コンテンツにスキップ

関戸健二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。FC EIsan (会話 | 投稿記録) による 2023年3月3日 (金) 11:52個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

関戸 健二
名前
カタカナ セキド ケンジ
ラテン文字 SEKIDO Kenji
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1990-01-07) 1990年1月7日(34歳)
出身地 神奈川県
身長 175cm
体重 67kg
選手情報
ポジション MF
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2012-2022 ファジアーノ岡山 240 (8)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年1月2日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

関戸 健二(せきど けんじ、1990年1月7日 - )は、神奈川県出身の元プロサッカー選手。ポジションは、ミッドフィールダー

来歴

高校までは目立った実績はなかったが、高いレベルに挑戦したいと流通経済大学へ進学[1]。元U-23日本代表山村和也比嘉祐介らとしのぎを削り、素質を開花させた。

2012年、大学で同期の上條宏晃と共にファジアーノ岡山へ入団[2]。初年度からスタメン争いに割って入り、37試合に出場して3ゴールを挙げる活躍を見せた。しかし2013年はノーゴールに終わり、出場機会も減少。翌年以降は膝の怪我などにも苦しめられてコンディションを落とし、ベンチ入りすらままならない日々が続いた。

2016年は前年までの主力であった千明聖典らの退団も手伝って開幕戦からのベンチ入りを果たしたものの、前年から主力として存在感を見せる同ポジションの矢島慎也伊藤大介渡邊一仁らの壁は厚く、スタメンでの出場は叶わなかった。しかし第5節の北九州戦で渡邊が負傷して離脱、矢島がU-23サッカー日本代表の強化試合へ出場するために欠場を余儀なくされるなどして中盤が手薄になった第14節の愛媛戦以降はボランチの位置でスタメンとして抜擢され、以降は継続してその座を確保。当初は試合勘の欠如からか安定感を欠いたプレーが多かったものの、徐々に本領を発揮。第27節の徳島戦では、公式戦では4年ぶりとなるゴールを奪うなど、同年においてチーム史上最高位となった6位でのプレーオフ出場・決勝進出への道程に少なからず貢献を見せた。

2017年は矢島の退団や渡邊の負傷等もあり、2ボランチの一角として自己最多となる40試合に出場。ルーキーの塚川孝輝とコンビを組む機会が多かったが、チームは前年の6位から大きく順位を落として13位という結果に終わり、出場機会の多さに対して主力としての存在感を発揮したとは言い切れないシーズンとなった。

2022年10月10日、契約満了を発表[3]

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2008 流経大 - JFL 8 0 - 0 0 8 0
2009 14 20 0 - 1 0 21 0
2010 20 2 0 - 0 0 2 0
2012 岡山 36 J2 37 3 - 2 1 39 4
2013 18 23 0 - 1 0 24 0
2014 16 2 0 - 0 0 2 0
2015 5 0 - 0 0 5 0
2016 25 2 - 2 0 27 2
2017 40 1 - 0 0 40 1
2018 20 2 - 0 0 20 2
2019 17 41 0 - 0 0 41 0
2020 39 0 - - 39 0
2021 8 0 - 0 0 8 0
2022 -
通算 日本 J2 240 8 - 5 1 245 9
日本 JFL 30 0 - 1 0 31 0
総通算 270 8 - 6 1 276 9

その他公式戦

タイトル

クラブ

流通経済大学

脚注

  1. ^ ファジ期待の新戦力(5)MF・関戸 健二 豊かな才能 大学で開花 山陽新聞社ホームページ、2012年1月27日
  2. ^ 上條宏晃選手、関戸健二選手(流通経済大学)来季新加入内定のお知らせ ファジアーノ岡山、2011年11月15日
  3. ^ 契約満了選手のお知らせ | ファジアーノ岡山 FAGIANO OKAYAMA”. ファジアーノ岡山[Fagiano OKAYAMA]公式サイト. 2022年11月1日閲覧。

関連項目

外部リンク