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奥原希望

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奥原希望
基本情報
生年月日 (1995-03-13) 1995年3月13日(22歳)
性別 女性
国籍 日本の旗 日本
出身地 長野県大町市
身長 156.3㎝
選手情報
利き腕
競技開始年齢 6歳
種目 女子シングルス
日本代表歴 2010年 -
主な戦績
世界ランク(最高) 3位
日本ランク(最高) 1位
経歴
所属 日本ユニシス
 
獲得メダル
女子バドミントン
オリンピック
2016 リオデジャネイロ 女子シングルス
世界選手権
2017 グラスゴー 女子シングルス
世界ジュニア選手権
2011 台北 女子シングルス
2012 千葉 混合団体
2012 千葉 女子シングルス
カナダ・オープン
2012 女子シングルス
アジアユースU19選手権
2012 金泉 女子シングルス
2012 金泉 混合団体
香港オープン
2014 女子シングルス
ヨネックスオープンジャパン
2015 女子シングルス
BWFスーパーシリーズファイナルズ
2015 ドバイ 女子シングルス
全英オープン
2016 女子シングルス
BWFプロフィール
2017年8月28日現在

奥原 希望(おくはら のぞみ、1995年3月13日 - )は、日本バドミントン選手。2011年12月21日付けでバドミントン日本代表ナショナルチームに選出されている。2013年4月に日本ユニシスへ入社。2015年に日本人選手で初めてBWFスーパーシリーズファイナルズ女子シングルスで優勝し、2016年にリオデジャネイロオリンピックで日本人選手で初めてシングルスでのオリンピックメダル獲得(銅メダル)、2017年に日本人選手で初めて世界選手権女子シングルスで優勝した。BWF世界ランキング最高位は3位(2016年3月17日)。マネジメント契約先はSFIDA。

人物・経歴

長野県大町市出身。尊敬するアスリートはフィギュアスケート浅田真央[1]

小・中学校

父親と姉、兄の影響を受けて、小学校2年生からバドミントンを始める。小学校6年生時にはANAアジアユースジャパン、U13で優勝、全国小学生ABC大会で2位、全国小学生バドミントン選手権大会で女子シングルスベスト8に進出。

大町市立仁科台中学校に進学後は、全日本ジュニアバドミントン選手権大会にて中学1年次には新人部門でシングルスベスト8、中学2年次には新人部門でシングルス優勝、中学3年次ではジュニア部門でシングルス2位。

高校

2010年4月に長野から単身で埼玉県立大宮東高等学校へ進学、高校1年生次は全日本ジュニア選手権で優勝、インターハイは3位、全日本総合バドミントン選手権大会でベスト16。

高校2年生次の2011年は全日本ジュニア選手権で2連覇を達成、インターハイ初優勝(翌年も優勝)。また、この年からは国際試合にも出場し、オーストリアインターナショナルチャレンジで優勝、ヨネックスオープンジャパンベスト16、カナダ・オープングランプリでベスト4などの成績を残し、世界ジュニアバドミントン選手権大会では銅メダルを獲得。全日本総合選手権では決勝戦に進出。決勝戦では2008年以来本大会3連覇中だった廣瀬栄理子パナソニック)と対戦する予定であったが、決勝戦当日に廣瀬が体調不良により試合を棄権したことにより、不戦勝で優勝が決定した。これにより、奥原は宮村愛子熊本中央女子高等学校)の持つ18歳4ヶ月を大幅に更新する16歳8ヶ月での史上最年少バドミントン全日本女王となった[2]。全日本総合での活躍が認められ、2011年12月21日付けで発表されたバドミントン日本代表に初選出された。

2012年アジアユースU19選手権銀メダルを獲得。混合団体戦では日本の初優勝に貢献した[3]千葉ポートアリーナで開催された世界ジュニア選手権では団体戦決勝の中国戦女子シングルスで孫瑜に敗れ、チーム自体も敗れて準優勝。しかし個人戦の女子シングルスでは準決勝で孫瑜に2-0でリベンジし、日本勢対決となった決勝でも山口茜を2-0(21-12 21-9)で降して同大会日本勢初の金メダルを獲得。

しかし、2013年1月に左膝の半月板を損傷し、手術を受けた。

実業団

高校卒業後、2013年4月に日本ユニシスへ入社。故障から休養を経て11月の中国オープンから実戦に復帰[4]

2014年11月、スーパーシリーズの香港オープンで準優勝。

2015年のヨネックス・オープン・ジャパンでは決勝で山口を下してスーパーシリーズ初優勝を果たした[5]。同年12月の全日本総合選手権では決勝に勝ち上がり、佐藤冴香を2-0(21-12, 22-20)で下して4年ぶり2度目となる全日本女王の栄冠を手にした[6]。同月、スーパーシリーズファイナルズでは、グループリーグと準決勝で世界選手権2連覇中のカロリーナ・マリンを2-0で降すなど1セットも落とさず決勝に進出。決勝でもロンドンオリンピック銀メダルの王儀涵を2-0(22-20、21-18)で破り、日本人で初めてスーパーシリーズファイナルズのシングルスで優勝した(同大会では桃田賢斗も男子シングルスで日本人初優勝)[7]

2016年3月、全英オープン王儀涵王適嫻(共に中華人民共和国)、カロリーナ・マリンスペイン)らに勝利し、同大会女子シングルスの日本人選手では1977年の湯木博恵以来となる優勝[8]。大会後に発表された世界ランクが自己最高の3位となる。同年8月のリオ五輪では準々決勝で山口茜との日本人対決を制し準決勝に進出。準決勝では敗れたものの、3位決定戦で対戦することになっていた李雪ゼイ(中華人民共和国)が準決勝(対カロリーナ・マリン戦)の試合中に左膝を負傷し、その影響で奥原との3位決定戦を棄権したことにより、不戦勝で銅メダルを獲得し、日本のバドミントン史上初のシングルスでのオリンピックメダリストとなった。また、長野県出身者としては初の夏季オリンピック個人種目のメダリストともなった[9]

2017年8月、スコットランドグラスゴーで開催された2017年世界バドミントン選手権大会において、準々決勝で世界選手権2連覇中だったリオ五輪金メダリストのカロリーナ・マリンを、準決勝でロンドン五輪銅メダリストのサイナ・ネワールを、決勝でリオ五輪銀メダリストのプサルラ・V・シンドゥパンジャブ語版インド)を下し、日本人選手として初めて世界選手権女子シングルスを制覇した。準々決勝からの3試合は全てフルゲーム1時間を超える接戦で、特にプサルラとの決勝は1時間49分に及ぶ一進一退の攻防の末、奥原が2-1(21-19, 20-22, 22-20)で辛うじて勝利する大接戦となった[10]

主な戦績

国内大会
大会 種目 成績 Name
2010 全日本ジュニア選手権 女子シングルス 優勝
2011 全国高校総体 WS 優勝
2011 全日本ジュニア選手権 女子シングルス 優勝
2011 全日本総合選手権 女子シングルス 優勝
2012 全国高校総体 女子シングルス 優勝
2015 全日本総合選手権 女子シングルス 優勝
国際大会
大会 種目 成績 Name
2011 オーストリアインターナショナルチャレンジ 女子シングルス 優勝
2011 カナダ・オープングランプリ 女子シングルス ベスト4
2011 ラオスインターナショナルチャレンジ 女子シングルス 準優勝
2011 世界ジュニア選手権 女子シングルス ベスト4
2012 アジアユースU19選手権 女子シングルス 準優勝
2012 アジアユースU19選手権 混合団体 優勝 日本
2012 カナダ・オープン 女子シングルス 優勝
2012 世界ジュニア選手権 混合団体 準優勝 日本
2012 世界ジュニア選手権 女子シングルス 優勝
2012 インド・オープン 女子シングルス ベスト4
2014 香港オープン 女子シングルス 準優勝
2015 ヨネックスオープンジャパン 女子シングルス 優勝
2015 スーパーシリーズファイナルズ 女子シングルス 優勝
2016 全英オープン 女子シングルス 優勝
2016 リオデジャネイロオリンピック 女子シングルス 3位
2017 世界バドミントン選手権 女子シングルス 優勝

主な出演

脚注

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  1. ^ “【バドミントン全英OP】奥原快挙V 練習方針変えてドン底からV字回復”. 東スポWeb. (2016年3月15日). http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/517832/ 
  2. ^ 16歳の奥原が史上最年少V! 対戦相手が棄権 スポーツニッポン 2011年12月12日閲覧
  3. ^ 2012年アジアユースU19バドミントン選手権大会 団体戦日本バドミントン協会
  4. ^ 復帰戦の奥原希望が本戦へ/バドミントン 日刊スポーツ2013年11月12日
  5. ^ “元祖スーパー高校生”奥原 山口下してスーパーシリーズ初優勝 スポーツニッポン 2015年9月13日閲覧
  6. ^ 奥原希望、4年ぶり2度目のV バドミントン全日本女子 朝日新聞 2015年12月6日閲覧
  7. ^ 桃田賢斗、奥原希望が優勝=日本選手シングルス初制覇-バドミントンファイナル時事通信2015年12月13日
  8. ^ “【バドミントン】女子シングルスの奥原が日本勢39年ぶりのV 女子ダブルスの高橋、松友組は38年ぶりに優勝 全英オープン”. 産経ニュース. (2016年3月14日). http://www.sankei.com/sports/news/160314/spo1603140006-n1.html 2016年3月17日閲覧。 
  9. ^ “奥原希望が銅 相手3決棄権で日本初、単のメダル”. ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. (2016年8月19日). https://www.nikkansports.com/olympic/rio2016/badminton/news/1697158.html 2017年8月28日閲覧。 
  10. ^ “右肩痛乗り越えた奥原金、40年ぶり快挙の舞台裏”. ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. (2017年8月28日). https://www.nikkansports.com/sports/news/1879017.html 2017年8月28日閲覧。 

外部リンク