労働階級の英雄

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労働階級の英雄
ジョン・レノン楽曲
収録アルバム ジョンの魂
リリース 1970年12月11日
録音 1970年9月26日10月9日アビー・ロード・スタジオ&アスコット・サウンド・スタジオ)
ジャンル ロック
時間 3分48秒
レーベル アップル
作詞者 ジョン・レノン
作曲者 ジョン・レノン
プロデュース ジョン・レノン、オノ・ヨーコフィル・スペクター
ジョンの魂 収録曲
Side 1
  1. マザー
  2. しっかりジョン
  3. 悟り
  4. 労働階級の英雄
  5. 孤独
Side 2
  1. 思い出すんだ
  2. ラヴ(愛)
  3. ウェル・ウェル・ウェル
  4. ぼくを見て
  5. ゴッド(神)
  6. 母の死

労働階級の英雄」(ろうどうかいきゅうのえいゆう、Working Class Hero)は、1970年に発表されたジョン・レノンの曲。ビートルズ解散後初のアルバムジョンの魂』に収録されている。1975年に「イマジン」がイギリスを含めた全世界でシングルとして発売された際のB面曲としても収録された。後述のベスト・アルバムも含め、原題を音訳したワーキング・クラス・ヒーローが使われることもある。

ジョンは本曲について「19世紀のイギリス労働運動タリク・アリについて歌ったもの」と語っている。「生まれてすぐいじめられ」、「宗教セックステレビに酔わされて誰もが平等と信じ込まされていた」と社会風刺と批判を展開し、「労働者階級英雄になるのは大変だ (A working class hero is something to be) 」というフレーズが繰り返される。最後に「もし英雄になりたいのなら僕について来い」というメッセージを伝えて終わる。

歌詞には放送禁止用語(「 fuck 」)が含まれており、レコード、CDに付属した歌詞カードはその部分だけ「 * 」と伏字になっている。

ジョンは厳密には労働者階級の出身ではないが、"Working Class Hero" はジョンの代名詞ともなっている。例えば1995年発売のジョンのトリビュート・アルバムは『Working Class Hero: A Tribute to John Lennon』、2005年発売のジョンの生誕65周年・没後25周年記念ベスト・アルバムは『決定盤ジョン・レノン〜ワーキング・クラス・ヒーロー (Working Class Hero: The Definitive Lennon) 』というタイトルが付けられている。

主なカバー[編集]

強いメッセージ性を持つ本曲はロック・ミュージシャンを中心に多くの歌手によってカバーされている。