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KDEディスプレイマネージャ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
KDE ディスプレイマネージャ(KDM)
KDM のスクリーンショット
開発元 KDE
最新版
4.5
対応OS Unix系
種別 Xディスプレイマネージャ
ライセンス GPL
公式サイト www.kde.org
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KDE ディスプレイマネージャ(ケーディーイーディスプレイマネージャ、KDM、ケーディーエム)は Unix系ペレーティングシステム (OS) を使っているコンピュータのグラフィカルログインタフェースである。

機能

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KDMは、X Window Systemに標準装備のXディスプレイマネージャXDMをKDE Software Compilation (KDE SC) において置き換えるものである。KDMによりユーザはログイン毎にセッションの種類を選べる。KDE SCと同じく、Qtツールキットが利用されており、K Desktop Environment 3 (KDE 3) の KDE コントロールセンターまたはKDE Software Compilation 4 (KDE SC 4) の KDE システム設定から設定できる。テーマやユーザの写真を設定することも可能。

シンプルなKDEログインダイアログボックスには左側にユーザのリストが表示され、そこにはユーザ名、オプションで「実名」やユーザか管理者が選んだ小さな写真も含まれる。リストの右側はあいさつの言葉と写真である。これらの項目は KDEコントロールセンター を使ってカスタマイズできる。ユーザはこの写真をアナログ時計に置き換えることもできる。写真/時計の下はユーザ名パスワードテキストボックスである。一部のシステムでは、パスワード入力領域の下でセッション選択箇所があり、そこではKDEGNOMEあるいはシンプルな端末などユーザの使いたいセッションの種類を選択できる。一番下には、コンピュータのシャットダウンや再起動、Xサーバの再起動あるいはユーザを管理するツールの起動を行う命令を提供するボタンが並んでいる。

KDM にはオプションの自動ログイン機能がある。これは本質的に危険なものだが、一部のユーザが求めるため実装された。

関連項目

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外部リンク

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