富士紡ホールディングス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
富士紡から転送)
移動先: 案内検索
富士紡ホールディングス株式会社
Fujibo Holdings, Inc.
種類 株式会社
市場情報


東証1部 3104
大証1部(廃止) 3104
2013年7月12日上場廃止
略称 富士紡HD、富士紡、フジボウ
本社所在地 日本の旗 日本
103-0013
東京都中央区日本橋人形町1-18-12
設立 1896年3月24日
業種 繊維製品
法人番号 3010001034927
事業内容 株式を所有する会社の事業活動の支配・管理(繊維工業品・化学工業品の製造・加工・販売業務などを営む会社の株式を所有)
代表者 取締役社長 中野光雄
資本金 66億73百万円
発行済株式総数 1172万株
(2017年3月31日現在)
売上高 連結:409億円(2013年3月期)
純資産 連結:210億円(2013年3月)
総資産 連結:445億円(2013年3月)
従業員数 連結:1,515名
(2013年3月31日現在)
決算期 3月
主要株主 株主7,160名中
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(4.93%)
明治安田生命保険(4.66%)
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口)(3.16%)
三菱東京UFJ銀行(2.81%)
日本マスタートラスト信託銀行(信託口)(2.61%)
(2017年3月31日現在)
主要子会社 フジボウテキスタイル
フジボウアパレル
フジボウ愛媛
フジボウ電子
柳井化学工業
関係する人物 日比谷平左衛門
和田豊治
外部リンク http://www.fujibo.co.jp/
テンプレートを表示

富士紡ホールディングス株式会社(ふじぼうホールディングス、英称:Fujibo Holdings Inc.)は、東京都中央区に本社を置き、紡績業化学工業などの事業を行う傘下企業の管理を行う持株会社である。前身は1896年(明治29年)3月に創業された富士紡績株式会社で、2005年9月に主要事業を会社分割して持株会社に移行するとともに現社名に改称した。

傘下の株式会社フジボウアパレルは、B.V.D.ブランド製品の企画・製造・販売をしていることでも知られる。

沿革[編集]

  • 1896年明治29年)3月 - 富士紡績株式会社設立
  • 1898年(明治31年)9月 - 静岡県駿東郡に建設した小山工場で操業開始
  • 1903年(明治36年) - 神奈川県都筑郡西谷村に保土ヶ谷工場立地[1](1945年に空襲を受け操業停止)
  • 1906年(明治39年)9月 - 東京瓦斯紡績株式会社を合併し、社名を富士瓦斯紡績株式会社に変更
  • 1910年(明治43年)2月 - 電気事業兼営を認可される
  • 1927年昭和2年)5月 - 富士電力株式会社を設立し、電気事業の設備・権利を同社に譲渡
  • 1930年(昭和5年)11月 - 川崎工場で争議。「煙突男」で有名に
  • 1942年(昭和17年) - 既に発布されていた「配電統制令」に伴って設立された9配電会社に電気事業が吸収され、富士電力は解散
  • 1943年(昭和18年) - 戦争の影響で帝国製糸の資産譲渡を受ける
  • 1945年(昭和20年)12月 - 社名を富士紡績株式会社に変更
  • 1949年(昭和24年)2月 - 政令により帝国製糸の資産を返還
  • 1949年(昭和24年)5月 - 東京証券取引所及び大阪証券取引所に株式上場
  • 1950年(昭和25年)8月 - 柳井化学工業株式会社を設立
  • 1951年(昭和26年)10月 - 小坂井工場を新設
  • 1972年(昭和47年)4月 - 和歌山工場を新設
  • 1973年(昭和48年)- 英国コーツ・ペイトンから帝国製糸を買収
  • 1975年(昭和50年)12月 - 株式会社フジボウアパレルを設立
  • 1976年(昭和51年)4月 - アメリカB.V.D.社とライセンス契約を締結
  • 1977年(昭和52年)6月 - 壬生川工場を分離して、フジボウ愛媛株式会社を設立
  • 1979年(昭和54年)7月 - 小坂井工場を分離して、フジボウ小坂井株式会社を設立
  • 1981年(昭和56年)4月 - 株式会社高田フジボウアパレル(2002年解散)、株式会社敦賀フジボウアパレル及び株式会社サドソーイングを設立
  • 1984年(昭和59年)12月 - 和歌山工場を分離して、フジボウ和歌山株式会社を設立
  • 1985年(昭和60年)1月 - 株式会社中津フジボウアパレルを設立
  • 1995年平成7年)9月 - フジボウ電子株式会社を設立
  • 1995年(平成7年)12月 - フジボウ小坂井株式会社を合併
  • 2005年(平成17年)5月 - フジボウ小山株式会社がフジボウテキスタイル株式会社に商号変更
  • 2005年(平成17年)7月 - フジボウテキスタイル株式会社がフジボウ和歌山株式会社を合併
  • 2005年(平成17年)9月 - 主要事業を会社分割しフジボウファイバー株式会社及びフジボウ小坂井株式会社を設立するとともに、持株会社に移行して富士紡ホールディングス株式会社に社名変更
  • 2005年(平成17年)12月 - 株式会社中津フジボウアパレルが株式会社敦賀フジボウアパレルを合併し、株式会社フジボウソーイングに社名変更
  • 2007年(平成19年)9月 - フジボウテキスタイル株式会社は繊維製品事業を株式会社フジボウアパレルに吸収分割。残った繊維素材事業はフジボウファイバー株式会社が合併しフジボウテキスタイル株式会社に社名変更
  • 2012年(平成24年)7月 - アングル・ミユキ株式会社を完全子会社化し、アングル株式会社に社名変更
  • 2012年(平成24年)10月 - フジボウ愛媛株式会社がフジボウ小坂井株式会社を合併

主要グループ企業[編集]

  • フジボウテキスタイル株式会社
  • 株式会社フジボウアパレル
  • フジボウトレーディング株式会社
  • フジボウ愛媛株式会社
  • 柳井化学工業株式会社
  • アングル株式会社
  • 三泰貿易株式会社
  • フジボウ電子株式会社
  • 富士化工株式会社
  • 富士ケミクロス株式会社
  • 豊門商事株式会社
  • 株式会社フジボウソーイング
  • 株式会社サドソーイング

余談[編集]

  • アダルトビデオ監督村西とおるは、AV男優として自ら作品に出演する際にB.V.D.のブリーフを着用していた。撮影現場では、一日ごとに新品を下ろしていた。「私は特に演出がなければ、最初からブリーフ一丁で出演します。その時のB.V.D.のブリーフは、私にとってはタキシードですから」と語っている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]