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長崎伸一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長崎 伸一
トラバース野球部 #19
ロッテ時代
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 奈良県桜井市
生年月日 (1980-02-05) 1980年2月5日(44歳)
身長
体重
175 cm
75 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2000年 ドラフト3位
初出場 2001年4月7日
最終出場 2004年8月3日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

長崎 伸一(ながさき しんいち、1980年2月5日 - )は、奈良県桜井市出身[1]の元プロ野球選手投手)。右投右打。

経歴

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天理高等学校では小南浩史(同大東邦ガス)と投の二本柱を組み、1997年春の選抜に出場。準決勝に進み、小南が上宮高山田真介に投げ勝つ。決勝では長崎が中京大中京高を1点に抑え、初優勝を飾った。同年、夏の選手権県予選でも決勝に進み、智弁学園庄田隆弘らと投げ合うが延長14回、サヨナラ負けを喫する。卒業後はプリンスホテルに入社し、2000年都市対抗鷺宮製作所の補強選手として出場。

同年のドラフト3位で千葉ロッテマリーンズに入団。

2001年2002年といずれも2試合に先発するが結果を残せず2005年オフに戦力外通告を受け、現役引退した。

2007年から2013年までロッテの打撃投手を務めた。2014年よりマリーンズ・アカデミーのコーチに就任し、マリーンズ・ジュニアのコーチも兼任。

2019年からは測量会社トラバースに入社。40歳ながら同社の軟式野球部に選手として所属している[2][3]

選手としての特徴

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最速148km/hの速球が武器だが、波に乗れず制球力に課題を残していた[4]

詳細情報

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年度別投手成績

[編集]




















































W
H
I
P
2001 ロッテ 2 2 0 0 0 0 1 0 -- .000 30 6.1 8 3 3 0 0 3 0 0 7 7 9.95 1.74
2002 2 2 0 0 0 0 2 0 -- .000 44 10.0 11 3 6 0 0 4 0 0 7 7 6.30 1.70
2003 3 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 32 7.0 10 3 1 0 0 4 0 0 7 7 9.00 1.57
2004 7 0 0 0 0 0 1 0 -- .000 36 7.1 12 2 5 0 0 9 2 0 6 5 6.14 2.32
通算:4年 14 4 0 0 0 0 4 0 -- .000 142 30.2 41 11 15 0 0 20 2 0 27 26 7.63 1.83

記録

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背番号

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  • 17 (2001年 - 2004年)
  • 49 (2005年)
  • 111 (2007年 - 2013年)

脚注

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  1. ^ Shinichi Nagasaki Japanese Leagues Statistics & History”. Baseball-Reference.com. 2017年9月10日閲覧。
  2. ^ 2019年 トラバース野球部始動”. TRAVERS(トラバース)野球部のブログ (2019年5月25日). 2020年9月16日閲覧。
  3. ^ トラバースに選抜優勝投手で元ロッテの〝松坂世代〟長崎伸一投手(39)”. RBA野球大会. 日本不動産野球連盟 (2019年9月5日). 2020年9月26日閲覧。
  4. ^ 『2003 プロ野球選手カラー名鑑』日刊スポーツ出版社、2003年、157頁。ISBN 4-8172-5172-7 

関連項目

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外部リンク

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