レノア (ノースカロライナ州)

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レノア
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City of Lenoir, North Carolina
レノア中心街のメインストリート
標語:"高い国が始まるところ"
ノースカロライナ州におけるレノア市の位置
座標: 北緯35度54分30秒 西経81度31分48秒 / 北緯35.90833度 西経81.53000度 / 35.90833; -81.53000
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ノースカロライナ州の旗 ノースカロライナ州
コールドウェル郡
行政
 - 種別 市政委員会・マネジャー方式
 - 市長 ジョセフ・L・ギボンズ(民主党[1]
 - 市長代行 T・J・ローア(リバタリアン党)[2]
 - 行政体 レノア市政委員会
面積
 - 計 19.7mi2 (50.9km2)
 - 陸地 19.7mi2 (50.9km2)
 - 水面 0mi2 (0.0km2)
標高 1,168ft (356m)
人口 (2010年国勢調査)
 - 計 18,228人
等時帯 東部標準時 (UTC-5)
 - 夏時間 東部夏時間 (UTC-4)
郵便番号 28633, 28645
市外局番 828 電話局: 757,758,759
FIPS code 37-37760[3]
GNIS feature ID 1021132[4]
ウェブサイト www.cityoflenoir.com

レノア: Lenoir、発音: la-NORE)は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州の西部コールドウェル郡の都市であり、同郡の郡庁所在地でもある[5]2010年国勢調査での人口は18,228 人だった[6]ブルーリッジ山脈の麓に位置している。北東にはブルーリッジ山脈の支脈であるブラッシー山地がある。市域のすぐ東にあるハイブリテン山がブラッシー山地の西端になっている。

レノアは地元ではユニフォーと呼ばれるヒッコリー・レノア・モーガントン大都市圏の主要都市の1つである。

歴史[編集]

レノアの市名は、アメリカ独立戦争時の将軍で、ノースカロライナ州初期の政治家であり[7]、現在のレノアの北に入植したウィリアム・レノアにちなんで名付けられた。その引退後の家はフォート・デファイアンスであり、観光地になっている[8]。なお、同じノースカロライナ州にあるレノア郡もウィリアム・レノアにちなんで名付けられたものだが、この郡は州内でも東部にあり、レノア市とは直接の関係が無い。

アメリカ合衆国国家歴史登録財[編集]

市内のアメリカ合衆国国家歴史登録財としては、次のものがある[9][10]。フォート・デファイアンス、コールドウェル郡庁舎、レノア中心街歴史地区、レノア・グラマースクール、レノア高校、メアリーズグローブ(邸宅)、エドガー・アラン・ポー邸である。

表彰[編集]

レノア市は2008年の全米都市賞を受賞した都市の1つになった[11]

経済[編集]

ブロイヒル家具会社は国内最大級の家具会社であり、ヘリテージ・ホーム・グループ(KPSキャピタル・パートナーズ)に属している。近年レノアにあった本社を閉鎖した。家具産業はレノア市最大の雇用主だった。バーンハート、キンケイド、フェアフィールドの各家具会社もレノア市とその周辺にある。しかし1980年代、これらの会社は消費者の動向を反映してそのビジネスモデルを変え、レノアにあった家具工場の幾つかを閉鎖した。近年、地域の家具製造施設が統合され(トマスビル、テイラーズビル、ノースウィルクスボロなど)、レノア周辺の産業の中でそこそこの地位を得てきた。現在では医療と教育産業が地域最大の雇用主である。

フォート・デファイアンス、ウィリアム・レノアの家

Google, Inc.がレノアにサーバー・ファーム、すなわち「データ・センター」を持っている[12]。レノア市、コールドウェル郡、ノースカロライナ州が2007年にグーグルのサーバー・ファーム建設を誘致するために与えた経済開発優遇策の性格、量、潜在的利益について議論があった[13][14]。この投資のあまり祝されない恩恵は、建設時の雇用と費用、中心街の外にあった短時間のサーバー・ファーム投資、ダセンテック、さらにグーグルによる地元の慈善と教育に関する動きだった。

大都市圏の造園業者に根回しした大型の苗木を運ぶ苗木卸売り業が、過去75年間というもの地域の強力な雇用源となってきた。ロジャー・コフィ・アンド・サンズ・ナースリーといった会社が最近3ね名kンで販売額を増やしている。バレービュー・ナースリーは第3世代苗木業であり、東海岸や中西部北部の高級住宅に直接運ばれる高品質の樹木や灌木の伝統を引き継いでいる。地元苗木業者は人口の約2%を雇用している。

地理[編集]

ハイブリテン山

レノアはコールドウェル郡中心の南東にあり、座標では北緯35度54分30秒 西経81度31分48秒 / 北緯35.90833度 西経81.53000度 / 35.90833; -81.53000 (35.908438, -81.530012)に位置している[15]。レノアの南はハドソン町とカジャズマウンテン町、南西はゲイムウェル町と接している。

レノアはアメリカ国道64号線と同321号線の交差点にある。国道64号線で東に42マイル (68 km) でステイツビル市に、南西は15マイル (24 km) でモーガントン市に通じている。国道321号線では、北に27マイル (43 km) でブーン町に、南西に17マイル (27 km) でヒッコリー市に至る。

アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、市域全面積は19.7平方マイル (50.9 km2)であり、全て陸地である[6]。ローワー・クリークの流域にあり、東はブラッシー山地、西はブルーリッジ山脈にはさまれている。ローワー・クリークは南西のカトーバ川バレーに流れている。

人口動態[編集]

人口推移
人口
1870 446
1880 422 −5.4%
1890 673 59.5%
1900 1,296 92.6%
1910 3,364 159.6%
1920 3,718 10.5%
1930 6,532 75.7%
1940 7,598 16.3%
1950 7,888 3.8%
1960 10,257 30.0%
1970 14,705 43.4%
1980 13,748 −6.5%
1990 14,192 3.2%
2000 16,793 18.3%
2010 18,228 8.5%
2014(推計) 17,920 [16] −1.7%
U.S. Decennial Census[17]

以下は2000年国勢調査による人口統計データである[3]

基礎データ

  • 人口: 16,793 人
  • 世帯数: 6,913 世帯
  • 家族数: 4,569 家族
  • 人口密度: 391.3人/km2(1,013.7 人/mi2
  • 住居数: 7,461 軒
  • 住居密度: 173.9軒/km2(450.4 軒/mi2

人種別人口構成

年齢別人口構成

  • 18歳未満: 22.9%
  • 18-24歳: 8.1%
  • 25-44歳: 27.5%
  • 45-64歳: 23.3%
  • 65歳以上: 18.3%
  • 年齢の中央値: 39歳
  • 性比(女性100人あたり男性の人口)
    • 総人口: 91.1
    • 18歳以上: 88.2

世帯と家族(対世帯数)

  • 18歳未満の子供がいる: 27.4%
  • 結婚・同居している夫婦: 47.0%
  • 未婚・離婚・死別女性が世帯主: 14.8%
  • 非家族世帯: 33.98%
  • 単身世帯: 29.7%
  • 65歳以上の老人1人暮らし: 13.1%
  • 平均構成人数
    • 世帯: 2.34人
    • 家族: 2.87人

収入[編集]

収入と家計

  • 収入の中央値
    • 世帯: 29,369米ドル
    • 家族: 37,280米ドル
    • 性別
      • 男性: 26,122米ドル
      • 女性: 21,895米ドル
  • 人口1人あたり収入: 16,697米ドル
  • 貧困線以下
    • 対人口: 14.3%
    • 対家族数: 10.4%
    • 18歳未満: 20.4%
    • 65歳以上: 12.7%

教育[編集]

  • ハイブリテン高校: レノア市内にある 3-A 学校
  • ウェスト・コールドウェル高校: レノアとゲイムウェルの市境にある 2-A 学校
  • サウス・コールドウェル高校
  • コールドウェル・アーリーカレッジ高校: 2014年の全米ブルーリボン学校[18]、ノースカロライナ・ニュースクールズとの共同で設立された[19]
  • コールドウェル職業訓練ミドルカレッジ

スポーツクラブ/チーム[編集]

  • レノア・ユースサッカー協会 /レノアフォース (LYSA フォース)、レノアにある移動サッカーチーム[20]
  • コールドウェル郡ユースフットボール・リーグ[21]
  • ポスト 29 ユース野球
  • カロライナ・イクスプレス・バスケットボール

レクリエーション[編集]

18ホールのレノア・ゴルフクラブはギョウギシバが使われる6,385ヤード (5,838 m) のコースであり、コースレイティングは71.3、スロープレイティングは125である。1928年に9ホールでオープンされ、1945年にゴルファーのドナルド・ロスが設計しなおし、1961年に18ホールに拡大された[22]

メディア[編集]

  • WKVS 103.3MHz FMラジオ、 カントリーミュージック
  • WJRI 1340kHz AMラジオ、ニューズトーク
  • WKGX 1080kHz AMラジオ、クラシック・ヒット
  • W218BW 91.5MHz FMラジオ、東テネシー州立大学のラジオ局 WETS の中継局
  • 「ニューズ・トピック」、レノア市とコールドウェル郡の日刊紙[23]

「プレスビテリアン・レイマン」は長老派教会とは独立したプレスビテリアン・レイ・コミッティの出版物であり、レノア市で発行されている。

レノアのタウンスクエアにある南軍記念碑

高規格道路[編集]

  • US 64.svg アメリカ国道64号線
  • US 321.svg アメリカ国道321号線(ヒッコリー大通り)
  • US 321.svg アメリカ国道321号線産業道路(ノーウッド通り)
  • NC 18.svgノースカロライナ州道18号線(ウィルクスボロ大通り/モーガントン大通り)
ノースカロライナ州道18号線はウィルクスボロ大通りとして市内に入り、市内中心部はアメリカ国道64号線と合流する。国道321号線(ヒッコリー大通り)と交差し、左に折れてモーガントン大通りとなり、国道321号線産業道路(ノーウッド通り)と交差し、中心街を抜ける。

著名な出身者[編集]

脚注[編集]

  1. ^ http://www.cityoflenoir.com/index.asp?Type=B_DIR&SEC={1CA70C5A-23F8-482B-95FB-049F0A451DFA}
  2. ^ T.J. Rohr”. Libertarian Party. 2014年9月9日閲覧。
  3. ^ a b American FactFinder”. United States Census Bureau. 2008年1月31日閲覧。
  4. ^ US Board on Geographic Names”. United States Geological Survey (2007年10月25日). 2008年1月31日閲覧。
  5. ^ Find a County”. National Association of Counties. 2011年6月7日閲覧。
  6. ^ a b Geographic Identifiers: 2010 Demographic Profile Data (G001): Lenoir city, North Carolina”. U.S. Census Bureau, American Factfinder. 2014年12月19日閲覧。
  7. ^ Gannett, Henry (1905). The Origin of Certain Place Names in the United States. U.S. Government Printing Office. p. 185. http://books.google.com/books?id=9V1IAAAAMAAJ&pg=PA185. 
  8. ^ Fort Defiance
  9. ^ National Park Service (2010-07-09). "National Register Information System". National Register of Historic Places. National Park Service. 
  10. ^ National Register of Historic Places Listings”. Featured Property: Lenoir Downtown Historic District. National Park Service. 2015年10月16日閲覧。
  11. ^ All-America City award winners announced[リンク切れ]
  12. ^ http://www.google.com/datacenter/lenoir/
  13. ^ Hickory Daily Record, April 15, 2007, reprinted on NC Department of Commerce site Archived 2011年7月14日, at the Wayback Machine.
  14. ^ Data Center Knowledge: The Economic Impact of A Data Center
  15. ^ US Gazetteer files: 2010, 2000, and 1990”. United States Census Bureau (2011年2月12日). 2011年4月23日閲覧。
  16. ^ Annual Estimates of the Resident Population for Incorporated Places: April 1, 2010 to July 1, 2014”. 2015年6月4日閲覧。
  17. ^ Census of Population and Housing”. Census.gov. 2015年6月4日閲覧。
  18. ^ National Blue Ribbon
  19. ^ North Carolina New Schools
  20. ^ http://www.lenoiryouthsoccer.com/
  21. ^ アーカイブされたコピー”. 2012年3月13日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2010年10月20日閲覧。
  22. ^ Lenoir Golf Club Homepage Archived 2015年7月8日, at the Wayback Machine. Retrieved 2015-07-05
  23. ^ local newspaper in Lenoir/Caldwell County

外部リンク[編集]