LaserWriter
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LaserWriter(レーザーライター)はAppleが1985年から1997年まで販売していたレーザープリンターシリーズの総称、または、1985年に発売し、1988年に販売終了したPostScript変換機能付きのLaserWriter初号機[1]のことである。
1998年、スティーブ・ジョブズのApple復帰後の不採算事業の整理に伴い、Appleはディスプレイを除き、プリンターを含むMac向け周辺機器事業のほとんどから一旦は撤退した[2]。
概要[編集]
- Apple純正周辺機器として、ほとんどのLaserWriterプリンターがMac OSに標準でドライバが添付されていた。
- Mac OS 8.1に付属するLaserWriter 8.5.1でTCP/IPでのプリントに対応した[3][4]。
- オフィス向けはPostScriptに対応したプリンタが主流。
- 一部のプリンタはWindowsでも動作する。
- 一部のプリンタは他社製の部品も使用可能。
主な機種[編集]

個人向けモノクロレーザープリンタ[編集]
- Personal LaserWriter LS
- Personal LaserWriter SC
- Personal LaserWriter NTシリーズ
- Personal LaserWriter 300シリーズ
オフィス向けモノクロレーザープリンタ[編集]

- LaserWriter
- LaserWriter Plus
- LaserWriter II NTX-J
- LaserWriter Selectシリーズ
- LaserWriter 4/600 PS
- LaserWriter 12/640 PS
- LaserWriter 16/600 PS
- LaserWriter Proシリーズ
- LaserWriter 8500
オフィス向けカラーレーザープリンタ[編集]
- Apple Color LaserWriter 12/600 PS(レーザエンジン:Canon LBP-ZX)[5]
- Apple Color LaserWriter 12/660 PS(レーザエンジン:Canon LBP-ZX)
関連情報[編集]
- ImageWriter - Apple純正のドットインパクトプリンタ
- Color StyleWriter - Apple純正のインクジェットプリンタ
- Symbol - 多くのOSに標準搭載となっているが、もともとはAppleが1985年に本機に搭載したフォントである
脚注[編集]
- ^ LaserWriter: Technical Specifications [1]
- ^ “ジョブズがアップルに復帰したとき、真っ先に切り捨てたもの 変革には傷を負う覚悟が必要”. PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) (2020年4月7日). 2022年2月14日閲覧。
- ^ “MACWORLD Expo/San Francisco 会場レポート 2日目”. pc.watch.impress.co.jp. 2022年2月14日閲覧。
- ^ “Technical Note TN1112: Introducing the LaserWriter Driver Version 8.5.1”. developer.apple.com. 2022年2月14日閲覧。
- ^ Apple LaserWriter 16/600 PS-J - 技術仕様