武蔵小山駅

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Camera-photo Upload.svg 画像提供依頼:地下化前の駅舎、ホーム、地下化工事中の駅の画像提供をお願いします。2009年8月
武蔵小山駅
東口(2009年6月14日)
東口(2009年6月14日)
むさしこやま - Musashi-koyama
不動前 (0.9km)
(0.7km) 西小山
所在地 東京都品川区小山三丁目4-8[1]
駅番号  MG 03 [1]
所属事業者 TokyuLogotype.svg 東京急行電鉄(東急)
所属路線 MG 目黒線[1]
キロ程 1.9km(目黒起点)
駅構造 地下駅[2]
ホーム 2面4線[2]
乗降人員
-統計年度-
50,999人/日
-2013年-
開業年月日 1923年大正12年)3月11日
備考 1924年(大正13年)4月 小山駅より改称
西口(2009年6月14日)
西口(2009年6月14日)
ホーム(2007年7月21日)
ホーム(2007年7月21日)
武蔵小山商店街「パルム」の駅側入口(2009年2月)
武蔵小山商店街「パルム」の駅側入口(2009年2月)

武蔵小山駅(むさしこやまえき)は、東京都品川区小山三丁目にある東京急行電鉄目黒線である[1]

年表

  • 1923年大正12年)3月11日 - 小山駅として開業[3]島式ホーム1面2線で貨物用ホームが設置されていた[3]
  • 1924年(大正13年)4月20日 - 武蔵小山駅に改称[4]
  • 1925年(大正14年)11月 - 鉄筋コンクリート造の駅舎に改築[3]
  • 1937年昭和12年)2月 - 貨物線撤去[3]
  • 2000年平成12年)8月6日 - 目蒲線が目黒線と東急多摩川線に分割され、当駅は目黒線の駅となる。
  • 2001年平成13年)6月22日 - ホームドアの使用を開始[5]
  • 2006年(平成18年)7月2日 - 地下化[6]
    • 以前の地上1面2線から地下2面4線に移設。
    • 当初の地下駅建設計画は相対式ホーム2面2線と中央の2線を通過線とする計画であった。この計画では急行が通過することになるため、「急行を停車させよう」という運動が起きた。そして、商店街を中心とした地元住民が資金を提供し、島式ホーム2面4線へと計画変更した。
  • 2009年(平成21年)5月 - 駅前広場が完成。
  • 2010年(平成22年)9月17日 - 駅ビル開業[7]

駅名の由来

地名が由来。近隣の小山八幡神社にちなんで「小山」になった説[3]と、この近辺が小高い山であることに由来する「小山」が語源とする説がある。

開業当時は「小山駅」だったが、同名駅がすでに東北本線に設置されていた(ただし読みは「おやま」)ため、旧国名「武蔵」を冠して「武蔵小山駅」となった[3]

駅構造

島式ホーム2面4線を有する地下駅[2]。目黒側に片渡り線が存在する。

目黒線では2006年9月25日から急行運転を開始した。この時点では下りで終日、上りで朝夕ラッシュ時、それぞれの時間帯において当駅で緩急接続を実施していた。日中の上り列車については当駅での緩急接続はなく、目黒駅において急行の前を走る各駅停車目黒行に急行が追い付く形で接続を取っていた。

その後、2008年6月22日に目黒線が日吉まで延伸された際、急行の増発とともに日中の目黒折り返し各駅停車の設定は消滅したため、上下線とも終日緩急接続が実施されるようになった。

ホームドア西小山駅と同様に地上駅時代から設置されている[8][5]

急行運転終了後に当駅まで回送される列車が存在し、土曜日・休日ダイヤでは深夜の目黒始発列車の一時留置のほか、早朝の列車に備えて夜間留置されるが、保線の都合上、留置される番線は一定していない[9]

2010年9月17日に駅ビルが開業した[7]

のりば

番線 路線 方向 行先
1・2 MG 目黒線 下り 大岡山多摩川日吉[2]方面
3・4 MG 目黒線 上り 目黒[2]

N南北線 赤羽岩淵
埼玉高速鉄道線 浦和美園I三田線 西高島平方面

※主本線は2番線と3番線であり、1番線と4番線が待避線である。

利用状況

2013年度の一日平均乗降人員は50,999人である[10]。目黒駅に次ぎ目黒線中第2位。近年の一日平均乗車人員は下記の通り。

年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年 21,888 [11]
1991年 21,989 [12]
1992年 21,644 [13]
1993年 21,381 [14]
1994年 20,784 [15]
1995年 20,454 [16]
1996年 20,079 [17]
1997年 19,830 [18]
1998年 19,244 [19]
1999年 18,448 [20]
2000年 18,860 [21]
2001年 19,570 [22]
2002年 19,573 [23]
2003年 19,806 [24]
2004年 20,132 [25]
2005年 20,318 [26]
2006年 20,811 [27]
2007年 22,484 [28]
2008年 23,011 [29]
2009年 22,973 [30]

駅周辺

当駅の地下化と合わせて、品川区により都市計画道路都道420号線(補助26号線)を整備し、駅前広場を拡張させるとともに、路線バスタクシー乗り場も新設された[31]。駅周辺も再開発の計画が進められている[32][33]

バス路線

駅前広場拡張にともない武蔵小山駅停留所が新設された[35] 。なお、2009年10月31日までは、補助26号線通り上の武蔵小山停留所が最寄り停留所であった(武蔵小山駅停留所新設後も残存)。いずれも東急バスの路線が経由している。

武蔵小山駅

隣の駅

東京急行電鉄
MG 目黒線
急行
目黒駅(MG01) - 武蔵小山駅(MG03) - 大岡山駅(MG06)
各駅停車
不動前駅(MG02) - 武蔵小山駅(MG03) - 西小山駅(MG04)

脚注

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  1. ^ a b c d 武蔵小山駅|各駅情報”. 東京急行電鉄. 2015年1月23日閲覧。
  2. ^ a b c d e 武蔵小山駅|駅構内図”. 東京急行電鉄. 2015年1月23日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 東急の駅、p.87。
  4. ^ 「地方鉄道駅名改称」『官報』1924年4月26日(国立国会図書館デジタル化資料)
  5. ^ a b 鉄道友の会東京支部東急部会「2001年度 東急総決算」、『RAIL FAN』第50巻第2号、鉄道友の会、2003年2月1日、 7頁。
  6. ^ “目蒲線(現:目黒線)目黒駅付近〜洗足駅付近間立体交差事業 7月2日(日)、目黒線不動前駅〜洗足駅間の約2.4Kmを地下化し、16カ所の踏切を解消します。9月下旬(予定)に目黒線で急行運転を開始” (pdf) (プレスリリース), 東京急行電鉄, (2006年4月24日), http://www.tokyu.co.jp/file/060424.pdf 2015年1月23日閲覧。 
  7. ^ a b c 9月17日 季節の変化豊かな屋上庭園を併設した武蔵小山駅直結の新しい駅ビルがオープンします」東京急行電鉄公式サイトニュースリリース、2010年7月26日
  8. ^ 目蒲線から目黒線への改称時は未設置であった。
  9. ^ 東急電鉄まるまる一冊(JTBパブリッシング)[要ページ番号]、東急電鉄まるごと探検(JTBパブリッシング)[要ページ番号]
  10. ^ 東急電鉄「各駅乗降人員」
  11. ^ 東京都統計年鑑(平成2年)226ページ
  12. ^ 東京都統計年鑑(平成3年)232ページ
  13. ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
  14. ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
  15. ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
  16. ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
  17. ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
  18. ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
  19. ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
  20. ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
  21. ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
  22. ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
  23. ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
  24. ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
  25. ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
  26. ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
  27. ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
  28. ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
  29. ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
  30. ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
  31. ^ 武蔵小山駅駅前広場および都市計画道路補助第320号線整備事業 | 品川区
  32. ^ 身近な都市再生を推進する街並み再生地区の第1号を指定しました[リンク切れ] 東京都
  33. ^ 武蔵小山駅東地区 | 品川区
  34. ^ a b 武蔵小山駅|沿線・駅周辺ガイド”. 東京急行電鉄. 2015年1月23日閲覧。
  35. ^ a b c d 東急バス時刻表(武蔵小山駅)”. 東急バス株式会社. 2015年1月23日閲覧。

参考文献

  • 宮田道一 『東急の駅 今昔・昭和の面影』 JTBパブリッシング、2008年9月1日ISBN 9784533071669

関連項目


外部リンク