Brazil R/S

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
PowerVR Brazil SDK
開発元 Imagination Technologies
最新版 1.1
プラットフォーム OpenRL
サポート状況 ディスコン
種別 レンダラー
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト www.caustic.com
テンプレートを表示

Brazil Rendering Systemは、3D Studio Max、Autodesk VIZおよびRhinoceros 3D用のプロプライエタリな商用プラグインであった。Steve BlackmonとScott Kirvanは、Blur StudioのR&Dチームで働いている間、Brazil R/Sの開発を開始し、Brazilを販売及びマーケティングするために会社SplutterFishを立ち上げた。高速なレイトレーシング及びグローバルイルミネーションを使用して、写実的レンダリングが可能であった。

これは、3DCGアーティストによって印刷、オンラインコンテンツ、放送ソリューション及び長編映画に使われた。主要な例には、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」[1]、「シン・シティ[2]、「スーパーマン リターンズ[3]及び「Mr.インクレディブル[4]がある。

2008年、SplutterfishはCaustic Graphicsに買収され[5]、その後、2010年12月、Caustic GraphicsはImagination Technologiesに買収された[6]。Imagination Technologiesは、事実上2012年5月14日にBrazilのEnd-of-lifeを発表した[7]

Brazil 3.0[編集]

Caustic Visualizer
開発元 Imagination Technologies
最新版 1.3
プラットフォーム Maya[8]SketchUp
サポート状況 ディスコン
種別 レンダラー
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト www.getvisualizer.com
テンプレートを表示
Neon
開発元 Robert McNeel & Associates
最新版 1.0 SR1[9] / 2013年5月17日(7年前) (2013-05-17[9]
プラットフォーム Rhinoceros 3D
サポート状況 ディスコン
種別 レンダラー
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト v5.rhino3d.com
テンプレートを表示

Brazil 3.0 betaは、OpenRLベースのレンダリングエンジンとして提示された[10]。その後、Brazil 3.0 SDKは、PowerVR Brazil SDK 1.0へと改名された。このSDKは、レイトレアクセラレータであるCaustic Series2 R2100/R2500に対応していた[8]

このSDKは、Caustic Visualizer (Maya及びSketchUp用リアルタイムレンダリングプラグイン) とNeon (Rhinoceros 3D用ビューポートレンダリングプラグイン) で使用された[8]。Caustic Visualizer for Maya及びR2100/R2500アクセラレータは2014年6月13日にEOLとなり[11][12]、Caustic Visualizer for SketchUpは2015年3月23日にEOLとなった[13]

Resin[編集]

2015年、汎用GPUを載せた新レイトレアクセラレータのPowerVR WizardがImagination Technologiesによりリリースされたものの、以前のOpenRLベースの技術はOpenGL ESベースのベンダー固有新レイトレAPIに置き換えられた[14]

新レイトレレンダラーとしてImagination TechnologiesによりResinが開発されたものの、それが外部に提供されるかは未定である[15]

出典[編集]

  1. ^ Desowitz, Bill (2017年3月22日). “Revenge of the Sith: Part 2 — Digital Environments Strike Back”. VFXworld. 2017年4月15日閲覧。
  2. ^ Crabtree, Sheigh. “'Sin'-ful effects”. Hollywood Reporter. 2008年7月22日閲覧。 アーカイブ 2005年4月17日 - ウェイバックマシン
  3. ^ Brazil r/s 2.0 Announcement Press Release”. Splutterfish LLC. 2008年7月22日閲覧。
  4. ^ Inside the Incredibles”. Computer Arts. 2008年7月22日閲覧。
  5. ^ Important Announcement from Caustic Graphics” (2009年12月4日). 2013年2月4日閲覧。
  6. ^ “Imagination Technologies plc – Acquisition Announcement” (プレスリリース), (2010年12月4日), http://www.imgtec.com/corporate/newsdetail.asp?NewsID=602 2013年2月4日閲覧。 
  7. ^ End-of-Sale and End-of-Life Announcement” (2012年5月14日). 2013年2月4日閲覧。
  8. ^ a b c Can raytracing really kill raster graphics? CG Channel February 5, 2013
  9. ^ a b Neon change log Robert McNeel & Associates
  10. ^ Imagination previews Brazil 3.0 Beta running on OpenRL at SIGGRAPH 2011 Imagination Technologies August 9, 2011
  11. ^ End-of-Life Announcement - Caustic Series2 Ray Tracing Accelerator Cards & Visualizer for Autodesk Maya Imagination Technologies
  12. ^ Imagination retires Caustic Visualizer for Maya CG Channel 2014年7月7日
  13. ^ Visualizer for SketchUp - Official End-of-Product Announcement Imagination Technologies
  14. ^ Ray Tracing on the Wizard GPU Imagination Technologies 2016
  15. ^ 英Imagination,レイトレ対応GPU「PowerVR Wizard」の実動チップによるリアルタイムデモを世界初公開 (日本語) 4Gamer.net November 18, 2015

外部リンク[編集]