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「転生王女と天才令嬢の魔法革命」の版間の差分

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|タイトル=転生王女と天才令嬢の魔法革命
| タイトル = 転生王女と天才令嬢の魔法革命
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『転生王女と天才令嬢の魔法革命』(てんせいおうじょとてんさいれいじょのまほうかくめい) は、[[鴉ぴえろ]]による[[日本]]の[[ライトノベル]]、および[[メディアミックス]]作品である。略称は転天
'''転生王女と天才令嬢の魔法革命'''てんせいおうじょとてんさいれいじょのまほうかくめいは、[[鴉ぴえろ]]による[[日本]]の[[ライトノベル]]、および[[メディアミックス]]作品である。略称は転天」<ref name="animeanime20221011">{{Cite web|url=https://animeanime.jp/article/2022/10/11/72714.html|title=「転生王女と天才令嬢の魔法革命」2023年1月放送決定! 加隈亜衣、坂田将吾、羊宮妃那、篠原侑が追加キャストに|website=アニメ!アニメ!|publisher=イード|date=2022-10-11|accessdate=2022-10-29}}</ref>


魔法に愛されなかった異端の天才アニスフィアと、誰よりも魔法に愛された天才ユフィリアの、{{要出典範囲|date=2022-10-29|二人を主人公とする作品。}}「王宮百合ファンタジーと銘打っている<ref name="書籍特設ページ">{{Cite web |title=『転生王女と天才令嬢の魔法革命』特設ページ |url=https://fantasiabunko.jp/special/202001mahoukakumei/ |website= ファンタジア文庫公式サイト |access-date=2022-10-29}}</ref>。
== 概要 ==
魔法に愛されなかった異端の天才アニスフィアと、誰よりも魔法に愛された天才ユフィリアの、二人を主人公とする作品。王宮百合ファンタジーと銘打っており<ref name="書籍特設ページ">{{Cite web |title=『転生王女と天才令嬢の魔法革命』特設ページ |url=https://fantasiabunko.jp/special/202001mahoukakumei/ |website= ファンタジア文庫公式サイト |access-date=2022-10-29}}</ref>、[[百合 (ジャンル)|百合作品]]であることを明示している


== 沿革 ==
2019年に『小説家になろう』にてWeb版の連載を開始し<ref name="n8558fh">[https://ncode.syosetu.com/n8558fh/ 転生王女と天才令嬢の魔法革命【Web版】] - 小説家になろう</ref>、2021年に後日談も含めた連載が終了した。、Web版のあらすじ部分にWeb版と書籍版は展開や内容が異なる部分も多いと言及されている。
2019年に『小説家になろう』にてWeb版の連載を開始し<ref name="n8558fh">[https://ncode.syosetu.com/n8558fh/ 転生王女と天才令嬢の魔法革命【Web版】] - 小説家になろう</ref>、2021年に後日談も含めた連載が終了した。なお、Web版のあらすじ部分にWeb版と書籍版は展開や内容が異なる部分も多いと言及されている。


[[富士見ファンタジア文庫|ファンタジア文庫]]から書籍化されるは2019年10月10日の活動報告で発表され<ref>{{Cite web |title=書籍化が決まりました! |url=https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1484679/blogkey/2422802/ |website= 小説家になろう |access-date=2022-10-29}}</ref>、書籍版第1巻は2020年1月18日に発売された。2022年10月時点で、第5巻まで刊行されており続刊中
[[富士見ファンタジア文庫|ファンタジア文庫]]から書籍化されることは2019年10月10日の活動報告で発表され<ref>{{Cite web |title=書籍化が決まりました! |url=https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1484679/blogkey/2422802/ |website= 小説家になろう |access-date=2022-10-29}}</ref>、書籍版第1巻は2020年1月18日に発売された{{R|book1}}


[[南高春告]]による漫画版は2020年7月27日発売の電撃マオウ9月号より開始され<ref name="natalie20200727">{{Cite web |title=マオウで「転生王女と天才令嬢」開始、「ざつ旅」主人公が描いたマンガも掲載 |url=https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1484679/blogkey/2422802/ |website= コミックナタリー |access-date=2022-10-29}}</ref>、2022年10月現在も連載中。単行本は既刊4巻
南高春告による漫画版は2020年7月27日発売の『[[電撃マオウ]]』([[KADOKAWA]])9月号より連載が開始されている<ref name="natalie20200727">{{Cite web |title=マオウで「転生王女と天才令嬢」開始、「ざつ旅」主人公が描いたマンガも掲載 |url=https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1484679/blogkey/2422802/ |website= コミックナタリー |access-date=2022-10-29}}</ref>。


2022年8月には2023年TVアニメ化が告知され、公式サイトおよび公式Twitterが開設された<ref>{{Cite web |title=「転生王女と天才令嬢の魔法革命」 2023年TVアニメ化決定! |url=https://tenten-kakumei.com/news/article_001.html|website= TVアニメ「転生王女と天才令嬢の魔法革命」公式サイト|access-date=2022-10-29}}</ref>。同年10月には1月からの放送である事も告知され<ref>{{Cite web |title=「転生王女と天才令嬢の魔法革命」2023年1月TVアニメ放送決定! |url=https://tenten-kakumei.com/news/article_007.html|website= TVアニメ「転生王女と天才令嬢の魔法革命」公式サイト|access-date=2022-10-29}}</ref>、オープニングテーマ情報も発表された。<!-- 最新情報リストの2022年10月10日の位置に、情報ページへのリンクが設置されているものの、個別に告知記事はありません。-->
2022年8月には2023年TVアニメ化が告知され、公式サイトおよび公式Twitterが開設された<ref>{{Cite web |title=「転生王女と天才令嬢の魔法革命」 2023年TVアニメ化決定! |url=https://tenten-kakumei.com/news/article_001.html|website= TVアニメ「転生王女と天才令嬢の魔法革命」公式サイト|access-date=2022-10-29}}</ref>。同年10月には1月からの放送である事も告知され<ref>{{Cite web |title=「転生王女と天才令嬢の魔法革命」2023年1月TVアニメ放送決定! |url=https://tenten-kakumei.com/news/article_007.html|website= TVアニメ「転生王女と天才令嬢の魔法革命」公式サイト|access-date=2022-10-29}}</ref>、オープニングテーマ情報も発表された。<!-- 最新情報リストの2022年10月10日の位置に、情報ページへのリンクが設置されているものの、個別に告知記事はありません。-->
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== 登場人物 ==
== 登場人物 ==
{{節スタブ}}
{{節スタブ}}
声の項はテレビアニメの声優。
;アニスフィア・ウィン・パレッティア(CV:[[千本木彩花]]){{R|スタッフ&キャスト}}
; アニスフィア・ウィン・パレッティア
:愛称は『アニス』。パレッティア王国の王女であり、『キテレツ王女』『最強の問題児』『狩猟の略奪姫(マローダー・プリンセス)』等の異名を持つ。魔法への強い情熱を持ちながらも適性を持たず、長年の研究により『魔法科学』を編み出した。高位の冒険者でもあり、自分で素材や研究資金を獲得している。
;ユフィリア・マゼンタ(CV:[[石見舞菜香]]{{R|スタッフ&キャスト}}
: 声 - [[千本木彩花]]{{R|スタッフ&キャスト}}
: 愛称は『アニス』。パレッティア王国の王女であり、『キテレツ王女』『最強の問題児』『狩猟の略奪姫(マローダー・プリンセス)』等の異名を持つ。魔法への強い情熱を持ちながらも適性を持たず、長年の研究により『魔法科学』を編み出した。高位の冒険者でもあり、自分で素材や研究資金を獲得している。
:愛称は『ユフィ』。マゼンタ公爵令嬢であり、次期国王であるアルガルドの婚約者として王妃教育に励むものの、最終的には貴族学院の夜会にて婚約破棄を突き付けられる。その理由とされた事柄に心当たりはなく、されどアルガルドらに悪意は感じられず、愕然としているところをアニスフィアにさらわれるという形で救出される。
; ユフィリア・マゼンタ
;イリア・コーラル(CV:[[加隈亜衣]]{{R|スタッフ&キャスト}}
: 声 - [[石見舞菜香]]{{R|スタッフ&キャスト}}
:アニスフィア専属侍女。アニスフィアに厳しい発言を繰り返し、『不敬じゃないかな!?』と彼女に突っ込まれる事も多い。実は過去にアニスフィアに助けられた事があり、ユフィリアに過去の自分を重ねてみている部分もある。
: 愛称は『ユフィ』。マゼンタ公爵令嬢であり、次期国王であるアルガルドの婚約者として王妃教育に励むものの、最終的には貴族学院の夜会にて婚約破棄を突き付けられる。その理由とされた事柄に心当たりはなく、されどアルガルドらに悪意は感じられず、愕然としているところをアニスフィアにさらわれるという形で救出される。
;アルガルド・ボナ・パレッティア(CV:[[坂田将吾]]){{R|スタッフ&キャスト}}
; イリア・コーラル
:弟王子であり次期国王。姉に対し強い敵愾心や劣等感を持つ。幼い頃はアニスフィアと非常に仲が良かったが、彼女が魔法科学を編み出すしかなかった事や、それによる周囲の声が二人の関係に致命的な決裂を入れるにいたった。
;レイニ・シアン(CV:[[羊宮妃那]]{{R|スタッフ&キャスト}}
: 声 - [[加隈亜衣]]{{R|スタッフ&キャスト}}
: アニスフィア専属侍女。アニスフィアに厳しい発言を繰り返し、『不敬じゃないかな!?』と彼女に突っ込まれる事も多い。実は過去にアニスフィアに助けられた事があり、ユフィリアに過去の自分を重ねてみている部分もある。
:婚約破棄のきっかけとなった少女。男爵令嬢だが、元は平民であり、至らぬ部分をユフィリアに注意されたりもしていた。
; アルガルド・ボナ・パレッティア
;ティルティ・クラーレット(CV:[[篠原侑]]{{R|スタッフ&キャスト}}
: 声 - [[坂田将吾]]{{R|スタッフ&キャスト}}
:不穏な噂を持つ侯爵令嬢。アニスフィアと共同研究も行っている。
: 弟王子であり次期国王。姉に対し強い敵愾心や劣等感を持つ。幼い頃はアニスフィアと非常に仲が良かったが、彼女が魔法科学を編み出すしかなかった事や、それによる周囲の声が二人の関係に致命的な決裂を入れるにいたった。
; レイニ・シアン
: 声 - [[羊宮妃那]]{{R|スタッフ&キャスト}}
: 婚約破棄のきっかけとなった少女。男爵令嬢だが、元は平民であり、至らぬ部分をユフィリアに注意されたりもしていた。
; ティルティ・クラーレット
: 声 - [[篠原侑]]{{R|スタッフ&キャスト}}
: 不穏な噂を持つ侯爵令嬢。アニスフィアと共同研究も行っている。


== テレビアニメ ==
== テレビアニメ ==
[[ディオメディア]]が制作を担当し、2023年1月より放送される予定<ref name="スタッフ&キャスト">{{Cite web |title= スタッフ&キャスト|url=https://tenten-kakumei.com/staff.html |website= TVアニメ「転生王女と天才令嬢の魔法革命」公式サイト |access-date=2022-10-29}}</ref><ref name="natalie559">{{Cite web |title=転生王女と天才令嬢の魔法革命 |url=https://natalie.mu/comic/anime/559 |website= コミックナタリー |access-date=2022-10-29}}</ref>
[[ディオメディア]]が制作を担当し、2023年1月より放送される予定<ref name="スタッフ&キャスト">{{Cite web |title= スタッフ&キャスト|url=https://tenten-kakumei.com/staff.html |website= TVアニメ「転生王女と天才令嬢の魔法革命」公式サイト |access-date=2022-10-29}}</ref><ref name="natalie559">{{Cite web |title=転生王女と天才令嬢の魔法革命 |url=https://natalie.mu/comic/anime/559 |website= コミックナタリー |access-date=2022-10-29}}</ref>


;スタッフ
;スタッフ
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*キャラクターデザイン - [[井出直美]]
*キャラクターデザイン - [[井出直美]]
*アニメーション制作 - [[ディオメディア]]
*アニメーション制作 - [[ディオメディア]]



=== 主題歌 ===
=== 主題歌 ===
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== 用語 ==
== 用語 ==
;魔法
; 魔法
:精霊に働きかけ、魔力を代償に行使する現象。魔法を使えるかどうか、どんな魔法が使えるかは個々人の適性により決まっており、適性がない魔法は行使する事が出来ない。
: 精霊に働きかけ、魔力を代償に行使する現象。魔法を使えるかどうか、どんな魔法が使えるかは個々人の適性により決まっており、適性がない魔法は行使する事が出来ない。
;魔法科学
; 魔法科学
:魔法の適性がなかったアニスフィアが編み出した学問。革新的な技術だが異端視する者も多い。
: 魔法の適性がなかったアニスフィアが編み出した学問。革新的な技術だが異端視する者も多い。
;精霊
; 精霊
:世界中に存在し、彼らに魔力を提供することで魔法は行使できる。狂信的な信仰を持つ者もいる。
: 世界中に存在し、彼らに魔力を提供することで魔法は行使できる。狂信的な信仰を持つ者もいる。
;精霊石
; 精霊石
:精霊の力を秘めた石であり、これが有れば魔法の適性がなくても限定的に魔法を使う事が出来る。一般的には精霊からの贈り物とされているが、アニスフィアは『精霊の死骸みたいなもの』と説明している。
: 精霊の力を秘めた石であり、これが有れば魔法の適性がなくても限定的に魔法を使う事が出来る。一般的には精霊からの贈り物とされているが、アニスフィアは『精霊の死骸みたいなもの』と説明している。
;アルカンシェル
; アルカンシェル
:ユフィリア専用の魔道具であり魔剣。その名前は『虹』を意味し、色んな属性の魔法を行使出来る魔杖。
: ユフィリア専用の魔道具であり魔剣。その名前は『虹』を意味し、色んな属性の魔法を行使出来る魔杖。

== 既刊一覧 ==
=== 小説 ===
* 鴉ぴえろ(著)・きさらぎゆり(イラスト)『転生王女と天才令嬢の魔法革命』KADOKAWA〈[[ファンタジア文庫]]〉、既刊5巻(2022年8月20日現在)
*# 2020年1月18日発売<ref name="book1">{{Cite web|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/321909000800/|title=「転生王女と天才令嬢の魔法革命」 鴉 ぴえろ ファンタジア文庫|publisher=KADOKAWA|accessdate=2022-10-27}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-073476-7}}
*# 2020年5月20日発売<ref>{{Cite web|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/322002002149/|title=「転生王女と天才令嬢の魔法革命2」 鴉 ぴえろ ファンタジア文庫|publisher=KADOKAWA|accessdate=2022-10-27}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-073691-4}}
*# 2021年1月20日発売<ref>{{Cite web|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/322008000689/|title=「転生王女と天才令嬢の魔法革命3」 鴉 ぴえろ ファンタジア文庫|publisher=KADOKAWA|accessdate=2022-10-27}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-073916-8}}
*# 2021年8月20日発売<ref>{{Cite web|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/322104000834/|title=「転生王女と天才令嬢の魔法革命4」 鴉 ぴえろ ファンタジア文庫|publisher=KADOKAWA|accessdate=2022-10-27}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-074220-5}}
*# 2022年8月20日発売<ref>{{Cite web|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/322203002021/|title=「転生王女と天才令嬢の魔法革命5」 鴉 ぴえろ ファンタジア文庫|publisher=KADOKAWA|accessdate=2022-10-27}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-074610-4}}


== 書誌情報 ==
=== ライトノベル ===
#転生王女と天才令嬢の魔法革命 ([[ファンタジア文庫]]) {{ISBN2|9784040734767}}
#転生王女と天才令嬢の魔法革命2 (ファンタジア文庫) {{ISBN2|9784040736914}}
#転生王女と天才令嬢の魔法革命3 (ファンタジア文庫) {{ISBN2|9784040739168}}
#転生王女と天才令嬢の魔法革命4 (ファンタジア文庫) {{ISBN2|9784040742205}}
#転生王女と天才令嬢の魔法革命5 (ファンタジア文庫) {{ISBN2|9784040746104}}
=== 漫画 ===
=== 漫画 ===
#転生王女と天才令嬢の魔法革命1 ([[電撃コミックスNEXT]]) {{ISBN2|9784049136555}}
* 鴉ぴえろ(原作)・南高春告(漫画)・きさらぎゆり(キャラクター原案)『転生王女と天才令嬢の魔法革命』KADOKAWA〈[[電撃コミックスNEXT]]〉、既刊4巻(2022年8月26日現在)
*# 2021年1月27日発売<ref name="natalie20210127">{{cite news|url=https://natalie.mu/comic/news/414043|title=正反対の2人が織りなす百合ファンタジー「転生王女と天才令嬢の魔法革命」1巻|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2021-01-27|accessdate=2022-10-29}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/322010000673/|title=「転生王女と天才令嬢の魔法革命 1」 南高 春告 電撃コミックスNEXT|publisher=KADOKAWA|accessdate=2022-10-27}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-913655-5}}
#転生王女と天才令嬢の魔法革命2 (電撃コミックスNEXT) {{ISBN2|9784049138962}}
#転生王女と天才令嬢の魔法革命3 (電撃コミックスNEXT) {{ISBN2|9784049142518}}
*# 2021年8月27日発売<ref>{{Cite web|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/322103001748/|title=「転生王女と天才令嬢の魔法革命 2」 南高 春告 電撃コミックスNEXT|publisher=KADOKAWA|accessdate=2022-10-27}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-913896-2}}
#転生王女と天才令嬢の魔法革命4 (電撃コミックスNEXT) {{ISBN2|9784049145519}}
*# 2022年2月10日発売<ref>{{Cite web|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/322110000902/|title=「転生王女と天才令嬢の魔法革命 3」 南高 春告 電撃コミックスNEXT|publisher=KADOKAWA|accessdate=2022-10-27}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-914251-8}}
*# 2022年8月26日発売<ref>{{Cite web|url=https://www.kadokawa.co.jp/product/322204000409/|title=「転生王女と天才令嬢の魔法革命 4」 南高 春告 電撃コミックスNEXT|publisher=KADOKAWA|accessdate=2022-10-27}}</ref>、{{ISBN2|978-4-04-914551-9}}
<!-- プロジェクト:漫画#書誌情報より、「公式発売日以降に書誌情報を記述し、発売予定は記述しないでください。」 -->


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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[[Category:2023年のテレビアニメ]]
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[[Category:小説家になろうの小説]]
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[[Category:富士見ファンタジア文庫のアニメ作品]]
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[[Category:魔法・呪術を題材とした漫画作品]]
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2022年10月29日 (土) 06:37時点における版

転生王女と天才令嬢の魔法革命
ジャンル ファンタジー[1]
百合[2]
戦闘[独自研究?]
異世界転生[独自研究?]
なろう系[独自研究?]
小説
著者 鴉ぴえろ
イラスト きさらぎゆり
出版社 ‎KADOKAWA
掲載サイト 小説家になろう
レーベル ファンタジア文庫
刊行期間 2020年1月18日[3] -
巻数 既刊5巻(2022年8月現在)
漫画
原作・原案など 鴉ぴえろ
作画 南高春告
出版社 KADOKAWA
掲載誌 電撃マオウ
レーベル 電撃コミックスNEXT
発表号 2020年9月号 -
発表期間 2020年7月27日[4] -
巻数 既刊4巻(2022年8月現在)
アニメ
原作 鴉ぴえろ
監督 玉木慎吾[5]
シリーズ構成 渡航
キャラクターデザイン 井出直美
アニメーション制作 ディオメディア
製作 転天製作委員会
放送局
放送期間 2023年1月(予定) -
アニスフィア・ウィン・パレッティア
ユフィリア・マゼンタ
千本木彩花
石見舞菜香
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル漫画アニメ
ポータル 文学漫画アニメ

転生王女と天才令嬢の魔法革命』(てんせいおうじょとてんさいれいじょのまほうかくめい)は、鴉ぴえろによる日本ライトノベル、およびメディアミックス作品である。略称は「転天」[1]

「魔法に愛されなかった異端の天才」アニスフィアと、「誰よりも魔法に愛された天才」ユフィリアの、二人を主人公とする作品。[要出典]「王宮百合ファンタジー」と銘打っている[2]

沿革

2019年に『小説家になろう』にてWeb版の連載を開始し[6]、2021年に後日談も含めた連載が終了した。なお、Web版のあらすじ部分に「Web版と書籍版は展開や内容が異なる部分も多い」と言及されている。

ファンタジア文庫から書籍化されることは2019年10月10日の活動報告で発表され[7]、書籍版第1巻は2020年1月18日に発売された[3]

南高春告による漫画版は2020年7月27日発売の『電撃マオウ』(KADOKAWA)9月号より連載が開始されている[4]

2022年8月には2023年TVアニメ化が告知され、公式サイトおよび公式Twitterが開設された[8]。同年10月には1月からの放送である事も告知され[9]、オープニングテーマ情報も発表された。

あらすじ

パレッティア王国王女、アニスフィア・ウィン・パレッティアは、ある日前世の知識や常識を思い出す。それをきっかけに魔法に強い情熱を抱くものの、魔法の適性がなかった彼女は、魔法科学という新たな技術体系を編み出した。飛行魔道具『魔女箒』もその産物の一つであり、その夜間飛行テストを行った晩、制御失敗により貴族子女らの通う学院の夜会会場へと突入。そこで弟王子アルガルドがグランツ公爵令嬢ユフィリアに婚約破棄を突き付ける場面に遭遇し、放っておけないと感じたユフィリアを、強引に自分の離宮へと連れ帰った。その後アニスフィアはユフィリアを助手とすることに決め、二人は絆を深めていくのであった。

登場人物

声の項はテレビアニメの声優。

アニスフィア・ウィン・パレッティア
声 - 千本木彩花[5]
愛称は『アニス』。パレッティア王国の王女であり、『キテレツ王女』『最強の問題児』『狩猟の略奪姫(マローダー・プリンセス)』等の異名を持つ。魔法への強い情熱を持ちながらも適性を持たず、長年の研究により『魔法科学』を編み出した。高位の冒険者でもあり、自分で素材や研究資金を獲得している。
ユフィリア・マゼンタ
声 - 石見舞菜香[5]
愛称は『ユフィ』。マゼンタ公爵令嬢であり、次期国王であるアルガルドの婚約者として王妃教育に励むものの、最終的には貴族学院の夜会にて婚約破棄を突き付けられる。その理由とされた事柄に心当たりはなく、されどアルガルドらに悪意は感じられず、愕然としているところをアニスフィアにさらわれるという形で救出される。
イリア・コーラル
声 - 加隈亜衣[5]
アニスフィア専属侍女。アニスフィアに厳しい発言を繰り返し、『不敬じゃないかな!?』と彼女に突っ込まれる事も多い。実は過去にアニスフィアに助けられた事があり、ユフィリアに過去の自分を重ねてみている部分もある。
アルガルド・ボナ・パレッティア
声 - 坂田将吾[5]
弟王子であり次期国王。姉に対し強い敵愾心や劣等感を持つ。幼い頃はアニスフィアと非常に仲が良かったが、彼女が魔法科学を編み出すしかなかった事や、それによる周囲の声が二人の関係に致命的な決裂を入れるにいたった。
レイニ・シアン
声 - 羊宮妃那[5]
婚約破棄のきっかけとなった少女。男爵令嬢だが、元は平民であり、至らぬ部分をユフィリアに注意されたりもしていた。
ティルティ・クラーレット
声 - 篠原侑[5]
不穏な噂を持つ侯爵令嬢。アニスフィアと共同研究も行っている。

テレビアニメ

ディオメディアが制作を担当し、2023年1月より放送される予定[5][10]

スタッフ

主題歌

オープニング主題歌[11]
花たん「アルカンシェル」
作詞・作編曲:doriko

用語

魔法
精霊に働きかけ、魔力を代償に行使する現象。魔法を使えるかどうか、どんな魔法が使えるかは個々人の適性により決まっており、適性がない魔法は行使する事が出来ない。
魔法科学
魔法の適性がなかったアニスフィアが編み出した学問。革新的な技術だが異端視する者も多い。
精霊
世界中に存在し、彼らに魔力を提供することで魔法は行使できる。狂信的な信仰を持つ者もいる。
精霊石
精霊の力を秘めた石であり、これが有れば魔法の適性がなくても限定的に魔法を使う事が出来る。一般的には精霊からの贈り物とされているが、アニスフィアは『精霊の死骸みたいなもの』と説明している。
アルカンシェル
ユフィリア専用の魔道具であり魔剣。その名前は『虹』を意味し、色んな属性の魔法を行使出来る魔杖。

既刊一覧

小説

  • 鴉ぴえろ(著)・きさらぎゆり(イラスト)『転生王女と天才令嬢の魔法革命』KADOKAWA〈ファンタジア文庫〉、既刊5巻(2022年8月20日現在)
    1. 2020年1月18日発売[3]ISBN 978-4-04-073476-7
    2. 2020年5月20日発売[12]ISBN 978-4-04-073691-4
    3. 2021年1月20日発売[13]ISBN 978-4-04-073916-8
    4. 2021年8月20日発売[14]ISBN 978-4-04-074220-5
    5. 2022年8月20日発売[15]ISBN 978-4-04-074610-4

漫画

脚注

  1. ^ a b 「転生王女と天才令嬢の魔法革命」2023年1月放送決定! 加隈亜衣、坂田将吾、羊宮妃那、篠原侑が追加キャストに”. アニメ!アニメ!. イード (2022年10月11日). 2022年10月29日閲覧。
  2. ^ a b 『転生王女と天才令嬢の魔法革命』特設ページ”. ファンタジア文庫公式サイト. 2022年10月29日閲覧。
  3. ^ a b c 「転生王女と天才令嬢の魔法革命」 鴉 ぴえろ ファンタジア文庫”. KADOKAWA. 2022年10月27日閲覧。
  4. ^ a b マオウで「転生王女と天才令嬢」開始、「ざつ旅」主人公が描いたマンガも掲載”. コミックナタリー. 2022年10月29日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h スタッフ&キャスト”. TVアニメ「転生王女と天才令嬢の魔法革命」公式サイト. 2022年10月29日閲覧。
  6. ^ 転生王女と天才令嬢の魔法革命【Web版】 - 小説家になろう
  7. ^ 書籍化が決まりました!”. 小説家になろう. 2022年10月29日閲覧。
  8. ^ 「転生王女と天才令嬢の魔法革命」 2023年TVアニメ化決定!”. TVアニメ「転生王女と天才令嬢の魔法革命」公式サイト. 2022年10月29日閲覧。
  9. ^ 「転生王女と天才令嬢の魔法革命」2023年1月TVアニメ放送決定!”. TVアニメ「転生王女と天才令嬢の魔法革命」公式サイト. 2022年10月29日閲覧。
  10. ^ 転生王女と天才令嬢の魔法革命”. コミックナタリー. 2022年10月29日閲覧。
  11. ^ ミュージック”. TVアニメ「転生王女と天才令嬢の魔法革命」公式サイト. 2022年10月29日閲覧。
  12. ^ 「転生王女と天才令嬢の魔法革命2」 鴉 ぴえろ ファンタジア文庫”. KADOKAWA. 2022年10月27日閲覧。
  13. ^ 「転生王女と天才令嬢の魔法革命3」 鴉 ぴえろ ファンタジア文庫”. KADOKAWA. 2022年10月27日閲覧。
  14. ^ 「転生王女と天才令嬢の魔法革命4」 鴉 ぴえろ ファンタジア文庫”. KADOKAWA. 2022年10月27日閲覧。
  15. ^ 「転生王女と天才令嬢の魔法革命5」 鴉 ぴえろ ファンタジア文庫”. KADOKAWA. 2022年10月27日閲覧。
  16. ^ “正反対の2人が織りなす百合ファンタジー「転生王女と天才令嬢の魔法革命」1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年1月27日). https://natalie.mu/comic/news/414043 2022年10月29日閲覧。 
  17. ^ 「転生王女と天才令嬢の魔法革命 1」 南高 春告 電撃コミックスNEXT”. KADOKAWA. 2022年10月27日閲覧。
  18. ^ 「転生王女と天才令嬢の魔法革命 2」 南高 春告 電撃コミックスNEXT”. KADOKAWA. 2022年10月27日閲覧。
  19. ^ 「転生王女と天才令嬢の魔法革命 3」 南高 春告 電撃コミックスNEXT”. KADOKAWA. 2022年10月27日閲覧。
  20. ^ 「転生王女と天才令嬢の魔法革命 4」 南高 春告 電撃コミックスNEXT”. KADOKAWA. 2022年10月27日閲覧。

外部リンク