分離派の夏

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分離派の夏
小袋成彬スタジオ・アルバム
リリース
録音 2016年-2018年
ジャンル J-POP, R&B
時間
レーベル エピックレコードジャパン
プロデュース 宇多田ヒカル
チャート最高順位
『分離派の夏』収録のシングル
  1. Lonely One (feat. 宇多田ヒカル)
    リリース: 2018年1月17日
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分離派の夏』(ぶんりはのなつ)は、日本シンガーソングライター小袋成彬の1stスタジオ・アルバム[2]2018年4月25日エピックレコードジャパンソニー・ミュージックレーベルズ)より発売[3]

概要[編集]

本作はシンガー・ソングライター宇多田ヒカルをプロデューサーに迎えて制作された小袋成彬のメジャーデビュー作品で、宇多田がフィーチャリングゲストとして参加した「Lonely One feat. 宇多田ヒカル」を含む全14曲を収録[3][4]。宇多田は自身のアルバム「Fantome」の収録曲「ともだち」に小袋をゲストボーカルとして招いたのが契機となり、初めて新人アーティストの作品プロデュースを手がけることとなった[注 1][3][4][5]。小袋の才能を見抜いた宇多田はメジャーデビューを視野に楽曲の制作を行うよう進言、「この人の声を世に送り出す手助けをしたい」とレコーディングにも立ち会った[4][5]。収録曲すべてをチェックし、歌詞の手直しのほか自らゲストボーカルを務めるなど全面バックアップで小袋の個性を引き出した[4][5]

宇多田ヒカルをフィーチャリングゲストに迎えたアルバムからの先行配信曲「Lonely One feat.宇多田ヒカル」は2018年1月17日よりSpotifyApple Musicにてストリーミング配信がスタートした[3]。同曲はSpotifyの1/23付バイラルランキング(日本)[注 2]にて1位を獲得した[6]。新人のデビュー曲が初登場1位となるのはSpotify国内史上、男性ソロアーティストとしては初のこと[7]。その注目度の高さは海外にも及び、Spotifyの台湾のバイラルランキングにもチャートインし、LINE MUSIC(日本)やApple Music (日本/マレーシア)、KK BOX (台湾)などのサブスクリプションサービスでもランクインした[6][7]。同年4月4日には更に「042616 @London」、「Selfish」、「Summer Reminds Me」の3曲のストリーミング配信が開始されるとともに、「Lonely One feat.宇多田ヒカル」と「Selfish」の配信ダウンロードも開始された[8]

収録曲[編集]

CD
#タイトル作詞作曲時間
1.「042616 @London」(演奏:小袋成彬) 小袋成彬
2.「Game」 小袋成彬
3.「E. Primavesi」 小袋成彬
4.「Daydreaming in Guam」 小袋成彬
5.Selfish 小袋成彬
6.「101117 @El Camino de Santiago」 小袋成彬
7.「Summer Reminds Me」 小袋成彬
8.「GOODBOY」 小袋成彬、酒本信太
9.Lonely One feat.宇多田ヒカル 小袋成彬、宇多田ヒカル、Yaffle
10.「再会」 小袋成彬
11.「茗荷谷にて」 小袋成彬
12.「夏の夢」 小袋成彬
13.「門出」 小袋成彬
14.「愛の漸進」 小袋成彬

クレジット[編集]

演奏者[編集]

  • 小袋成彬 - ボーカル、プロデューサー、プログラミング、ミックス、ギター、(M-1、4、7)、ベース(M-7)、ピアノ(M-2、9、13)、オルガン(M-13)、レコーディングエンジニア、アートディレクター
  • 八木宏之 - 語り(M-1)[9]
  • 小島裕規 - プログラミング、レコーディングエンジニア
  • 裕木レオン - ドラム(M-2、4、8、9、13)
  • 小林修己 - ベース(M-2、4、5、7~9、13、14)
  • 吉澤達彦 - トランペット(M-2、8、9)、フリューゲルホルン(M-8、9)
  • 石川智久 - トロンボーン(M-2、4、9)、ベーストロンボーン(M-4、9)
  • 小寺里奈カルテット - ストリングス(M-2、5、7、8、12、13)
  • 和田元気 - ドラムテクニック(M-2、4、8、13)
  • Chris Dave - ドラム(M-3)[10]
  • 酒本信太 - ピアノ(M-4)
  • 大月文太 - ギター(M-4)
  • Kai Yanagisawa - バイオリン(M-4、7、9)
  • 石崎美雨 - チェロ(M-4、7、9)
  • 酒井一途 - 語り(M-6)
  • 宇多田ヒカル - レコーディングエンジニア(M-7)、ボーカル(M-9、10)、アルバム・プロデューサー
  • 笹栗良太 - トロンボーン(M-8)

その他[編集]

  • 小森雅仁 - ミックス、レコーディングエンジニア(M-2~5、7~14)、プログラミング(M-10)
  • Michael T. Martin - 海外コーディネーター(M-3)
  • 三宅彰 - ボーカルプロデューサー
  • 茅根裕司 - マスタリング
  • 小島聖平 - アシスタントエンジニア
  • 茂古沼良馬 - アシスタントエンジニア
  • 飯場大志 - アシスタントエンジニア
  • 沖田英宣 - ディレクター
  • 梶望 - プロモーションディレクター
  • 隈部晋作 - マーケティング
  • Yuko Mori - フィジカル商品ディレクター
  • 三部正博 - フォトグラファー
  • タカヤ・オオタ - アートディレクター、デザイナー
  • 桂田大助 - エグゼクティブプロデューサー
  • 大谷英彦 - エグゼクティブプロデューサー

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ かつてロックバンドTHE BACK HORNのシングル「あなたが待っている」を共同プロデュースしたことはあるが、本作のように単独で他のアーティストをプロデュースするのは初めてのこと。
  2. ^ バイラルランキングとは、ソーシャル上で再生されている話題の楽曲をSpotifyが独自にチャート化したもの。

出典[編集]

  1. ^ 宇多田ヒカル、小袋成彬、 EPICレコードジャパンアーティストがiTunesチャートでダブル1位”. SPICE (2018年4月25日). 2018年4月25日閲覧。
  2. ^ 小袋成彬、宇多田ヒカルプロデュース曲の好調記念し36名限定招待制ライブ”. 音楽ナタリー (2018年1月31日). 2018年3月25日閲覧。
  3. ^ a b c d 宇多田ヒカルプロデュース作で小袋成彬がメジャーデビュー、コラボ曲配信開始”. 音楽ナタリー (2018年1月17日). 2018年3月25日閲覧。
  4. ^ a b c d “奇跡の歌声”小袋成彬、宇多田ヒカル初プロデュースでメジャーデビューへ (1/3ページ)”. サンケイスポーツ (2018年1月17日). 2018年3月25日閲覧。
  5. ^ a b c “奇跡の歌声”小袋成彬、宇多田ヒカル初プロデュースでメジャーデビューへ (2/3ページ)”. サンケイスポーツ (2018年1月17日). 2018年3月25日閲覧。
  6. ^ a b 小袋成彬、デビュー曲“Lonely One feat.宇多田ヒカル”がSpotifyバイラルランキング1位獲得”. rockinon.com (2018年1月24日). 2018年3月25日閲覧。
  7. ^ a b 宇多田プロデュース・小袋成彬、Spotify初登場1位! 男性ソロで史上初”. マイナビニュース (2018年1月25日). 2018年3月25日閲覧。
  8. ^ 4/4(水)より、アルバム『分離派の夏』から「Selfish」など数曲先行ストリーミング配信、ダウンロード販売もスタート!”. ソニーミュージック (2018年3月17日). 2018年3月26日閲覧。
  9. ^ https://twitter.com/314Oboe/status/960290041875566594
  10. ^ https://www.cinra.net/interview/201804-obukuronariaki

外部リンク[編集]