世界バドミントン連盟
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略称 | BWF |
---|---|
設立 | 1934年 |
種類 | 国際競技連盟 |
会長 | ポール=エリク・ホイヤー・ラーセン |
ウェブサイト | 世界バドミントン連盟 |
世界バドミントン連盟、略称BWF(英: Badminton World Federation)は、バドミントンの国際競技連盟。1934年に国際バドミントン連盟(IBF、International Badminton Federation)として設立。2006年9月に当名称に改称された。
概要
[編集]本部は設立以来イギリスのチェルトナムに置かれていたが、2005年10月にマレーシアのクアラルンプールに移された。
世界規模におけるバドミントンの普及、振興、発展を目的とし、国際大会の運営・統括や、ルール改正、世界ランキングの発表などに携わっている。
2006年9月に、試合時間の短縮・安定や、選手にかかる肉体的負担の軽減、ルールの簡便化を図り、新ルールを発表した。詳しくはバドミントンの項を参照のこと。
主な大会
[編集]- オリンピック
- 世界バドミントン選手権大会
- 世界ジュニアバドミントン選手権大会
- 世界シニアバドミントン選手権大会
- 世界学生バドミントン選手権大会
- トマス杯 (男子国別対抗団体戦)
- ユーバー杯 (女子国別対抗団体戦)
- スディルマンカップ (男女混合国別対抗団体戦)
- BWFワールドツアー
- パラバドミントン世界選手権
大会のカテゴリー
[編集]グレード1
[編集]BWFは7つの国際的なバドミントン大会と1つのパラバドミントン大会を開催している。
- オリンピック
- 世界バドミントン選手権大会
- 世界ジュニアバドミントン選手権大会
- パラバドミントン世界選手権
- トマス杯 (男子国別対抗団体戦)
- ユーバー杯 (女子国別対抗団体戦)
- スディルマンカップ (男女混合国別対抗団体戦)
- 世界シニアバドミントン選手権大会 [1]
過去に開催された大会:
- ワールドカップ
- 世界バドミントングランプリファイナルズ
グレード2
[編集]BWFワールドツアーとして知られているグレード2の大会は、世界ランキングポイントが6段階のレベルとなっている。
- レベル1: BWFワールドツアーファイナルズ
- レベル2: BWFワールドツアースーパー1000
- レベル3: BWFワールドツアースーパー750
- レベル4: BWFワールドツアースーパー500
- レベル5: BWFワールドツアースーパー300
- レベル6: BWFツアースーパー100
2007年から2017年まで開催されていた大会:
- スーパーシリーズプレミア
- スーパーシリーズ
- グランプリゴールド
- グランプリ
グレード3
[編集]コンチネンタルサーキットとして知られているグレード3の大会は、世界ランキングポイントが3段階のレベルとなっている。
- インターナショナルチャレンジ
- インターナショナルシリーズ
- フューチャーシリーズ
ポイントシステム
[編集]詳細は「BWF世界ランキング」を参照
2007年から2017年までのポイントシステム
[編集]大会 | 優勝 | 準優勝 | 3/4 | 5/8 | 9/16 | 17/32 | 33/64 | 65/128 | 129/256 | 257/512 | 513/1024 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
BWFトーナメント (世界選手権 と オリンピック)1 |
12,000 | 10,200 | 8,400 | 6,600 | 4,800 | 3,000 | 1,200 | 600 | 240 | 120 | 60 |
スーパーシリーズマスターズファイナル スーパーシリーズプレミア |
11,000 | 9,350 | 7,700 | 6,050 | 4,320 | 2,660 | 1,060 | 520 | |||
スーパーシリーズ | 9,200 | 7,800 | 6,420 | 5,040 | 3,600 | 2,220 | 880 | 430 | 170 | 80 | 40 |
グランプリゴールド | 7,000 | 5,950 | 4,900 | 3,850 | 2,750 | 1,670 | 660 | 320 | 130 | 60 | 30 |
グランプリ | 5,500 | 4,680 | 3,850 | 3,030 | 2,110 | 1,290 | 510 | 240 | 100 | 45 | 30 |
インターナショナルチャレンジ | 4,000 | 3,400 | 2,800 | 2,200 | 1,520 | 920 | 360 | 170 | 70 | 30 | 20 |
インターナショナルシリーズ | 2,500 | 2,130 | 1,750 | 1,370 | 920 | 550 | 210 | 100 | 40 | 20 | 10 |
フューチャーシリーズ | 1,700 | 1,420 | 1,170 | 920 | 600 | 350 | 130 | 60 | 20 | 10 | 5 |
- ^1 –オリンピックは3位に9,200ポイント、4位に8,400ポイント貰える。
2018年から2021年までのポイントシステム
[編集]大会 | 優勝 | 準優勝 | 3/4 | 5/8 | 9/16 | 17/32 | 33/64 | 65/128 | 129/256 | 257/512 | 513/1024 |
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グレード1 – BWFトーナメント | |||||||||||
世界選手権 | 13,000 | 11,000 | 9,200 | 7,200 | 5,200 | 3,200 | 1,300 | 650 | 260 | 130 | 65 |
オリンピック1 | 13,000 | 11,000 | 19,200 | 7,200 | 5,200 | 3,200 | 1,300 | 650 | 260 | 130 | 65 |
グレード2 – BWFワールドツアー | |||||||||||
レベル1 (ファイナル) | 12,000 | 10,200 | 8,400 | 6,600 | 4,800 | 3,000 | 1,200 | 600 | 240 | 120 | 60 |
レベル2 (スーパー1000) | 12,000 | 10,200 | 8,400 | 6,600 | 4,800 | 3,000 | 1,200 | 600 | 240 | 120 | 60 |
レベル3 (スーパー750) | 11,000 | 9,350 | 7,700 | 6,050 | 4,320 | 2,660 | 1,060 | 520 | 210 | 100 | 50 |
レベル4 (スーパー500) | 9,200 | 7,800 | 6,420 | 5,040 | 3,600 | 2,220 | 880 | 430 | 170 | 80 | 40 |
レベル5 (スーパー300) | 7,000 | 5,950 | 4,900 | 3,850 | 2,750 | 1,670 | 660 | 320 | 130 | 60 | 30 |
レベル6 (スーパー100) | 5,500 | 4,680 | 3,850 | 3,030 | 2,110 | 1,290 | 510 | 240 | 100 | 45 | 30 |
グレード3 | |||||||||||
インターナショナルチャレンジ | 4,000 | 3,400 | 2,800 | 2,200 | 1,520 | 920 | 360 | 170 | 70 | 30 | 20 |
インターナショナルシリーズ | 2,500 | 2,130 | 1,750 | 1,370 | 920 | 550 | 210 | 100 | 40 | 20 | 10 |
フューチャーシリーズ | 1,700 | 1,420 | 1,170 | 920 | 600 | 350 | 130 | 60 | 20 | 10 | 5 |
- ^1 – オリンピックは3位に10,100ポイント、4位に9,200ポイント貰える。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “World Senior Championships”. Badminton World Federation. 23 February 2017閲覧。