三国駅 (大阪府)

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三国駅
東口(2010年9月22日)
東口(2010年9月22日)
みくに
Mikuni
HK-03 十三 (2.0km)
(1.6km) 庄内 HK-42
所在地 大阪市淀川区新高三丁目6番33号[1]
駅番号 HK-41
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 宝塚本線
キロ程 4.4km(梅田起点)
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
27,100人/日
-2015年-
開業年月日 1910年明治43年)3月10日
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三国駅 神崎川対岸から
ホーム

三国駅(みくにえき)は、大阪府大阪市淀川区新高三丁目にある、阪急電鉄宝塚本線。駅番号はHK-41

歴史[ソースを編集]

開業時は現駅舎の東側に相対式ホーム2面2線[2]を有する地上駅として存在しており、旧駅舎から駅北側の神崎川橋梁にかけて、30km/h制限となる急カーブ区間であった[3]。しかも制限解除位置がホームに入った先にあり、駅北端にある改札に最大限近づけるため、ホームうしろ寄り(北寄り)に停車する梅田方面(南)行きの普通や準急[4]は、駅を発車する際に30km/hまで加速したら一旦加速をやめ、制限区間を抜け出してから再加速と無駄な運転操作が必要だった。この運転操作は駅停車時の停止位置を梅田寄り(南寄り)に移動させたことで解消されたが、1990年代に曲線改良を兼ねた高架化工事を実施、駅舎を現在の場所へ完全移転させることにより速度制限自体を解消した。高架化後は最高速度(当初は90km/h、のちに100km/hに向上)で通過できるようになり、後にダイヤ改正が実施されている。

駅構造[ソースを編集]

島式ホーム1面2線を有する高架駅分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。ホームは3階にある。改札コンコースは2階にあり、駅ビル「Viewl(ヴュール)阪急三国」と改札外で直結している。

のりば[ソースを編集]

号線 路線 方向 行先
1 宝塚本線 下り 宝塚川西能勢口石橋箕面方面
2 宝塚本線 上り 大阪(梅田)神戸京都北千里方面

利用状況[ソースを編集]

2014年(平成26年)のある特定日の1日乗降人員26,342人である[7]。阪急電鉄全体では、第34位である。

近年の1日利用状況推移は下記の通り。

年度 特定日 1日平均
乗車人員[8]
出典
乗降人員 乗車人員
1995年 29,742 14,660 - [9]
1996年 30,355 14,892 [10]
1997年 -
1998年 28,735 14,165 [11]
1999年 -
2000年 28,350 14,320 [12]
2001年 28,028 13,972 15,297 [13]
2002年 27,572 13,925 15,018 [14]
2003年 28,051 13,942 14,836 [15]
2004年 27,989 13,939 14,548 [16]
2005年 27,865 13,902 15,346 [17]
2006年 28,808 14,377 14,890 [18]
2007年 28,220 14,062 15,304 [19]
2008年 26,734 13,306 14,687 [20]
2009年 26,367 13,112 14,182 [21]
2010年 25,835 12,904 14,154 [22]
2011年 25,903 12,904 14,150 [23]
2012年 25,198 12,522 14,156 [24]
2013年 25,835 13,031 14,018 [25]
2014年 26,342 13,139 14,398 [26]

駅周辺[ソースを編集]

駅の北側を神崎川が流れている。なお、川の手前は大阪市淀川区であるが、川を越えると豊中市になる。東側には「サンティフルみくに」と呼ばれる商店街がある。周辺地域は2009年まで区画整理再開発が実施され、駅東口はロータリーが完成し、西口には高層マンションが林立し駅周辺は大きく変貌を遂げた。

バス路線[ソースを編集]

駅前のロータリーに大阪市営バス三国駅前停留所、駅西側の国道176号阪急バス新三国橋停留所がある。

三国駅前(大阪市営バス)

新三国橋(阪急バス)

その他[ソースを編集]

  • 旧駅舎の「ツチヤ工務店」の広告は『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)で取り上げられたことがあり、番組DVDソフトにも収録されている。なお、この広告は高架化に伴い撤去され現存しないが、ポケット時刻表に同じ広告が出ている。
  • 全盲の落語家笑福亭伯鶴2008年12月1日23時ごろ、仕事の打ち合わせからの帰宅途中にホームと電車の間に足を踏み外し10メートル程引きずられ、両足骨折や脳挫傷などで入院。一時は意識不明の重体となっていたが、1か月後に意識を回復し2009年4月末に病院を退院。同年8月8日には8か月ぶりに舞台に復帰した。この事故を契機として、ホーム上の白線を撤去し、接近放送でも「白線の内側に…」から「黄色い線の内側に…」に差し替えられた。

隣の駅[ソースを編集]

阪急電鉄
宝塚本線
特急「日生エクスプレス」・通勤特急・急行・準急
通過
普通
十三駅 (HK-03) - 三国駅 (HK-41) - 庄内駅 (HK-42)

脚注[ソースを編集]

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  1. ^ 『阪急ステーション』 阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、26頁。ISBN 4-89485-051-6
  2. ^ 阪急三国駅旧駅舎
  3. ^ 山下ルミ子 『阪急宝塚線・能勢電鉄 街と駅の1世紀』 彩流社〈懐かしい沿線写真で訪ねる〉、2013年、16-17頁。ISBN 978-4-7791-1724-4
  4. ^ 1997年までの準急および1997年から2000年までの通勤準急は三国駅に停車していた
  5. ^ 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』11号 阪急電鉄 1、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年10月、14-15頁。ISBN 978-4-02-340141-9
  6. ^ a b c 『阪急コレクション』 阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 1〉、2000年、128-135頁。ISBN 4-89485-038-9
  7. ^ 大阪府統計年鑑(平成27年)
  8. ^ 大阪市統計書
  9. ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
  10. ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
  11. ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
  12. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  13. ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  14. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  15. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  16. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  17. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  18. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  19. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  20. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  21. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  22. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  23. ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
  24. ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
  25. ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
  26. ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)

関連項目[ソースを編集]

外部リンク[ソースを編集]