ルベン・アモリム

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この名前は、ポルトガル語圏の人名慣習に従っています。第一姓(母方の姓)はマルケス、第二姓(父方の姓)はアモリムです。
ルベン・アモリム Football pictogram.svg
RubenAmorim21.jpg
スポルティングCP監督時代(2021年)
名前
本名 ルベン・フィリペ・マルケス・アモリム
Ruben Filipe Marques Amorim
ラテン文字 Ruben Amorim
基本情報
国籍 ポルトガルの旗 ポルトガル
生年月日 (1985-01-27) 1985年1月27日(37歳)
出身地 リスボン
身長 178cm[1]
体重 77kg
選手情報
ポジション MF
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2003-2008 ポルトガルの旗 ベレネンセス 96 (4)
2008-2017 ポルトガルの旗 ベンフィカ 95 (5)
2012-2013 ポルトガルの旗 ブラガ (loan) 31 (4)
2015 ポルトガルの旗 ベンフィカB 2 (0)
2015-2016 カタールの旗 アル・ワクラ (loan) 9 (2)
通算 237 (15)
代表歴
2004-2005 ポルトガルの旗 ポルトガル U-20 13 (0)
2005-2008 ポルトガルの旗 ポルトガル U-21 10 (0)
2010-2014 ポルトガルの旗 ポルトガル 14 (0)
監督歴
2018-2019 ポルトガルの旗 カーザ・ピア英語版
2019-2020 ポルトガルの旗 ブラガB英語版
2019-2020 ポルトガルの旗 ブラガ
2020- ポルトガルの旗 スポルティングCP
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ルベン・フィリペ・マルケス・アモリム(Ruben Filipe Marques Amorim, 1985年1月27日 - )は、ポルトガルリスボン出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。元ポルトガル代表。現役時代のポジションはミッドフィールダー。現在はプリメイラ・リーガスポルティングCPの監督を務めている。

同胞のティアゴ・メンデスのようにセントラルMFとして守備的にも攻撃的にも両方プレーが出来、アモリムはさらに右SHや右SBとしてもプレーした[2]

現役選手時代[編集]

ベレネンセス[編集]

2000年からSLベンフィカのユースチームに所属。2002年にCFベレネンセスのユースへ移籍し、2003年にトップチーム昇格。12月14日のFCアルヴェルカ英語版をホームに迎えた試合で、試合終了残り1分での出場がスーペル・リーガデビュー戦、チームは2-0で勝利した。以降はユースとトップ両方の試合に出場し、2005-06シーズンからは完全にトップチームへと移行していった。

2007年夏になると、ユース時代を過ごしたSLベンフィカを始めSCブラガ, FCポルトのポルトガル国内のみならずトッテナム・ホットスパーFC, トゥールーズFC等の国外のクラブも興味を示したが、アモリム本人は残留を希望し、またクラブ側も入札を拒否した。このシーズンは29試合2,491分出場し、8位でフィニッシュした。

ベンフィカ[編集]

2008年4月、ベレネンセスとの契約が終了したアモリムはフリーエージェントでSLベンフィカに移籍した。1年目の2008-09シーズンからレギュラーとしてプレーすると、11月23日のアカデミカ・コインブラ戦で移籍後初ゴールを決め2-0で勝利した。2009-10シーズン、チームは実に5シーズンぶりとなるリーグとタッサ・ダ・リーガをするも、新加入のハビ・ガルシアラミレスの影響で24試合中スタメン10試合に減少、その少ない時間の中で顕著なプレーを見せ、優勝に貢献した。

2010-11シーズンは、ジョルジェ・ジェズス監督の下でレギュラーとして再びプレーしていたものの、2011年1月19日に両膝の手術のため数ヶ月欠場することを余儀なくされた[3]

2011年10月初期、ポルトガル代表に招集中に、"チームはたった1人の代表選手なしで殆どの試合をしている"と自国人をあまり起用しないジェズス監督を批判した[4]。12月のリオ・アヴェFC戦では、数分間ウォーミングアップをしても使われない苦境にますます嫌気が差し、さらに試合後にベンチの選手としてトレーニングすることを拒否したため懲戒処分を受けた[5][6]。2012年1月30日、翌2013年6月までの期間でSCブラガへ貸し出された[7]。2015年8月14日、アル・ワクラSCへ1シーズン貸し出された。

2017年4月4日、現役引退を発表した[8]

代表歴[編集]

ポルトガル代表時代(2013年)

ポルトガル代表としてオランダで開催されたUEFA U-21欧州選手権2007に出場した。最終的に5位決定戦でイタリアに敗れたため、翌年の北京オリンピック出場は出来なかった。

2010年5月10日、当初は2010 FIFAワールドカップの23名に選ばれず[9]、6名のバックアップメンバーとしての登録だった[10]。しかし、ナニが左鎖骨の怪我で離脱したため、追加招集という形ながらも、2010 FIFAワールドカップのメンバーに選出された[11][2]。6月15日のコートジボワール戦で試合終了残り5分のところでラウール・メイレレスに代わり出場し、A代表デビューを果たした。

指導歴[編集]

2018-19シーズンにポルトガル3部のカーザ・ピアAC英語版で監督業をはじめたが、2019年1月に辞任[12]

SCブラガ[編集]

2019年9月にSCブラガリザーブチーム英語版の監督に就任したが[13]、わずか3ヶ月後の12月にトップチーム監督のリカルド・サ・ピントが解任され、後任としてブラガ監督に就任する[14]。2020年1月25日、カップ戦タッサ・ダ・リーガ決勝でFCポルトに勝利し、監督として初のタイトルを手にした[15]。しかしシーズン途中の同年3月に辞任し、スポルティングCPに電撃移籍した。

スポルティングCP[編集]

2020年3月のシーズン途中から、母国の名門クラブ・スポルティングCPの監督に就任。前所属のSCブラガに高額の違約金を支払っての獲得であった[16]。翌2020-21シーズンでは早々にクラブの期待に応え、チームを19年ぶりのプリメイラ・リーガ優勝に導き[17]、カップ戦タッサ・ダ・リーガも制覇して初年度から2冠の大きな結果を残した。

翌2021-22シーズンは昨シーズンと同じ勝ち点85ポイントを獲得しながらもプリメイラ・リーガ2位に甘んじたが、タッサ・ダ・リーガを2連覇している。

個人成績[編集]

クラブ[編集]

クラブ シーズン リーグ カップ リーグカップ 国際大会 その他 通算
ディビジョン 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
ベレネンセス 2003-04 プリメイラ・リーガ 2 0 0 0 0 0 0 0 2 0
2004-05 プリメイラ・リーガ 17 0 0 0 0 0 0 0 17 0
2005-06 プリメイラ・リーガ 25 3 1 0 0 0 0 0 26 3
2006-07 プリメイラ・リーガ 23 1 6 1 0 0 0 0 29 2
2007-08 プリメイラ・リーガ 29 0 1 0 0 0 2 0 32 0
通算 96 4 8 1 0 0 2 0 0 0 106 5
ベンフィカ 2008-09 プリメイラ・リーガ 26 2 2 0 5 0 2 0 35 2
2009-10 プリメイラ・リーガ 24 3 2 0 2 1 10 0 38 4
2010-11 プリメイラ・リーガ 12 0 2 0 1 0 2 0 1 0 18 0
2011-12 プリメイラ・リーガ 6 0 2 0 0 0 6 0 14 0
2013-14 プリメイラ・リーガ 17 0 6 0 5 0 9 0 37 0
2014-15 プリメイラ・リーガ 10 0 0 0 1 0 0 0 1 0 12 0
通算 95 5 14 0 14 1 29 0 2 0 154 6
ベンフィカB 2014-15 リーガ・ポルトガル2 2 0 2 0
ブラガ (loan) 2011-12 プリメイラ・リーガ 8 0 0 0 0 0 2 0 10 0
2012-13 プリメイラ・リーガ 22 4 3 0 4 1 7 0 36 5
通算 30 4 3 0 4 1 9 0 0 0 46 5
アル・ワクラ (loan) 2015-16 スターズリーグ 14 2 14 2
総通算 237 15 25 1 18 2 40 0 2 0 322 18

代表数[編集]

国際Aマッチ 14試合 0得点(2010年-2014年)


ポルトガル代表国際Aマッチ
出場得点
2010 1 0
2012 3 0
2013 6 0
2014 4 0
通算 14 0

監督成績[編集]

2021年12月11日現在
クラブ 就任 退任 記録
勝率
ブラガB ポルトガルの旗 2019年9月16日 2019年12月23日 11 8 2 1 27 7 +20 072.73
ブラガ ポルトガルの旗 2019年12月23日 2020年3月4日 13 10 1 2 27 13 +14 076.92
スポルティングCP ポルトガルの旗 2020年3月4日 78 58 12 8 145 56 +89 074.36
合計 102 76 15 11 199 76 +123 074.51

タイトル[編集]

選手[編集]

クラブ
SLベンフィカ
SCブラガ
  • タッサ・ダ・リーガ 2012-13

監督[編集]

SCブラガ
  • タッサ・ダ・リーガ 2019-20
スポルティング・クルーベ・デ・ポルトゥガル
  • プリメイラ・リーガ 2020-21
  • タッサ・ダ・リーガ 2020-21, 2021-22

脚注[編集]

  1. ^ Rúben Amorim” (英語). worldfootball.net. 2021年1月4日閲覧。
  2. ^ a b ナニのワールドカップ欠場が決定
  3. ^ ベンフィカのルーベン・アモリムが両ひざを手術
  4. ^ Ruben Amorim: «Fico feliz por Paulo Bento não pensar como Jesus»
  5. ^ Benfica: Ruben Amorim é caso disciplinar
  6. ^ Benfica. Rúben Amorim de novo ausente do treino depois de incidente disciplinar
  7. ^ "Yannick Djalo signs for Benfica"
  8. ^ “Rúben Amorim rescinde com o Benfica e coloca ponto final na carreira [Rúben Amorim rescinds with Benfica and calls it quits]” (ポルトガル語). O Jogo. (2017年4月4日). http://www.ojogo.pt/futebol/1a-liga/benfica/noticias/interior/rubem-amorim-rescinde-com-o-benfica-e-coloca-ponto-final-na-carreira-5769429.html 2017年11月9日閲覧。 
  9. ^ "Pepe in Portugal squad"
  10. ^ Release list of up to 30 players
  11. ^ World Cup 2010: Portugal's Nani set for quick recovery
  12. ^ Rúben Amorim demite-se de treinador do Casa Pia na sequência de castigos da FPF” (ポルトガル語). SÁBADO (2019年1月22日). 2020年2月2日閲覧。
  13. ^ OFICIAL: Rúben Amorim é o treinador do Sp. Braga B” (ポルトガル語). Maisfutebol (2019年9月16日). 2020年2月2日閲覧。
  14. ^ Rúben Amorim substitui Sá Pinto como treinador do Sporting de Braga” (ポルトガル語). Jornal de Notícias (2019年12月23日). 2020年2月2日閲覧。
  15. ^ Late Ricardo Horta strike wins the Taça da Liga for Braga”. PortuGOAL.net (2020年1月25日). 2020年2月2日閲覧。
  16. ^ 第二のモウリーニョになれるか?スポルティング監督、アモリムの革命。”. Number 文藝春秋 (2020年7月6日). 2022年6月21日閲覧。
  17. ^ スポルティングが19年ぶりにリーグ優勝!…今季無敗キープでポルトガル王者に”. Soccer-King (2021年5月12日). 2022年6月21日閲覧。

外部リンク[編集]