Macintosh 128K
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| 製造元 | アップルコンピュータ |
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| 種別 | 一体型パソコン |
| 発売日 |
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| 標準価格 |
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| 販売終了日 | 1985年10月1日[5] |
| OS | 1.0, 1.1, 2.0[6], 2.1, 3.0, 3.2 |
| CPU | @ 8 MHz |
| メモリ | 128 KB (内蔵) |
| サイズ | ベージュプラスティック (Pantone 453[7]) |
Macintosh 128K(マッキントッシュ)は、1984年にアップルコンピュータから発売されたパーソナルコンピュータ。同社のパソコンシリーズMacintoshの最初のモデルである。発売時の名称は、単なる「Macintosh」であったが、後に拡張版のMacintosh 512Kが発売されたことにより、搭載されているメモリの容量からMacintosh 128Kと呼称されている。
目次
特徴[編集]
Macintosh(Mac)は、徹底した低価格化とコンピュータグラフィックスの描画性能に重点が置かれて設計された。 発売時の価格は$2,495でありながら、その性能は当時の$10,000以上の中型機に匹敵するものだった。この困難な目標は白黒CRTの搭載と、徹底的に拡張性を削る事により達成された。この低価格と高性能の両立によりMacintoshはまさに「飛ぶように売れ」、売り上げは1984年5月3日までに72,000台に達した。
ベージュ色のケースの上部は、手を入れて持ち運べる構造になっている。また、以後Macintoshの伝統となるワンボタンマウスが付属していた。発売年にちなみ、リドリー・スコットのテレビコマーシャル『1984』が1984年の1月22日のスーパーボウルXVIIIで放映され話題を呼んだ[1]。
一体型の白黒9インチCRTの解像度は512x342ピクセルで、DTPの72PPIの規格の元になった。
主演算装置とメモリ[編集]
機械の中枢を司るのは1台の8MHz Motorola 68000と16ビットデータバスで接続された128KB DRAMである。RAMの少なさは致命的な弱点だったが、拡張はできなかった。64 KB ROMチップは192 KBに拡張されたが、DMAビデオコントローラと共有されるディスプレイの22 KBフレームバッファに相殺された。
ドライブ[編集]
1983年の夏の時点では Lisaと同じ5.25インチ"Twiggy"フロッピーディスクドライブが採用される予定だったが、このドライブは信頼性が低かったため、ソニー製の3.5インチ容量400KBのフロッピーディスクドライブに変更された。
周辺機器[編集]
拡張ポートは前面にキーボードコネクタ、背面に DE-9マウスポート、外付けフロッピーディスクドライブポートのほか、RS-422、DE-9のそれぞれ"printer"と"modem"と名づけられた2つのシリアルポートを備えていた。ハンドシェイクはサポートされなかった。純正プリンターとしてドットマトリクスタイプ、144dpiのImageWriterが利用できた。
熱問題[編集]
スティーブ・ジョブズの意向により、冷却ファンが取り付けられなかった為、動作音は静かである。しかしこのことにより、初期のコンパクトMacは熱問題に悩まされることになった。
- 1985年にジョブスがアップルを去った後、1987年に発売されたMacintosh SEでは冷却ファンが取り付けられた。
- 後にジョブズが復帰しファンを除去してリリースしたPower Mac G4 Cubeで再び熱問題を起こすこととなった。
Larry Pinaは、The Dead Mac ScrollsとMacintosh Repair & Upgrade Secretsに対処法を書いている。FDDドライブ等が内部で加熱するので、"The beige toaster"(ベージュ色のトースター)とあだ名された。
OEM 更新[編集]
アップル社は、128Kから512Kへ内部のロジックボードの交換を含む高額な"公式"更新を用意していた。さらにアップルは800Kフロッピーディスクキットを提供し、その中には512Kロジックボードへの更新と128KROMの更新も含まれていて、Macintosh 512Keへと更新できた。最終的には、128Kから512Keへ更新してロジックボード同様に筐体を入れ替えてMacintosh Plusへ更新できた(この場合出力端子の配置が異なる)。さらにMacintosh Plusの拡張キーボードも選択できた。どのキットも単独あるいは組み合わせMacintosh 128Kに追加できた。全ての更新はアップル社のプロの技術者が担当した。
アプリケーションソフト[編集]
ペイントソフトの MacPaint およびワープロソフトの MacWrite が同梱されていた。また、マイクロソフトの表計算ソフト Microsoft Multiplan が本機の発売と同時に出荷された。
クレジット[編集]
1982年初頭に成形されたMacintoshの原型には、筐体の内面に開発関係者のビル・アトキンソン、アンディ・ハーツフェルド、スティーブ・ジョブズ、ジェフ・ラスキン、スティーブ・ウォズニアック、ジョアンナ・ホフマン、ジェリー・マノックら47名のサインが彫られていた[8]。
脚注[編集]
- ^ a b Linzmayer, Owen W. (2004年). Apple Confidential 2.0. No Starch Press. pp. 113. ISBN 1-59327-010-0.
- ^ “The Macintosh Product Introduction Plan”. 2009年7月18日閲覧。
- ^ a b 「キヤノン販売、米アップルの「マッキントッシュ」を69万8000円で12日発売。」『日経産業新聞』1984年4月10日、4面。
- ^ 当時の日本円で約59万円。
- ^ Macintosh 128K: Technical Specifications
- ^ System Software: Configs for Mac 128K, XL, 512, & 512KE (7/94)
- ^ History of computer design: Apple Macintosh
- ^ “シリコンバレー101(550) Macintoshプロジェクトチームの同窓会で実感、ぶれないAppleのスゴさ” (日本語). マイナビニュース 2018年6月27日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 技術資料(英語)
- Full Macintosh 128K specifications, Apple Computer
- Macintosh 128K profile, Low End Mac.
- Mac 128K Information page at Mac512.com
- Original Review of the Macintosh by Lawrence J. Magid (January 29, 1984)
- Mac Essentials,Lost 1984 Videos
- The Vintage Mac Museum: Mac 128k Slideshows
- Apple Macintosh before System 7 Macintosh 128K Hardware
- Tips For the 128K Support For 128K Diehard Users
- The M0001 Registry Owners of Vintage Macintosh
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