河合雪之丞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
かわい ゆきのじょう
河合 雪之丞
本名 近藤 弦
別名義 藤間 春果(紫派藤間流舞踊)
生年月日 (1970-11-29) 1970年11月29日(48歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都中野区
身長 173 cm[1]
血液型 A型[1]
職業 俳優
ジャンル 舞台
活動期間 2017年 -
所属劇団 劇団新派
事務所 ディーピーエヌ
公式サイト 女方 - 河合雪之丞オフィシャルサイト
備考
屋号:白兎屋
にだいめ いちかわ しゅんえん
二代目 市川春猿
屋号 澤瀉屋
定紋 澤瀉桐 Omodaka-giri inverted.png
襲名歴 1. 近藤弦
2. 二代目市川春猿

河合 雪之丞(かわい ゆきのじょう、1970年昭和45年)11月29日 - )は、日本の俳優歌舞伎役者。本名は近藤 弦(こんどう げん)。劇団新派所属。現在の屋号白兎屋(しらとや)。定紋は「雪輪に三つ兎[2]」。旧芸名は二代目 市川春猿(にだいめ いちかわ しゅんえん)。歌舞伎時代の屋号は澤瀉屋。定紋は澤瀉桐(おもだかぎり)。

東京都中野区出身。所属事務所はディーピーエヌ。

来歴[編集]

1988年、国立劇場第9期歌舞伎俳優研修を修了後、初舞台を踏む。同年7月、子供の頃からの憧れだった三代目市川猿之助に入門し、二代目市川春猿を襲名する。1994年、猿之助の部屋子となる。猿之助が主宰する21世紀歌舞伎組に所属、次代を担う女形のひとりである。1996年歌舞伎座賞受賞、2000年4・5月新橋演舞場スーパー歌舞伎『新・三国志』の彩霞役で名題昇進。2007年松尾芸能賞新人賞を受賞。

2017年1月に劇団新派に入団し、芸名を「河合 雪之丞」(かわい ゆきのじょう)に改名。芸名の由来は、姓の「河合」は新派で活躍した女形河合武雄から、名の「雪之丞」は歌舞伎の師匠である二代目市川猿翁が命名。屋号は「白兎屋」[3]。同時に3人の門人も新派に移籍。猿翁一門下の弟弟子である市川笑三が河合誠三郎、市川猿若が河合穂積、市川猿珠が河合宥季とそれぞれ改名した[4]

人物[編集]

出演[編集]

バラエティ・その他[編集]

ほか多数

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

新派公演[編集]

  • 十月花形新派公演『滝の白糸』(2010年10月、三越劇場) - 滝の白糸 役(主役)
  • 新派名作撰(2012年10月、三越劇場)『葛西橋』 - おぎん・菊枝・美也子 役、『小春狂言』 - 芸者小春役
  • 錦秋新派公演『滝の白糸』(2012年11月、南座博多座) - 滝の白糸 役(主役)
  • 新派百二十五年 新派名作撰『婦系図』(2013年10月、三越劇場) - お蔦
  • 初春新派公演『明治一代女』(2014年1月、三越劇場) - 沢村仙枝役
  • 納涼新派公演『江戸みやげ 狐狸狐狸ばなし』(2014年8月、三越劇場) - おきわ 役[9]
  • 新派名作劇場『残菊物語』(2015年6月、三越劇場) - 尾上菊之助 役
  • 市川月乃助改め二代目喜多村緑郎襲名披露 九月新派特別公演(2016年9月、新橋演舞場・大阪松竹座)『振袖纏』 - お徳 役、「口上」、『婦系図』 - 河野菅子 役
  • 初春新派公演『華岡青洲の妻』(2017年1月、三越劇場) - 加恵 役[10]
  • 六月花形新派公演『黒蜥蜴』 (2017年6月、三越劇場) - 黒蜥蜴

歌舞伎・新派以外の舞台[編集]

  • 平岡紀子プロデュース『ヘロデ王』(1990年、青山円形劇場) - サロメ
  • 怪奇ロマンミュージカル「霊舞」(1993年、前進座劇場) - 真澄 役
  • サクラ大戦歌謡ショウ『春恋紫花夢惜別』」(2002年1月2日 - 6日、東京青山劇場)- 芸者千代春 役
  • 東宝創立70周年記念公演『残菊物語』(2002年9月、帝国劇場) - 中村福助 役
  • リーディング・ドラマ・コンサート「優雅な秘密」(2004年10月、巡業≪東京・草月ホール、博多・イムズホール、大阪・MIDシアター≫)
  • Radiogenic リーディング・スペクタクル「美貌の青空」~チェ・ゲバラ魂の錬金術~(2005年8月、Zepp Tokyo) - セリア・裕子・絹江 役
  • スーパー喜劇「狸御殿」(2005年11月、大阪松竹座・同年12月新橋演舞場) - 腰元・九重 役
  • Radiogenic リーディング・スペクタクル 「優雅な秘密」(2006年8月11日-13日、恵比寿ガーデンホール)
  • Radiogenic リーディング・スペクタクル 「下町日和」(2006年8月13日、恵比寿ガーデンホール) - 絹江 役
  • Radiogenic リーディング・スペクタクル「下町日和」(2007年8月、ル・テアトル銀座) - 絹江 役
  • Radiogenic リーディング・スペクタクル「ミッシング・ピース」(2007年、ル・テアトル銀座)
  • スーパー喜劇「かぐや姫」(2015年3月、新橋演舞場・同年4月、大阪松竹座) - 赤目・お梅 役

[11]

その他[編集]

  • PlayStation 2のゲームソフト『天外魔境III NAMIDA』(2005年) - 歌舞伎役者 役

著作[編集]

受賞歴[編集]

  • 1996年 歌舞伎座賞(「小さん金五郎」六ツ八役)
  • 1997年 新橋演舞場賞(スーパー歌舞伎「オオクニヌシ」スセリヒメ役)
  • 2005年 第67回国立劇場優秀賞(第67回歌舞伎鑑賞教室「歌舞伎のみかた」(解説)で市川笑三郎丈と)
  • 2007年 第28回松尾芸能賞新人賞(「夜叉ヶ池」白雪姫・百合、「天守物語」亀姫、「當世流小栗判官」お駒、「雪之丞変化2006」お初、「菅原伝授手習鑑~車引」桜丸)
  • 2008年 第69回国立劇場賞優秀賞(「江戸宵闇妖鉤爪」商家の娘お甲・女役者お蘭・明智の女房お文)

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c 河合 雪之丞”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2017年5月14日閲覧。
  2. ^ 襲名披露「楽屋のれん」 河合雪之丞さん その一|染のオーダー専門店 四季彩” (2016年12月24日). 2017年5月15日閲覧。
  3. ^ “市川春猿、河合雪之丞に改名へ 来年1月に新派入団”. 日刊スポーツ. (2016年10月28日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1730014.html 2016年10月28日閲覧。 
  4. ^ その3”. 2017年5月15日閲覧。
  5. ^ ZAKZAK (2007年8月8日). “【ロングインタビュー】市川春猿(1)”. 2008年10月11日閲覧。
  6. ^ a b 2008年10月10日放送「未来創造堂
  7. ^ サクラ大戦歌謡ショウ「春恋紫花夢惜別」での「広井王子・市川春猿特別対談」にて。
  8. ^ 2011年11月28日放送「ヒルナンデス
  9. ^ 【上演時間掲載】春猿、月乃助が「納涼新派公演」出演” (2014年4月10日). 2017年5月15日閲覧。
  10. ^ “初春新派公演「華岡青洲の妻」で、水谷八重子と市川春猿が嫁姑バトル”. ステージナタリー. (2016年9月14日). http://natalie.mu/stage/news/201763 2016年9月14日閲覧。 
  11. ^ 舞踊公演や歌舞伎役者による自主公演を除く

関連項目[編集]

外部リンク[編集]