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.ml

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
.ml
マリ共和国の旗
施行 1993年
TLDの種類 国別コードトップレベルドメイン
現在の状態 利用可
管理団体 Agence des Technologies de l’Information et de la Communication(AGETIC)
後援組織 Agence des Technologies de l’Information et de la Communication(AGETIC)
利用地域 マリ共和国に関係する団体・個人
使用状況 マリ共和国内で使われている。
登録の制限 他の第二レベルドメインを取得していないことの証明のほか、一般に国内に居住していることが求められる。
階層構造 登録は第二レベルドメインの下の第三レベルに行われる。
ウェブサイト

NIC ML

POINT ML
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.ml国別コードトップレベルドメインccTLD)の一つで、マリに割り当てられている。

かつてはオランダのレジストラFreenomが.mlドメインを管理しており、無料で登録できるサービスを提供していた[1]。しかしドメインの不正利用が絶えないことからMetaがFreenomを訴えた結果、2023年3月には同社の管理下にある5つのトップレベルドメイン(.cf中央アフリカ共和国.ga:ガボン、.gq赤道ギニア、.ml:マリ共和国.tkトケラウ)への新規登録が停止され[2][3]、最終的には契約が打ち切られた[4]

2023年7月に監理団体がFreenomとの契約を終了し、FreenomからAgence des Technologies de l’Information et de la Communication(AGETIC)に移行した。それまでにFreenomが管理していた時のデータは.gaと同様有料契約がされていたもののみAGETICのデータベースに移行されたため、数多くの.mlドメインが削除された。[5]

第二レベルドメイン

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  • .com.ml: 商業機関
  • .net.ml: インターネットサービスプロバイダ
  • .org.ml: 国際組織
  • .edu.ml: 学校
  • .gov.ml: 政府機関
  • .presse.ml: 報道機関

出典

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  1. ^ 無料、有料ドメイン”. Freenom. 2024年1月14日閲覧。
  2. ^ Free Domain .TK”. Get Free Domain Name. 2023年12月12日閲覧。
  3. ^ Sued by Meta, Freenom Halts Domain Registrations”. Krebs on Security (2023年3月7日). 2023年12月12日閲覧。
  4. ^ Freenom’s domains land at Gandi after termination”. Domain Incite (2024年1月25日). 2024年5月9日閲覧。
  5. ^ NIC ML”. Agence des Technologies de l’Information et de la Communication. 2024年1月19日閲覧。


外部リンク

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