月曜日のたわわ

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月曜日のたわわ
Tawawa on Monday
アニメ:月曜日のたわわ
原作 比村奇石
監督 村山公輔
キャラクターデザイン 吉井弘幸
音楽 出羽良彰
アニメーション制作 PINE JAM
製作 NBCユニバーサル、月鈴舎
アイオウプラス
配信サイト YouTube(第1話のみ)
ニコニコチャンネル
配信期間 2016年10月10日 -
話数 全12回+未配信エピソード全2話
アニメ:月曜日のたわわ2
原作 比村奇石
監督 小川優樹
シリーズ構成 鴨志田一
キャラクターデザイン 佐藤天昭
音楽 出羽良彰、山口たこ
アニメーション制作 横浜アニメーションラボ
製作 NBCユニバーサル、月鈴舎
GOT、ユニオンクリエイティブ
配信サイト ABEMA
配信期間 2021年9月20日 - 12月6日
話数 全12回+未配信エピソード全1話
漫画
作者 比村奇石
出版社 講談社
その他の出版社
中華民国の旗 東立出版社
掲載誌 週刊ヤングマガジン
発表号 2020年51号 -
巻数 既刊5巻(2022年8月現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

月曜日のたわわ』(げつようびのたわわ)は、漫画家の比村奇石によってTwitter上に毎週月曜日にアップロードされるイラスト群である。2016年・2021年にWebアニメ化されている。

概要[編集]

胸の大きな女性キャラクターを描いたイラスト群。1枚目がアップロードされたのは2015年(平成27年)2月23日であり、比村のTwitterアカウントにおいて『月曜朝の社畜諸兄にたわわをお届けします』と題されていた[1]。「月曜日の朝に会社に向かう憂鬱さが胸の豊かな女の子のイラストで軽減された」という反応があったことがきっかけとなり[1]、毎週月曜日にアップロードされるようになった。2枚目からナンバリングが開始され、2016年における初めてのアップロード「その46」において『月曜日のたわわ』とタイトルが変更される。イラストは全て青色のグレースケールで描かれている。

イラストをまとめたものが比村の同人サークル『比村乳業』の同人誌としてコミックマーケットなどで頒布されている[2]。本文は描き下ろし漫画も含めてWebに合わせて青一色で印刷されている。

各話の内容は独立しており、連続性はないが、後述するWebアニメでは登場人物が別の話にモブキャラクターとして登場することがある。

2016年12月5日には、同年12月29日から2017年1月31日まで開催される「コミックマーケット91 献血応援イベント」に本作も参加することが発表された[3]

2020年11月9日には、同年11月16日発売の『週刊ヤングマガジン』51号から新たに再構成した漫画版として連載開始されることが報じられた[4]。今後もTwitterでの更新は続けるという[4]。一方、漫画版は同人版と違って休載が少なからず発生しているほか、キャラクター設定が一部変更されてより緊密にクロスオーバーしている。単行本は通常フォーマットの物に加えて、判型や印刷色を同人誌版に合わせた「青版」も発行されている。

2022年8月時点で累計部数が100万部を突破している[5]

登場人物[編集]

本作のキャラクターはいずれも氏名が明らかにされておらず、以下の呼称は作中の呼び名やサブタイトル・アニメ版クレジット・作者コメント等による物である。また男性キャラ・モブキャラは基本的に目が描かれていない。

主要人物[編集]

アイちゃん
声 - 原田彩楓[6]
女子高生。小柄な体格と大きな胸、端正な顔立ちという容姿をしており、学校の内外問わず周囲の男性から注目を集めている。クラス委員長をしており、月曜日は早めに登校しているが通学中に階段から転落し、お兄さんにぶつかったことがきっかけで知り合う。本名は不明で、「アイちゃん」という名前はバストサイズに由来する。「ジェイちゃん」を名乗ったこともあり、その後はさらに胸が育った。クラスでは「いいんちょ」と呼ばれている。
服飾費(特に上半身)が嵩むこともあってウエイトレスやジト目ちゃんの神社でも巫女のバイトをしている。
お兄さん
声 - 間島淳司[6]
サラリーマン。通勤中、駅の階段から転落してきたアイちゃんの下敷きとなり、入院したことをきっかけとして彼女と知り合う。それ以降、月曜日の朝のみ委員会の用事で通学時間が早くなるアイちゃんのボディーガードを務めており、彼女に会えることを毎週の心の支えにしている。漫画版においては、実はバレー部ちゃんとは従兄妹同士(互いにアイちゃんと知己であることはまだ知らない)。学生時代はバレー選手だった模様。
後輩ちゃん
声 - 茅野愛衣[6]
とある商社に勤めるOL。右目の下に泣きボクロがある。猫好きで先輩が飼っている「フミちゃん」と遊べるという理由で留守番や一足先に食事の準備などしているが、今のところはそれ以外に他意はない。一見すると無防備に見えるが、理系ちゃんや先輩さん以外の前ではガードが堅い。食べるのも呑むのも遠慮しない。漫画版で判明したことだが、ジムで運動している分の「ご褒美」と考えている。先輩をジムに誘うが、代わりに教えられたサウナにドハマりしている。北海道出身。
先輩
声 - 内匠靖明[6]
後輩ちゃんの職場の先輩。仕事に関しては有能な模様。先輩社員として後輩ちゃんを指導しつつ、自分に対して隙の多い彼女の様子に困惑している。飼っている猫には名前を付けずにいたが、後輩ちゃんに(初対面時にだっこしたら、前足でひたすらおっぱいを踏み踏みしてきたため)フミちゃんと命名される。
ジト目ちゃん
神社の娘で、巫女をしている。目付きが悪く、神社に祀られている神からは「チベットスナギツネ」と呼ばれている。和装の美しさに関してはこだわりがあり、神楽の舞台などに上がる際にはさらしを締めていて、舞台を降りると倒れるほど締め付けている。
漫画版ではアイちゃんの高校の1年後輩で弓道部員。少なからずコミュニケーションに難があり、友人やイトコのお兄さんが通訳している。同人版では巫女服時のみだったが、漫画版では普段から和装ブラを愛用している(本来のサイズのブラも持ってはいる)。
イトコのお兄さん
ジト目ちゃんの許婚神職見習い。メガネを外すとかなり怖くなる。漫画版ではアイちゃんの高校の弓道部部長。
前髪ちゃん
声 - 高橋李依[6]
前髪が目元までかかった髪型をしている女性(目は髪の隙間から見えており、隠れているわけではない)。高校在学中から先生に異性としての好意を抱き、卒業後に交際を経て結婚してからはアイちゃんと同じマンションに住んでおり、一児の母となっている。高校在学中はテニス部員としても活躍、生徒会長を務めていた。結婚までは何かに付けて先生から言質を取ろうとしており、録音用にスマホを忍ばせていた。
同人版ではアイちゃんとは別の高校に通学しており、面識を持ったのは卒業して先生と同棲し始めた後であるが、漫画版では同じ高校に通学していたことから在学中に面識を持っている。コミックス3巻巻末の解説によれば、両者の違いは制服や髪色といった外見から家族構成にまで及ぶが、もっとも大きな違いは漫画版は入学当初は「そこまでたわわでも無かった」という点である。
先生
声 - 柳田淳一[6]
前髪ちゃんが通学していた高校の教師。教師としての倫理観が強く、教え子である前髪ちゃんからの告白を断っていたが、卒業後に押し切られるような形で交際を開始した。結婚するまではお兄さんと同じアパートの隣の部屋に住んでいた。
同人版ではアイちゃんとは別の高校に勤務していたが、漫画版ではアイちゃん達の担任教師であり、アイちゃんに交際の秘密を握られている。
チアちゃん
声 - 高野麻里佳
某高校チアリーディング部のエース。母校の高校野球大会で行ったパフォーマンスから芸能事務所にスカウトされ、アイドルになる。
野球部
声 - 坂泰斗
チアちゃんの幼馴染の少年。
ホルスタインさん
声 - 山根綺
「たわわ牧場」に勤めている飼育員。牧場の牝牛たちからは「妹」と認識されている。
飼育員さん
ホルスタインさんの同僚の青年。畜産にハマり込み過ぎていて、女性の胸も「牛基準」と認識がずれている。
黒子ちゃん
クラス内では目立たない子だが、自撮り画像をネットに挙げていた。それに気づいたクラスメイトに対してさらにキワドイ画像を送るようになる。
クラスメイトくん
黒子ちゃんのクラスメイトの少年。黒子ちゃんのことに気付くが、逆になにかとイジられるようになる。
貞ちゃん
幽霊。マニアさんの部屋に現れるが、部屋のモニターが小さくて出てこられず、マニアさんと奇妙な交際が始まる。生前は女優。子役からのキャリアがあったが、二次性徴で胸が育って以降は伸び悩んだ末、低予算のパロディ映画撮影中の事故で亡くなった。マニアさんが大画面モニターを購入したことでついに取り殺せるかと思われたが、逆に征服されてしまう。苦情を言いに来たアイちゃんに霊障を起こしたことでジト目ちゃんに保護され、神社で働くことになる。
マニアさん(仮)
AVマニアでレンタル屋店員。貞ちゃんの主演作も知っていた。モニターから出てきた貞ちゃんを逆に降参させてしまうという非常識な人。お兄さんの住むアパートの上の部屋に住んでいる。

主要人物の関連人物[編集]

妹ちゃん
声 - 井口裕香[6]
アイちゃんの妹。姉や母に劣らず鋭意成長中だが、まだまだお子様な面が多い。成長率は姉と同じなのでブラジャーは「お下がり」を渡される。胸しか見てこない男子には辟易していて男嫌い。バレー部ちゃんに恋している。
お母さん
声 - 井上喜久子[6]
アイちゃんの母。やや年の離れた夫がいる。娘曰く「最大」。娘たちの成長に関しては「一族の定め」と考えているが、時折ツッコミを入れる。
バレー部ちゃん
声 - 石上静香[6]
アイちゃんの同級生。その見た目から男女含めてトラブルも起こりやすいアイちゃんのフォローをしているが、見返りとしてほぼセクハラなスキンシップを要求しており、アイちゃんも彼女に対してはまったく遠慮しないなど気を置かない関係となっている。本人もかなりの巨乳で美人だが、ボーイッシュなルックスのため、主に後輩女子から絶大な人気を誇る。前述の通りオヤジ臭い言動が多いが、人前で女らしい格好をするのが恥ずかしいという一面もある。お兄さんの従妹でもある。
理系ちゃん
大学院生。学部の授業のTA(ティーチングアシスタント)を担当している。後輩ちゃんの同期で隙の多い彼女を守っていたが、警戒した先輩さんとは友人として意気投合し、かえってヤキモチを焼かれている。漫画版ではテニスサークルに所属しており、大学生になった前髪ちゃんの先輩として学習塾のバイトを紹介する。5巻あとがきでは作者の代理をしており、本来は絶対やらない媚びたポーズに後輩ちゃんが慄いていた。
神さま
ジト目ちゃんの実家に祭られている、縁結びと子宝の。神様ではあるが、巫女のジト目ちゃんにはやたらとセクハラ発言してくる。外来語は苦手なのによく使う。前髪ちゃんが子宝祈願に参拝した際にはその「ぷれっしゃあ」に慄いていた。
トレーナーさん
声 - 津田美波
スポーツジム「たわわスポーツ」のトレーナー。後輩ちゃんと先輩さんが通っているが、2人の様子を微笑ましく見守っている。
課長
声 - 相馬康一
お兄さんの上司。
歯科衛生士さん
声 - 能登麻美子
「たわわ歯科クリニック」の女医。
CA
声 - 大久保瑠美
キャビンアテンダント
スタンドバイトちゃん 
声 - 和多田美咲
ガソリンスタンドのアルバイト店員。
バレー部ちゃんの弟
顔が姉そっくりなのを理由に妹ちゃんに襲われそうになる。
漫画版ではバレー部ちゃん自宅のシーンで登場したのみ。
後輩ちゃんの弟
男子校に通う高校生。姉と同じく泣きボクロがある(位置は左右逆)。中性的な顔立ちの美少年で、校内の女装コンテストの際は同級生達の圧倒的な推薦を受け強引に女装させられた結果、姉に似た見事な巨乳美少女へと変貌した(同級生の中には彼に惚れる者まで現れたほど)。
漫画版には現時点で未登場だが、後輩ちゃんの発言により存在は示唆されている。
前髪ちゃんのママ
同人誌版ではやり手の弁護士でシングルマザーだが交際相手がいる事が語られている。漫画版ではスナックを営む巨乳美人ママで、やはりシングルマザーだが交際相手はおらず、先生に「親子丼」を持ちかけたりしている。

書籍情報[編集]

同人誌[編集]

巻数 書名 発刊日 発刊イベント
1 月曜日のたわわ 2015年12月31日 コミックマーケット89
2 月曜日のたわわ そのII 2016年8月14日 コミックマーケット90
3 月曜日のたわわ そのIII 2016年12月31日 コミックマーケット91
4 月曜日のたわわ そのIV 2017年8月11日 コミックマーケット92
5 月曜日のたわわ そのV 2017年12月31日 コミックマーケット93
6 月曜日のたわわ そのVI 2018年8月12日 コミックマーケット94
7 月曜日のたわわ そのVII 2018年12月31日 コミックマーケット95
8 月曜日のたわわ そのVIII 2019年8月12日 コミックマーケット96
9 月曜日のたわわ そのIX 2019年12月31日 コミックマーケット97
10 月曜日のたわわ EXTRA 2020年5月5日 コミックマーケット98(エアコミケ)
11 月曜日のたわわ そのX 2020年12月30日 エアコミケ2
12 月曜日のたわわ そのXI 2021年8月14日
13 月曜日のたわわ そのXII 2021年12月31日 コミックマーケット99
備考
会場限定として頒布されている「(タイトル)+α」もある。

漫画[編集]

  • 比村奇石『月曜日のたわわ』講談社〈ヤンマガKCスペシャル〉、既刊5巻(2022年8月1日現在)
    1. 2021年4月5日発売[7][8]ISBN 978-4-06-522434-2 / ISBN 978-4-06-523281-1(青版)
    2. 2021年8月2日発売[9][10]ISBN 978-4-06-524347-3 / ISBN 978-4-06-524348-0(青版)
    3. 2021年12月6日発売[11][12]ISBN 978-4-06-526175-0 / ISBN 978-4-06-526176-7(青版)
    4. 2022年4月4日発売[13][14]ISBN 978-4-06-527472-9 / ISBN 978-4-06-527473-6(青版)
    5. 2022年8月1日発売[15][16]ISBN 978-4-06-528793-4 / ISBN 978-4-06-528792-7(青版)

Webアニメ[編集]

2016年10月10日にサプライズで全12回予定のアニメ化が発表され、同時に「その1」がYouTubeにて公開された[17]。しかし、その約10時間後には「YouTubeのコミュニティガイドライン違反に当たる」として削除された[18]。この事態について、比村は削除されたことも含めて大反響に感謝すると共に、再配信時には改めて告知する旨を明言する一方、アニメ製作はチーム作業ゆえに個人の一存で答えられることは無い旨も説明している[19]。10月17日、ニコニコ動画に2話目がアップロードされ、今後ニコニコチャンネルにて配信されることが比村のツイートによって発表された[20]

2020年10月7日からは、全12話+未配信全2話がAT-Xにてテレビ初放送された[21]

第2期『月曜日のたわわ2』は2021年9月20日から12月6日までABEMAにて配信[22]。第1期同様に事前の配信告知はなかった。

なお、先述の漫画版ではなく同人版を原作としているため、前髪ちゃんと先生が結婚するまでのエピソードがアニメ化された際には、視聴者の混乱を懸念した比村が自身のTwitterでお詫びを述べている[23]

スタッフ[編集]

第1期 第2期
原作 比村奇石
監督 村山公輔 小川優樹
シリーズ構成 鴨志田一
キャラクターデザイン 吉井弘幸 佐藤天昭
美術監督 菊地明子、松本浩樹 安田ゆかり
美術設定 小山真由子
色彩設計 坂上康治 古市裕一
撮影監督 中野遼太郎 林コージロー
編集 高橋歩 丹彩子
音響監督 明田川仁
音響効果 猪俣泰史
音楽 出羽良彰
山口たこ
音楽制作 NBCユニバーサル NBCユニバーサル・エンターテイメント
音楽プロデューサー 西村潤 藤平直孝
プロデューサー 福永佳祐、大上裕真
小倉充俊、兼光一博 梁川達尚、浅井春人
アニメーションプロデューサー 向峠和喜 中谷諭史
アニメーション制作 PINE JAM 横浜アニメーションラボ(制作統括)
クラウドハーツ
製作 NBCユニバーサル、月鈴舎
アイオウプラス GOT、ユニオンクリエイティブ

主題歌[編集]

「乙女のたわわ」
アイちゃん(原田彩楓)による第1期エンディングテーマ。作詞・作曲は饗庭純、編曲は出羽良彰
「アイノカタチ」
アイちゃん(原田彩楓)による第2期エンディングテーマ。作詞・作曲・編曲は藤原隆之。

各話リスト[編集]

第1期
話数 サブタイトル 絵コンテ 演出 (総作画監督)
作画監督
配信日
その1 月曜日のたわわ 村山公輔 豆塚隆 2016年
10月10日
その2 しっかり者のつもりだがスキの多い後輩 尋田耕輔 阪野日香莉 10月17日
その3 TAWAWA SPORTS 村山公輔 瀬川真矢 10月24日
その4 ブルーマンデーの天使 村山公輔 山中正博 10月31日
その5 アイちゃんと決戦の身体測定 清水裕輔 11月7日
その6 身持ちの堅いつもりだがガードの緩い後輩 尋田耕輔 阪野日香莉 11月14日
その7 アイちゃんと一夏の思い出 尋田耕輔 広橋啓太 (豆塚隆)
佐藤篤志
11月21日
その8 絶対によく効く鎮痛剤 古賀一臣 三井麻未 11月28日
その9 アイちゃんとパン屋の制服 松原一之 12月5日
その10 アイちゃんとマラトンの戦い 村山公輔 古賀一臣 佐藤天昭
山内亜紀
12月12日
その11 丸々見逃した彼女のハイティーン時代を後悔と共に想像する遊び 古賀一臣 三井麻未
清水裕輔
12月19日
その12 アイちゃんと大人の階段 村山公輔 三井麻未 12月26日
その13 うっかり者だが愛され上手の可愛い後輩 古賀一臣 阪野日香莉 未配信
その14 アイちゃんとプライベートフィルム 村山公輔 関口雅浩
重原克也
ひのたかふみ
第2期
話数 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 配信日
その1 鴨志田一 小川優樹 相浦和也 嵩本樹 佐藤天昭 2021年
9月20日
その2 頂真司 泉坂つかさ 9月27日
その3 小川優樹 嵩本樹 10月4日
その4 頂真司 10月11日
その5 小川優樹 森下勇輝 10月18日
その6 頂真司 嵩本樹 10月25日
その7 橋本有里 11月1日
その8 相浦和也 橋本有里 11月8日
その9 亀井幹太 嵩本樹
武藤信宏
11月15日
その10 井端義秀 Chae Gwang Han
Park Hoon
11月22日
その11 亀井幹太 橋本有里
今橋明日菜
11月29日
その12 小川優樹 王國年
橋本有加
森下勇輝
西田美弥子
12月6日
その13 未配信

配信サイト[編集]

日本国内 インターネット / 第1期 放送期間および放送時間
配信開始日 配信時間 配信サイト 備考
2016年10月10日 月曜 8:00 更新 YouTube 第1話のみ配信
2016年10月17日 月曜 6:00 更新 ニコニコチャンネル 初回は2話一挙配信。第2話以降1週間の限定公開[24]
日本国内 インターネット / 第2期 放送期間および放送時間
配信開始日 配信時間 配信サイト 備考
2021年9月20日 月曜 7時台 ABEMA
第2話以降は7:07 - 7:14に生配信も実施。

海外展開[編集]

欧米ではCrunchyrollが、南アジアや東南アジアでは木棉花国際が作品を配信している[25][26]

反響[編集]

たわわチャレンジ[編集]

2016年10月10日に「その86」がアップロードされると、韓国ファン発祥として、女性が胸の上にスマートフォンを乗せた写真をTwitter上で公開する「たわわチャレンジ」が流行し始めた。まもなく日本に逆輸入され、倉持由香天木じゅん鈴木咲などのグラビアアイドルも参加し[27]、2017年1月には日本のマーケティングアナリスト原田曜平がテレビ番組で「2017年は一般女性による巨乳自慢動画「たわわチャレンジ」が流行する」と予測するほどであった[28]

日経新聞広告[編集]

2022年4月4日、単行本第4巻の販促キャンペーンの一環として、日本経済新聞の朝刊全国版に同日発売の単行本第4巻の全面広告が行われた[29]。広告の内容は、制服姿の胸の大きな女子高生の絵とともに「今週も、素敵な一週間になりますように」と書かれた内容であった[30][31][32][33]。ヤングマガジン編集部は、コミックナタリーの記事で「4月4日は今年の新入社員が最初に迎える月曜日です。不安を吹き飛ばし、元気になってもらうために全面広告を出しました」と説明した[29]

国連女性機関による抗議表明[編集]

4月8日、国連女性機関(UN Women)[34]アンステレオタイプアライアンス日本支部アドバイザーの治部れんげ[35]は、ハフポスト日本版を通じて以下3つの問題を指摘した。

  1. 女性や性的な描写のある漫画を好まない男性が「見たくない表現に触れない権利」をメディアが守れなかった
  2. 「異性愛者の男性が未成年の少女を性的な対象として搾取する」という「ステレオタイプ」(世間的固定概念)を肯定し、新聞社が「社会的なお墨付きを与えた」と見られる
  3. 「メディアと広告によってジェンダー平等を推進し有害なステレオタイプを撤廃するための世界的な取り組み」を国際機関とともに展開してきた日経新聞が、自ら「ジェンダーのステレオタイプを強化する」という矛盾に陥ってしまった

4月15日、国連女性機関(UN Women)の石川雅恵所長は、ハフポスト日本版を通じて、国連女性機関(UN Women)が日本経済新聞に対して4月11日付けで今回の全面広告を「容認できない」と抗議する書面を送付したことを公表した[36]。その中でUNウィメンは、対外的な公式の説明や、広告の掲載の可否を決めるプロセスの見直しなどを要求したという。抗議文の送付前のオンライン会議で、日本経済新聞は「社内で色々な人の目を通して検討したが、広告を問題だと認識しなかった」と説明した[36]。抗議文の送付について、石川所長は、日経新聞社がUN Womenと交わした覚書・規約などに違反したことへの異議申し立てを行ったとし、「国連機関が一般の全ての民間企業の言動を監視し、制限するわけではありません」と説明した[36]

4月16日、日本漫画家協会常務理事の赤松健が、「『月曜日のたわわ』全面広告への抗議表明について」と題した文書を公開し[37]、「私は、この抗議は典型的な『外圧』であって、表現の自由を守るために徹底的に反対しなくてはならないものと考えています」と見解を示し、「『現在掲載すべきでない広告が掲載されている』というメッセージを含んだ新聞広告の掲載基準の見直し要求」は表現規制であると抗議を行った[38]

世論調査[編集]

2022年4月14日、経済学者の田中辰雄がウエブモニター調査(サンプル数3154)を行い、次の結論を報告した[39]

  1. この広告に問題を感じているのは女性のうち3割強である。5割程度は表現の自由として容認している。3割強を小さいと見るか大きいと見るかは論者による。
  2. 年齢が若くなるほど容認派が増える。20代女性で問題を感じる人は40代以上の女性の半分程度にとどまっている。
  3. 広告を問題視する人が多いのは、既婚者、クリエイター、痴漢に厳罰を求める人、フェミニズム賛同者である。ただ、複数の解釈が可能で、含意は確定しない。
  4. 一般論として正義を重視する人が広告を批判し、言論・表現の自由を重視する人が広告を容認している。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 「月曜朝の社畜諸兄にたわわをお届けします」 Twitterの人気コンテンツ“月曜日のたわわ”はどうやって生まれたか、漫画家・比村奇石さんに話を聞いた”. ねとらぼ (2016年8月1日). 2016年10月10日閲覧。
  2. ^ まさかのアニメ化!比村奇石『月曜日のたわわ』YouTubeで配信スタート、全12話を予定”. ウレぴあ総研 (2016年10月10日). 2016年10月10日閲覧。
  3. ^ C91献血応援イベント”. シーエージェント (2016年12月5日). 2016年12月6日閲覧。
  4. ^ a b “「月曜日のたわわ」がヤングマガジンで漫画連載へ Twitter連載開始から足かけ6年で”. ねとらぼ (アイティメディア). (2020年11月9日). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2011/09/news145.html 2020年11月9日閲覧。 
  5. ^ ヤングマガジン編集部 2022年8月1日のツイート2022年8月1日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i Staff & Cast”. アニメ「月曜日のたわわ2」公式サイト (2021年9月22日). 2021年9月22日閲覧。
  7. ^ 月曜日のたわわ(1)”. 講談社. 2021年4月5日閲覧。
  8. ^ 月曜日のたわわ(1)青版”. 講談社. 2021年4月5日閲覧。
  9. ^ 月曜日のたわわ(2)”. 講談社. 2021年8月2日閲覧。
  10. ^ 月曜日のたわわ(2)青版”. 講談社. 2021年8月2日閲覧。
  11. ^ 月曜日のたわわ(3)”. 講談社. 2021年12月6日閲覧。
  12. ^ 月曜日のたわわ(3)青版”. 講談社. 2021年12月6日閲覧。
  13. ^ 月曜日のたわわ(4)”. 講談社. 2022年4月4日閲覧。
  14. ^ 月曜日のたわわ(4)青版”. 講談社. 2022年4月4日閲覧。
  15. ^ 月曜日のたわわ(5)”. 講談社. 2022年4月4日閲覧。
  16. ^ 月曜日のたわわ(5)青版”. 講談社. 2022年4月4日閲覧。
  17. ^ Twitterの話題コンテンツ「月曜日のたわわ」全12回でサプライズアニメ化! デレマス声優・原田彩楓さんがCV&主題歌を担当”. ねとらぼ (2016年10月10日). 2016年10月10日閲覧。
  18. ^ アニメ「月曜日のたわわ」サプライズ公開からサプライズ削除へ 全12回での公開のはずが……どうなるの?”. ねとらぼ (2016年10月10日). 2016年10月10日閲覧。
  19. ^ 突如削除されたアニメ「月曜日のたわわ」に作者・比村奇石さんが言及 「再配信時にはアナウンスする」”. ねとらぼ (2016年10月11日). 2016年10月12日閲覧。
  20. ^ アニメ「月曜日のたわわ」 配信サイトをYouTubeからニコニコ動画へ変更”. ねとらぼ (2016年10月17日). 2016年10月17日閲覧。
  21. ^ 月曜日のたわわ 番組 AT-X” (2020年10月6日). 2020年10月6日閲覧。
  22. ^ アニメ「月曜日のたわわ2」本日よりABEMAで配信!シリーズ構成に鴨志田一”. コミックナタリー (2021年9月20日). 2021年9月20日閲覧。
  23. ^ @Strangestoneの2021年11月1日のツイート2021年11月8日閲覧。
  24. ^ アニメ「月曜日のたわわ」の配信に関しまして”. DWANGO (2016年10月21日). 2016年10月24日閲覧。
  25. ^ Blade Runner, Platinum End, Fena and More Lead Crunchyroll's Fall Season”. コミック・ブック・リソーシズ (2021年9月21日). 2022年4月17日閲覧。
  26. ^ Muse Asia Streams Tawawa on Monday 2 Anime on YouTube”. Anime News Network (2021年9月21日). 2022年4月17日閲覧。
  27. ^ 「たわわチャレンジ」に目が釘付け 「胸の上にスマホ」写真投稿する心理”. J-CASTヘルスケア (2016年10月16日). 2016年10月17日閲覧。
  28. ^ “巨乳自慢動画「たわわチャレンジ」が話題 2017年に本格流行?”. モデルプレス. (2017年1月4日). https://mdpr.jp/news/detail/1652089 
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外部リンク[編集]