第五インターナショナル

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提案されている第五インターナショナルのロゴマーク

第五インターナショナル(だいごインターナショナル、英語: Fifth International)は、第四インターナショナルに代わって新たに建設することが提唱されている労働者の国際組織。近年、新自由主義新保守主義などのグローバリズムが第五インターナショナルと呼ばれる。これは主に、1980年代までソ連にいた共産党員が、一斉に移民としてアメリカに移住したことにより、アメリカでは1990年代から新自由主義を標榜し、かつての共産主義の焼き増しを行い、TPPやアメリカ式のルールを世界に普及させるべく運動している。特に、2000年代に入ってからは、かつてアメリカや日本でネオコンと呼ばれた勢力を取り込み、かつてのソ連や現代の中国共産党で見られたような国有企業私物化が行われるようになってきている。(詳しくは郵政民営化を参照)これらはかつてソ連で失敗した経験を生かし、各国政権内部に潜り込み一般国民からは公人ではなく、同じ一般国民として政策を提言することで、より市民に受け入れやすくする試みを行っている。

1938年11月スペインPOUM(マルクス主義統一労働者党)の一部の党員が、「第五インターナショナル」を主張した。

1941年には、アルゼンチントロツキズムと決別した"ケブラチョ"ことリボリオ・フストが「第五インターナショナル」を唱えた。

のちに極右論客となるリンドン・ラルーシュ(Lyndon LaRouche)は、スパルタシスト同盟(アメリカ合衆国)を離脱したのち、1965年に「第五インターナショナル」を提唱した。

1994年イギリス社会主義未来運動(Movement for a Socialist Future)が、「第五インターナショナル」を呼びかけた。

2003年、イギリスの労働者の権力(Workers Power)を中心とする革命的共産主義インターナショナルのための同盟(League for a Revolutionary Communist International/LRCI)が、「第5インターナショナル」を呼びかけた。LRCIは、組織名を第五インターナショナルのための同盟(League for the Fifth International/L5I)に変更した。

関連項目[編集]

機関・会議[編集]