荒木哲郎

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荒木 哲郎(あらき てつろう、1976年11月5日 - )は、日本アニメーション演出家、アニメーション監督アニメーターである。『望月三郎』の名義で演出や原画に参加することもある。埼玉県狭山市出身。血液型はB型、星座は蠍座。

人物[編集]

西武学園文理高校、専修大学文学部人文学科を卒業後、マッドハウスに制作進行として入社。入社2年目にして早くも演出家デビュー[1]。初監督作品は、OVA版『おとぎ銃士 赤ずきん』(2005年)。

ギャラクシーエンジェル』に関わっていた時代、荒木が演出を担当した回は内外から「暴走している」と言われていた[2]。これは作品自体が寛容な振り幅を持っていたことから、いかなるパロディネタについてもゴーサインが出された為である。この独特な不条理感を放つ「荒木演出」は、高柳滋仁の演出と相俟って第2期以降の方向性にかなりの影響を与えた。

肩書き上は演出家だがイラストについても秀でた才能を持ち、『ギャラクシーエンジェル』でのデフォルメキャラのデザインや、関連書籍[3]内でスタッフの似顔絵および小説の挿絵を担当したこともある(代表的なのは第4期のエンドロール)。

妻はアニメーション制作会社、GONZOのスタッフでもある肥田文。肥田は『ギャラクシーエンジェル』の編集に携わっていた。

2013年10月、『Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2013』にて監督賞を受賞し、2014年には『東京アニメアワードフェスティバル 2014』アニメ オブ ザ イヤー部門で監督賞を受賞した。

アニメーション演出家の平尾隆之とはマッドハウス時代の同期であり、平尾が監督を務める作品に原画として参加することもある。月刊アニメ雑誌アニメージュにて平尾隆之とコラム「バリウタの愛を知りたい!!」を掲載している[4]

作品リスト[編集]

テレビアニメ[編集]

劇場版アニメ[編集]

  • 2000年 劇場版 カードキャプターさくら 封印されたカード(制作進行)
  • 2006年 時をかける少女(マスコットデザイン)
  • 2011年 桜の温度(原画)
  • 2012年 ねらわれた学園(演出)
  • 2014年 劇場版 進撃の巨人 前編〜紅蓮の弓矢〜 (監督)
  • 2015年 劇場版 進撃の巨人 後編〜自由の翼〜 (監督)
  • 2016年 甲鉄城のカバネリ 総集編 前編 集う光 (監督)
  • 2017年 甲鉄城のカバネリ 総集編 後編 燃える命 (監督)
  • 2018年予定 甲鉄城のカバネリ~海門(うなと)決戦~(監督/脚本)

OVA[編集]

ゲーム[編集]

コラム[編集]

脚注[編集]

  1. ^ https://job.mynavi.jp/conts/2016/tok/anime/interview.html
  2. ^ 『ギャラクシーエンジェル レシピブック』84頁および105頁。
  3. ^ 『ギャラクシーエンジェル レシピブック』
  4. ^ twitter 近藤光 2014年11月10日

参考文献[編集]

関連項目[編集]