岩手飯岡駅
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(中通信号場から転送)
岩手飯岡駅 | |
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東口(2023年6月) | |
いわていいおか Iwate-Iioka | |
(3.9 km) 仙北町► | |
所在地 | 岩手県盛岡市永井17-53[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東北本線 |
キロ程 | 529.6 km(東京起点) |
電報略号 | イイ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
2,129人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1950年(昭和25年)9月1日[1][3] |
備考 | |
|
岩手飯岡駅(いわていいおかえき)は、岩手県盛岡市永井[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1944年(昭和19年)10月11日:中通信号場(ちゅうづうしんごうじょう)として開業[4]。
- 1950年(昭和25年)9月1日:駅に昇格し、岩手飯岡駅となる[3][4]。
- 1970年(昭和45年)7月1日:貨物の取り扱いを廃止[4]。
- 1971年(昭和46年)8月15日:荷物の扱いを廃止[5]。駅員無配置駅となる[6]。
- 1986年(昭和61年):盛岡駅から駅員派遣(有人化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[4]。
- 1994年(平成6年)3月1日:業務委託駅となる[新聞 1]。
- 2021年(令和3年)4月17日:橋上駅舎および自由通路の新設工事に伴い、仮駅舎に切り替え[報道 1][報道 2]。
- 2022年(令和4年)12月18日:橋上駅舎および自由通路が供用を開始[報道 3]。
- 2023年(令和5年)
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する橋上駅である[報道 3]。JR東日本東北総合サービスが駅業務を委託する業務委託駅で[7][新聞 1]、みどりの窓口、自動券売機、簡易Suica改札機が設置されている。
2022年(令和4年)12月18日に橋上駅舎および自由通路が供用開始されている[報道 3]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■東北本線 | 上り | 花巻・北上・一ノ関方面[8] |
2 | 下り | 盛岡方面[8] |
-
改札口と切符売り場(2023年6月)
-
自由通路(2023年3月)
-
ホーム(2023年6月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は2,129人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||||
---|---|---|---|---|
年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 2,705 | [利用客数 2] | ||
2001年(平成13年) | 2,646 | [利用客数 3] | ||
2002年(平成14年) | 2,607 | [利用客数 4] | ||
2003年(平成15年) | 2,578 | [利用客数 5] | ||
2004年(平成16年) | 2,576 | [利用客数 6] | ||
2005年(平成17年) | 2,509 | [利用客数 7] | ||
2006年(平成18年) | 2,461 | [利用客数 8] | ||
2007年(平成19年) | 2,414 | [利用客数 9] | ||
2008年(平成20年) | 2,412 | [利用客数 10] | ||
2009年(平成21年) | 2,316 | [利用客数 11] | ||
2010年(平成22年) | 2,343 | [利用客数 12] | ||
2011年(平成23年) | 2,270 | [利用客数 13] | ||
2012年(平成24年) | 573 | 1,764 | 2,338 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 556 | 1,842 | 2,398 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 546 | 1,817 | 2,363 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 541 | 1,849 | 2,391 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 545 | 1,836 | 2,382 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 547 | 1,843 | 2,391 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 551 | 1,790 | 2,341 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 527 | 1,741 | 2,268 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)352 | 1,596 | 1,949 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)353 | 1,612 | 1,966 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)427 | 1,619 | 2,047 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)561 | 1,567 | 2,129 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]- 国道4号
- 国道46号
- 岩手県道120号不動盛岡線
- 都南文化会館「キャラホール」(都南公民館併設)
- 盛岡市都南図書館
- 盛岡市役所都南総合支所(旧・都南村役場)
- 盛岡永井郵便局
- 盛岡赤十字病院
- 岩手県赤十字血液センター
- 盛岡南公園球技場
- きたぎんボールパーク
- 岩手県立盛岡南高等学校
- 岩手県立盛岡第四高等学校
- ユニバース盛岡南店
バス路線
[編集]構内乗り場
[編集]乗り入れ路線はすべて岩手県交通が運行している。
- 飯岡駅前(1番線側出口)
- 飯岡駅西口(2番線側出口)
駅付近の乗り場
[編集]当駅の1番線側出口より徒歩5分のところに、都南バスターミナルがあるが、2022年(令和4年)9月30日の運行をもって乗り入れ路線すべてが廃止されたため、事実上廃止となっている。
隣の駅
[編集]- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■東北本線
- □快速「はまゆり」(53・54号のみ停車)・■普通
- 矢幅駅 - (盛岡貨物ターミナル駅) - 岩手飯岡駅 - 仙北町駅
- □快速「はまゆり」(53・54号のみ停車)・■普通
脚注
[編集]記事本文
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(岩手飯岡駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月26日閲覧。
- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 23号 盛岡駅・平泉駅・山寺駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年1月20日、23頁。
- ^ a b 大蔵省印刷局, ed (1950‐08-30). “日本国有鉄道公示 第194号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (7091) .
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、412-413頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “日本国有鉄道公示第304号”. 官報. (1971年8月13日)
- ^ 「通報 ●油島駅ほか8駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年8月13日、2面。
- ^ “JR東日本東北総合サービス株式会社が運営する受託駅一覧” (PDF). JR東日本東北総合サービス (2023年4月1日). 2023年5月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月7日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(岩手飯岡駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日閲覧。
報道発表資料
[編集]- ^ 『東北本線「岩手飯岡駅」東西自由通路・橋上駅舎新築について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社、東北工事事務所、2020年7月13日。オリジナルの2020年7月13日時点におけるアーカイブ 。2020年7月13日閲覧。
- ^ 『東北本線「岩手飯岡駅」仮駅舎使用開始のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社、東北工事事務所、2021年3月24日。オリジナルの2021年3月24日時点におけるアーカイブ 。2021年3月24日閲覧。
- ^ a b c 『岩手飯岡駅 新駅舎の供用開始について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社、東北建設プロジェクトマネジメントオフィス、2022年11月1日。オリジナルの2022年11月1日時点におけるアーカイブ 。2022年11月1日閲覧。
- ^ 『2023年5月27日(土)北東北3エリアでSuicaがデビューします!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社・秋田支社、2022年12月12日。オリジナルの2022年12月12日時点におけるアーカイブ 。2022年12月12日閲覧。
- ^ 『北東北3県におけるSuicaご利用エリアの拡大について 〜2023年春以降、青森・岩手・秋田の各エリアでSuicaをご利用いただけるようになります〜』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2021年4月6日。オリジナルの2021年4月6日時点におけるアーカイブ 。2021年4月6日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月1日閲覧。
新聞記事
[編集]利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月14日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(岩手飯岡駅):JR東日本