シェルビー (ノースカロライナ州)

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シェルビー
City of Shelby, North Carolina
旧クリーブランド郡庁舎、2009年撮影
旧クリーブランド郡庁舎、2009年撮影
ノースカロライナ州におけるシェルビー市の位置
ノースカロライナ州におけるシェルビー市の位置
北緯35度17分18秒 西経81度32分16秒 / 北緯35.28833度 西経81.53778度 / 35.28833; -81.53778座標: 北緯35度17分18秒 西経81度32分16秒 / 北緯35.28833度 西経81.53778度 / 35.28833; -81.53778
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ノースカロライナ州の旗 ノースカロライナ州
クリーブランド郡
面積
 • 合計 21.1mi2 (54.7km2)
 • 陸地 21.1mi2 (54.6km2)
 • 水面 0.04mi2 (0.1km2)
標高
869ft (265m)
人口
 • 合計 20,323人
 • 密度 960/mi2 (370/km2)
等時帯 UTC-5 (東部標準時)
 • 夏時間 UTC-4 (東部夏時間)
郵便番号
28150-28152
市外局番 704
FIPS code 37-61200 [1]
GNIS feature ID 0994631 [2]
ウェブサイト cityofshelby.com

シェルビー: Shelby)は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州クリーブランド郡の都市であり、同郡の郡庁所在地でもある。シャーロット広域都市圏の西の端にある[3]2010年国勢調査での人口は20,323 人だった[4]

歴史[編集]

シェルビー市は。軍人であり、ケンタッキー州知事を2期務めたアイザック・シェルビーにちなんで名付けられた[5]

シェルビー市内のアメリカ合衆国国家歴史登録財としては、銀行家の家、クリーブランド郡庁舎、イーストマリオン・ベルベディア公園歴史地区、ジェイムズ・ヘイワード・ハル邸、フリーメイソン寺院建築、ビクター・マクブレイアー博士邸、ジョージ・スパーリング邸と離れ家、ジョセフ・サトル邸、ウェブリー(邸宅)、ウェストウォーレン通り歴史地区がある[6]

2015年6月、サウスカロライナ州チャールストンで起きた教会銃乱射事件で、容疑者のダイラン・ルーフが逮捕された場所として、シェルビーは国際的な注目を集めた。

地理[編集]

シェルビーはクリーブランド郡の南中部に位置しており、座標は北緯35度17分18秒 西経81度32分16秒 / 北緯35.28833度 西経81.53778度 / 35.28833; -81.53778 (35.288272, -81.537787)である[7]アメリカ国道74号線は4車線の高規格道路であり、市内中心部の南を抜け、東は21マイル (34 km) でガストニアに、西は27マイル (43 km) でラザフォードトンに通じている。

アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、市域全面積は21.1平方マイル (54.7 km2)であり、このうち陸地21.1平方マイル (54.6 km2)、水域は0.04平方マイル (0.1 km2)で水域率は0.17%である[4]

人口動態[編集]

人口推移
人口
1880990
18901,39440.8%
19001,87434.4%
19103,12766.9%
19203,60915.4%
193010,789198.9%
194014,03730.1%
195015,50810.5%
196017,69814.1%
197016,328−7.7%
198015,310−6.2%
199014,669−4.2%
200019,47732.8%
201020,3234.3%
2014(推計)20,276[8]−0.2%
U.S. Decennial Census[9]

以下は2000年国勢調査による人口統計データである[1]

基礎データ

  • 人口: 19,477 人
  • 世帯数: 7,927 世帯
  • 家族数: 5,144 家族
  • 人口密度: 414.6人/km2(1,073.8 人/mi2
  • 住居数: 8,853 軒
  • 住居密度: 188.4軒/km2(488.1 軒/mi2

人種別人口構成

年齢別人口構成

  • 18歳未満: 25.0%
  • 18-24歳: 7.6%
  • 25-44歳: 25.8%
  • 45-64歳: 21.8%
  • 65歳以上: 19.7%
  • 年齢の中央値: 39歳
  • 性比(女性100人あたり男性の人口)
    • 総人口: 83.2
    • 18歳以上: 75.8

世帯と家族(対世帯数)

  • 18歳未満の子供がいる: 27.7%
  • 結婚・同居している夫婦: 41.3%
  • 未婚・離婚・死別女性が世帯主: 20.0%
  • 非家族世帯: 35.1%
  • 単身世帯: 31.6%
  • 65歳以上の老人1人暮らし: 15.1%
  • 平均構成人数
    • 世帯: 2.37人
    • 家族: 2.97人

収入[編集]

収入と家計

  • 収入の中央値
    • 世帯: 29,345米ドル
    • 家族: 38,603米ドル
    • 性別
      • 男性: 30,038米ドル
      • 女性: 21,362米ドル
  • 人口1人あたり収入: 18,708米ドル
  • 貧困線以下
    • 対人口: 17.8%
    • 対家族数: 14.3%
    • 18歳未満: 26.7%
    • 65歳以上: 13.7%

年中行事[編集]

クリーブランド郡祭、2010年撮影
  • クリーブランド郡祭[10] - 1924年から続いているこの祭は、ノースカロライナ州でも最大の農業祭となり、毎年の伝統ある活動となった。毎年165,000人以上の観衆が訪れている。この催事広場ではこの郡祭以外にも、年間を通じて様々な行事が開催されている。
  • リバーマッシュ・エクスポ - 1987年から特徴ある美味を祝う祭になった。その1987年に、クリーブランド郡郡政委員会とシェルビー市政委員会が「リバーマッシュは最も美味しく、元も経済的で最も融通が利く肉である」という決議を通した。
  • アライブ・アフターファイブ・屋外コンサート - コート広場で行われる音楽ライブ、アップタウン・シェルビー協会とそのコミュニティ協力者が開催する。食事と飲料の屋台が出され、アップタウンのレストランが遅い時間に開店して夕食を提供する
  • アメリカン・リージョン・ワールドシリーズ - 2011年から2019年、シェルビーはアメリカン・リージョン・ワールドシリーズを開催することなっており、恒久的な開催地になることを目指している。アメリカン・リージョンの全国事務所はあらゆる問題を排除し、シェルビーとの5年間契約をさらに2期伸ばすことに合意しており、キーター・スタジアムとシェルビー高校を2029年までの会場とすることになった[11]。この行事の主催を続けるために、シェルビー高校のホイト・S・キーター・スタジアムは大掛かりな改修をおこない、観客席を5,500席まで拡大する工事を行っている。
  • フットヒルのメリーゴーラウンド祭 - 毎年4月の最終週末にシェルビー市立公園で開催されている。1998年から始まり、遊園地の乗り物、ライブ演奏、花火がある[12]
  • シェルビー・ハムフェスト - シェルビー・ラジオクラブが後援している。毎年、クリーブランド郡催事広場で開催されている[13]

呼び物[編集]

シェルビー・アップタウンのドン・ギブソン劇場は、シェルビー生まれのカントリー・ミュージシャン、ドン・ギブソンにちなんで名付けられた。元の映画館を使っており、ライブ音楽の演奏会場に転換された[14]

シェルビー市公園とレクリエーション部は60年以上にわたって市民に娯楽を提供してきた。市立公園は150エーカー (0.6 km2) の広さがあり、美しく整備された野球場、遊技場、ピクニック場、水遊び場、9ホールのゴルフコース、舗装された歩道、蹄鉄投げ場、庭園がある。1,500席の観客席とステージのある体育館を備えたコミュニティセンターもある。さらに、歴史あるハーチェル・スピルマン回転木馬、ギフトショップ、改修された周回式小型列車もある。毎年80万人以上が訪れている[15]

アール・スクラッグス・センター、アメリカ南部の音楽と物語を提供する博物館、2014年1月11日にオープン。ハイテクのこの博物館では、バンジョーの革新家で伝説的な存在であるアール・スクラッグスを顕彰している。

大衆文化の中で[編集]

ティモシー・タイソンの著作『Blood Done Sign My Name』の映画版はシェルビーで撮影された[16]。またスーザン・コリンズの著作『ハンガー・ゲーム』の映画版『ハンガー・ゲーム (映画)』の収穫シーンもシェルビーで撮影された[17]

ケーブルテレビHBOのコメディショー、『Eastbound & Down』の架空の都市シェルビーが舞台である。ウィルミントンで撮影され、実際の市には地理も文化もほとんど似ていない。俳優で作家のダニー・マクブライドは市の大きさ、姿勢、名称からヒントを得てこの場所を選んだ[18]

ABCファミリーのテレビ番組『Make It or Break It』の第10話では、シェルビーがローレン・タナーの母の居る場所として言及される。

トラベル・チャンネルで放送された料理番組『Bizarre Foods with Andrew Zimmern』の第41話では、ホストがシェルビーで毎年開催されているリバーマッシュ・エクスポに行く[19]

2007年11月11日、オキシジョン・ネットワークの『Captured』は、1966年にシェルビーで起きたブレンダ・スー・ブラウン殺人事件のミステリーを追った[20]

著名な出身者[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b American FactFinder”. United States Census Bureau. 2008年1月31日閲覧。
  2. ^ US Board on Geographic Names”. United States Geological Survey (2007年10月25日). 2008年1月31日閲覧。
  3. ^ Find a County”. National Association of Counties. 2011年6月7日閲覧。
  4. ^ a b Geographic Identifiers: 2010 Demographic Profile Data (G001): Shelby city, North Carolina”. U.S. Census Bureau, American Factfinder. 2014年12月31日閲覧。
  5. ^ History of Shelby”. National Park Service. 2009年1月3日閲覧。
  6. ^ National Park Service (2010-07-09). "National Register Information System". National Register of Historic Places. National Park Service.
  7. ^ US Gazetteer files: 2010, 2000, and 1990”. United States Census Bureau (2011年2月12日). 2011年4月23日閲覧。
  8. ^ Annual Estimates of the Resident Population for Incorporated Places: April 1, 2010 to July 1, 2014”. 2015年6月4日閲覧。
  9. ^ Census of Population and Housing”. Census.gov. 2015年6月4日閲覧。
  10. ^ Cleveland County Fair
  11. ^ American Legion World Series”. The American Legion World Series. 2015年8月12日閲覧。
  12. ^ Parks and Recreation: Festival Information”. City of Shelby, NC. 2012年4月2日閲覧。
  13. ^ url=http://www.shelbyhamfest.org
  14. ^ http://www.dongibsontheater.com/
  15. ^ http://www.cityofshelby.com/govt/dept_parks_rec/index.php
  16. ^ “Tyson's 'Blood' to be filmed in N.C.”. Raleigh News & Observer. (2008年2月13日) 
  17. ^ Buckworth, Kathy (2012年3月14日). “The Hunger Games Take Over North Carolina”. Huffington Post. http://www.huffingtonpost.com/kathy-buckworth/hungry-for-hunger-games-e_b_1337411.html 2012年7月28日閲覧。 
  18. ^ Cawthon, Graham (2009年2月28日). “How HBO's "Eastbound & Down" came to Shelby”. The Star. 2009年7月14日閲覧。
  19. ^ Allen, David (2009年5月7日). “Livermush (and Shelby) featured on Travel Channel”. The Shelby Star. http://www.shelbystar.com/news/livermush-38933-channel-cleveland.html 2010年1月3日閲覧。 
  20. ^ . http://www.shelbystar.com/news/cases-28870-years-case.html 
  21. ^ エディ・ドッドソンGQジャパン、2015

外部リンク[編集]