小出肇

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小出 肇(こいで はじめ、1955年3月19日 -、B型)はCMディレクター映画監督映像作家倉敷芸術科学大学メディア映像学科教授

経歴[編集]

大阪市東住吉区に生まれる。

町内会に横山ホットブラザーズ、谷村新司など。

桑津小学校、東住吉中学校大和川高校

1977年、近畿大学法学部卒業後、テレビコマーシャル制作プロダクション入社。

丸大ハム「わんぱくでもいい たくましく育ってほしい」シリーズ

(監督・池広一夫高橋典 ・辻岡勝彦/ 撮影・宮川一夫・安本淳・三上琇正 / 照明・佐野武治・中岡源権)

大阪ガス 「明石家さんま」「クッチャマン」「オープニング」

サンスター「ソルトサンスター」(長門裕之南田洋子)「サンスタートニックシャンプー」「VO5

P&G 「モノゲンユニ」「ミューズ石鹸

三輪そうめん山本 (撮影・宮川一夫/照明・佐野武治) 

メロディアンミニ  /  ロート製薬

など の制作進行(助監督)  

その後、プロダクション・ディレクターに。

長龍「なるほど よい酒」(撮影・宮川一夫 照明・佐野武治)、

大阪ガス「オープニング」(矢野顕子)(撮影・宮川一夫 照明・澤田徹夫)、「自殺防止」「チェッキー」

NTT西日本「記念日コール」シリーズ (撮影・谷塚としお 照明・川口 明)、

おにぎりQラッシャー板前」編 (撮影・谷塚としお 照明・川口 明)、

パナホーム「鉛筆削り」(撮影・福田 修)、

松下電工「間取り図できたら」(撮影・福田 修)など、コマーシャル125本などを手がける。

1989年、フリーとなる。

小林製薬「熱さまシート」、ナショナルパナソニック「わたしの街の電器屋さん」など約1400本手がける。

映画「大阪BIG River BLUES」監督・脚本

2004年より倉敷芸術科学大学メディア映像学科教授に就任。

2022年、退職。

人物[編集]

  • 倉敷芸術科学大学が丘の上にあることと、研究室で鍋を囲みながら学生とコミュニケーションを行う様子から「丘の上の鍋先生」と呼ばれている。
  • 教える側として「映像は印象に残る」だから恐いイメージのものや暴力シーンを使ったものはつくりたくない。
  • 優しさや精神性を丁寧に伝える仕事をしていきたいと思っています

主な監督作品[編集]

CM

他多数

映画

審査歴[編集]

関連項目[編集]