Houdini

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Houdini
開発元 Side Effects Software
最新版 16.5 / November 7, 2017
対応OS Windows, macOS, Linux
種別 3DCGソフトウェア
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト www.sidefx.com/ja
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Houdini(フーディニ)は、3DCGソフトウェアの一つである。カナダトロントのSide Effects Software社によって開発・販売されている。もともとはPRISMSというソフトの改変によって開発された。Houdini Apprenticeと呼ばれるバージョンは、非商用であれば無料でダウンロードし使用できる。

概要[編集]

Houdiniは他の統合型3DCGソフトウェアと比較して破壊的モデリング機能が劣るものの、高度な各種物理現象のシミュレーション機能があるため映画テレビCMVFX制作で多用されている。また、高度なプロシージャルモデリングが可能であり、ゲーム業界でも普及が進んでいる[1]

キャラクターアニメーション周りも筋肉シミュレーション[2]や群集シミュレーション[3]などの高度な機能を搭載している。

レンダラー[編集]

レンダラーには独自レンダラーのMantraが搭載されている。Mantraはレイトレースレンダリングとマイクロポリゴンレンダリングの両方のレンダリング手法に対応している[4]。また、シェーディングモデルも物理ベースシェーディングと非物理ベースシェーディングの両方に対応している[4]

その他、Houdiniでは内部レンダラーのMantraだけでなく、以下の外部レンダラーを使用することもできる。

  • RenderMan (RenderMan for Houdini、RfH)
  • Arnold (Arnold for Houdini、HtoA)
  • Octane Render (OctaneRender for Houdini)

導入事例[編集]

ハリウッドでは『X-MEN2』や『エルム街の悪夢』、『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』、『トロン: レガシー』、『カーズ2』などの映画で使用されている。

日本国内でも映画『THE LAST MESSAGE 海猿』や『SP 革命篇』、ジブリ作品『ギブリーズ』(カレーの場面での蒸気エフェクト)、大友克洋作品『スチームボーイ』などで使用されている。

Houdiniを教える学校[編集]

外部リンク[編集]

出典[編集]

  1. ^ プロシージャルコンテンツ生成の可能性に沸くゲーム業界~Tokyo Houdini Meetup Vol.1レポート Born Digital 2018年1月18日
  2. ^ Muscles Side Effects Software
  3. ^ Crowd basics Side Effects Software
  4. ^ a b Understanding mantra rendering Side Effects Software