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.tw

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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.tw
中華民国の旗
施行 1989年
TLDの種類 国別コードトップレベルドメイン
現在の状態 利用可
管理団体 TWNIC
後援組織 TWNIC
利用地域 中華民国に関係する団体、個人。
使用状況 台湾では一般的に使われている。
登録の制限 登録は第二レベル名称登録に依存しており、外国人はいくつかのカテゴリにおいて許されている。
階層構造 第二レベル、第三レベルにある登録はいくつかの第二レベル商標の下にある。
関連文書 Guidelines for administration of domain name registration
紛争解決方針 Taiwan Network Information Center Domain Name Dispute Resolution Policy
ウェブサイト TWNIC (domestic)
www.neulevel.com.tw (foreign)
DNSSEC yes
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.tw台湾国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)である。このドメイン名はISO 3166-1alpha-2の国名コードに基づいてつけられている。

レジストリは、国家通訊伝播委員会(NCC)と交通部によって指名された台湾の非営利団体であるTWNICが管理している。2001年3月1日以降は、TWNICに直接ドメイン名の登録申請をするのではなく、TWNICと契約したレジストラを通して登録申請をするようになっている。現在のレジストラは中華電信中華国際通訊英語版遠傳電信英語版台湾大哥大・亜太通信・PC Home・Net-Chinese・TISNet・IP Mirror・Webnic・Neulevel英語版である。

2010年6月25日、ICANNは以下の2つの国際化ドメイン名(IDN)を台湾に割り当てた[1]

  • 台灣(正体字、Punycode: xn--kpry57d)
  • 台湾(簡体字、Punycode: xn--kprw13d)

2010年8月現在、これらのドメイン名を使用した登録はまだ処理されていない。

twドメインの登録はセカンドレベルか、以下のサードレベル以下で行われる。

  • edu.tw: 教育と学術機関
  • gov.tw: 中華民国の政府機関(台湾国内の施設)
  • mil.tw: 中華民国国軍(台湾国内の施設)
  • com.tw: それぞれの国の法律により登録された国内外の企業
  • net.tw: ネットワークまたは通信事業者
  • org.tw: それぞれの国の法律により登録された国内外の非営利団体
  • idv.tw: 個人(身元が電子メールにより確認できること)
  • game.tw: 無制限(ただし、登録者の身元が電子メールにより確認できること)
  • ebiz.tw: 無制限(ただし、登録者の身元が電子メールにより確認できること)
  • club.tw: 無制限(ただし、登録者の身元が電子メールにより確認できること)
  • tw: 無制限

セカンドレベル以下には漢字も使用できる。国内の登録に選ばれたセカンドレベルドメインの下のドメイン名の多くの登記はnet.tw=網路.tw、.org.tw=組織.tw、.com.tw=商業.twといった漢字と標準の二つのドメイン名を自動的に得る。

脚注

  1. ^ ICANN Board Meeting Minutes”. ICANN (25 June 2010). 2010年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。25 June 2010閲覧。

外部リンク