協会に入会し、漫才コンビ「カッポラポッケ」を結成[2]、コンビは8年ほど続けたが解散しピン芸人となる[5]。 1994年、トークと風船芸を交えた独自の「風船漫談」ジャンルを確立[2]。同時にギタレレ漫談開始[2]。1997年、現在のウクレレ漫談の芸風を確立[2]。2003年、ギタレレ漫談家として落語芸術協会に入会[2]。2016年、11月よりウクレレに持ち替え、ギタレレ漫談からウクレレ漫談に変更[2]。Koaloha KSM-00 Special issue koa soprano、worth strings CM、2017年9月にはCD「明るく陽気に、いきましょう。」をリリースした[5][6]。
ネタ
[編集]- 少ない頭髪で頭頂部を縛りあげた独特のヘアスタイルと、ずんぐりむっくり体型の風貌で、登場時に客が笑ったのを確認し「何か問題ありますかね?」と問いかける。
- ネタはいわば「自虐漫談」。ひどい目に遭ったエピソードや間の抜けた話をウクレレをつま弾きながら、かんで含めるように話す。
- オチのあと「ひぃひぃひぃ!」と品のない笑い方をして客の笑いを誘い、「明るく陽気に、いきましょう。」と歌ってひとネタを締めくくる。ステージではこれを何度か繰り返す。
- 「・・・いきましょう。」の部分は「・・・行きましょう。」「・・・生きましょう。」「・・・往きましょう。」「・・・活きましょう。」など様々な意味を持つ事がある。
- 「○○しました。」を「○○しましましました。」などと言って笑いをとることもある。
- ワンステージ最後に「つらくなったとき、苦しいとき、僕の顔を思い出してください。何の役にも立ちません!」などと言って降壇。「何があってもくじけずに…」から始まる歌を歌うこともある。
- 2003年頃は甲高い声をしぼりだすように話していた。
- 舞台からはける直前、ウクレレのはずれた音を出して、もうひと笑い起こす。
- 「あーたのしかった。。」「あーよかった。」ウクレレの腹太鼓で、さらにひと笑い起こす。
活動
[編集]寄席
[編集]テレビ
[編集]バラエティ
[編集]- 『笑点』(日本テレビ)- 不定期出演
- 『笑いがいちばん』(NHK総合)- 不定期出演・2010年4月4日 - 2011年4月3日放送分 レギュラー出演
- 『演芸図鑑』(NHK総合) - 不定期出演
- 『初笑い東西寄席』(NHK総合) - 2009年1月3日放送分 2015年1月3日放送分
- 『高校講座 数学I』(NHK Eテレ) - 2012年4月19日放送分 レギュラー出演
- 『BSふれあいステージ』(NHKBS2)
- 『年忘れ漫才大行進』(NHK総合) - 毎年12月23日放送分
- 『エンタの神様』(日本テレビ)
- 『ザ!!世界仰天ニュース』(日本テレビ) - 2009年2月18日放送分
- 『巣鴨バラエティ座』(TOKYO MX)
- 『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ) - 2009年2月2日特捜エクスプレス放送分
- 『浅草お茶の間寄席』(チバテレ) - 不定期出演
- 『笑い亭』(tvk) - 2011年4月3日 - 2011年6月26日放送分 レギュラー出演
- 『漫才大行進』(JCOMチャンネル)
- 『UWASAのネタ』(日本テレビ) - 2016年8月27日放送分
- 『ヒルナンデス』(日本テレビ) - 2016年9月21日放送分
- 『お笑い演芸館』(BS朝日) - 不定期出演
- 『昭和演芸同窓会』(BS-TBS) - 2016年11月9日放送分 11月16日放送分
- 『ウチくる』(フジテレビ) - 2016年11月27日放送分
- 『イレブン寄席』(BS11) - 2016年12月12日放送分
- 『芸人ドキュメンタリー 下がり上がり』(フジテレビ) - 2017年6月30日放送分
- 『わらたまドッカ〜ン』(NHK Eテレ) - 2017年10月9日放送分
- 『新春東西笑いの殿堂』(NHK総合) - 2019年1月3日放送分
- 『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京) - 2019年2月26日放送分
- 『新春東西笑いの殿堂』(NHK総合) - 2022年1月3日放送分
- 『新春ニッポンふるさとリレー』(NHK総合) - 2023年1月1日放送分
ドラマ
[編集]アニメ
[編集]- 『フライングベイビーズ』エンディング(『A応Pのあにむす!!』内)(テレビ東京) - 2019年1月10日放送分から
その他
[編集]- 『あいうえお』(1987年度 - 1988年度) - みどりくん 役
ラジオ
[編集]- 『真打ち競演』(NHKラジオ第1)
- 『キャンパス寄席』(NHKラジオ第1)
- 『ラジオ深夜便』(NHKラジオ第1)
- 『サンデージョッキー』(NHKラジオ第1)
- 『大沢悠里のゆうゆうワイド』(TBSラジオ)
- 『ラジオ寄席』(TBSラジオ)
- 『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)
- 『きらめき歌謡ライブ』(NHKラジオ第1)
- 『ミュージック・グラフィティー』(NHKラジオ第1)
CD・DVD
[編集]- 『明るく陽気にいきましょう!vol.1』(オフィスぴろき / 2006年)
- 『明るく陽気にいきましょう〜自虐的不幸自慢話1』(テイチクエンタテインメント / 2007年)
- 『明るく陽気にいきましょう〜自虐的不幸自慢話2』(テイチクエンタテインメント / 2009年)
- 『明るく陽気にいきましょう〜自虐的不幸自慢話3』(テイチクエンタテインメント / 2011年)
- 『明るく陽気に、いきましょう。』 (徳間ジャパンコミュニケーションズ / 2017年)
- 『実録ぴろき独演会』(オフィスぴろき / 2019年)
- 『ぴろきON・STAGE』(オフィスぴろき / 2024年)
CM
[編集]- 長野県シルバー人材センター
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “ぴろき - 協会員プロフィー”. 落語芸術協会. 2023年1月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “プロフィール / ぴろき”. 徳間ジャパン. 2023年1月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “ぴろき”. 漫才協会. 2023年1月30日閲覧。
- ^ a b 亀山早苗 (2020年11月14日). “松本人志も絶賛の漫談家ぴろき、コロナ禍で“大損害”を被っても寄席にこだわるワケ”. 週刊女性PRIME. 2023年1月30日閲覧。
- ^ a b c 寧樂小夜 (2017年9月21日). ““自虐ネタ”で寄席を中心に活躍、ウクレレ漫談家・ぴろきがメジャーデビュー”. ORICON NEWS. 2023年1月30日閲覧。
- ^ 高山和久 (2017年10月12日). “松ちゃんが唸ったウクレレ芸人・ぴろき、自虐漫談で32年目CDデビュー「この曲は賞味期限がないんですよ」”. zakzak. 2023年1月30日閲覧。
- ^ “キャスト”. Huluオリジナルドラマ「でぶせん」公式サイト. 2016年9月25日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ぴろき (@piroki_x) - X(旧Twitter)
- ぴろき - 落語芸術協会
- ぴろき - 漫才協会
- ぴろき - 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 公式ホームページ