この記事は半保護されています。(半保護の方針による半保護)

サッカーポルトガル代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
サッカーポルトガル代表
国または地域 ポルトガルの旗 ポルトガル
協会 ポルトガルサッカー連盟
愛称 Seleção das Quinas
監督 ポルトガルの旗 フェルナンド・サントス
最多出場選手 クリスティアーノ・ロナウド(133試合)
最多得点選手 クリスティアーノ・ロナウド(61得点)
ホームカラー
アウェイカラー
初の国際試合 1921年11月18日スペイン
3-1
最大差勝利試合 2003年11月19日クウェート
8-0
最大差敗戦試合 1947年5月25日イングランド
0-10
FIFAワールドカップ
出場回数 6回(初出場は1966
最高成績 3位(1966
UEFA欧州選手権
出場回数 7回
最高成績 優勝(2016

サッカーポルトガル代表ポルトガル語: Selecção Portuguesa de Futebol)はポルトガルサッカー連盟(FPF)によって編成されるポルトガルサッカーのナショナルチームである。

概要・歴史

サッカーポルトガル代表のエンブレムはブラガンサ家の紋章に騎士修道会のキリスト十字が基になっている

近年では世界的な強豪国として数えられる。史上屈指のストライカー・エウゼビオを擁した1960年代に第一次黄金期を迎え、初出場となった1966年イングランド・ワールドカップでは3位に入った。中でも準々決勝の北朝鮮戦での0-3からの大逆転劇は有名である。

しかしその後は低迷し、国際大会の予選敗退が続いた。1984年UEFA欧州選手権1984で久々に国際舞台に立ち、ベストに4に進出し、2年後のメキシコW杯では欧州予選最終戦で予選史上での無敗を続けていた西ドイツにアウェイで勝利しての突破確定という劇的な形で本大会出場を果たすが、グループステージ敗退に終わり、その後再び低迷した。

この状況を打破したのが1989年1991年FIFAワールドユース選手権で優勝したルイス・フィーゴマヌエル・ルイ・コスタパウロ・ソウザフェルナンド・コウトジョアン・ピントらを筆頭とするゴールデン・ジェネレーション黄金世代)であった。1996年UEFA欧州選手権1996で初めてフル代表での国際大会に挑んだ彼らは、「アコーディオン・システム」と呼ばれる中盤での頻繁なポジションチェンジとパスサッカーを駆使してベスト8進出を果たした。一方でFWのポジションに決定力のある人材を欠き、勝ちきれないの事が、この当時のチームの特徴であった。

UEFA欧州選手権2000ではFWにヌーノ・ゴメスという人材を得てベスト4に入ったが、日韓W杯では優勝候補として挙げられるも、グループリーグ初戦のアメリカ戦で敗れ、同最終戦の韓国では退場者を2人も出すというアクシデントもあって0-1で敗れ、グループリーグ敗退となった。この大会を最後に黄金世代の多くが代表引退を表明した。

開催国として出場したUEFA欧州選手権2004では初戦、ギリシャに敗れグループリーグ敗退の危機に陥ったが、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督は大幅なメンバーの入れ替えを敢行し、クリスティアーノ・ロナウドデコリカルド・カルヴァーリョら黄金世代に代わる新戦力を軸に決勝進出を果たし、決勝でギリシャに再び敗れたものの準優勝となった。

その後も世代交代が進み、ベテランと若手が噛み合わさりドイツW杯ではエウゼビオ時代以来40年ぶりとなるワールドカップでのベスト4進出を果たした。UEFA欧州選手権2008ではドイツに敗れベスト8、南アフリカW杯ではスペインに敗れベスト16。UEFA欧州選手権2012では2大会ぶりのベスト4進出を果たしたが、スペインに延長PK戦の末敗れた。ブラジルW杯では最終的には勝ち点4でアメリカと並んだものの、ドイツとの初戦で0-4の大敗を喫したことが響きグループリーグで敗退した。

UEFA欧州選手権2016ではグループリーグでは3引分と苦しむが、ラウンドオブ16ではクロアチアに延長後半12分のリカルド・クアレスマのゴールで1-0で勝利、準々決勝でポーランドにPK戦の末勝利、準決勝でウェールズロナウドの1ゴール1アシストで勝利し、3大会ぶりに決勝進出。決勝で地元フランスを相手に、エデルの延長後半4分ゴールが決勝点となり、1-0で勝利、UEFA欧州選手権で初優勝を果たした。ポルトガルの主要大会でのタイトルは全てを通してこれが初。

フィーゴ、クリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、セルジオ・コンセイソンシモン・サブローサリカルド・クアレスマルイス・ナニなど優秀なサイドアタッカーを多く輩出する国としても知られている。しかし、センターフォワードについてはペドロ・パウレタがレギュラーに定着した時期を除き慢性的な人材難が続いている。

FIFAワールドカップ成績

開催国 / 年 成績
ウルグアイの旗 1930 不参加
イタリア王国の旗 1934 予選敗退
フランスの旗 1938
ブラジルの旗 1950
スイスの旗 1954
スウェーデンの旗 1958
チリの旗 1962
イングランドの旗 1966 3位 6 5 0 1 17 8
メキシコの旗 1970 予選敗退
西ドイツの旗 1974
アルゼンチンの旗 1978
スペインの旗 1982
メキシコの旗 1986 グループリーグ敗退 3 1 0 2 2 4
イタリアの旗 1990 予選敗退
アメリカ合衆国の旗 1994
フランスの旗 1998
日本の旗大韓民国の旗 2002 グループリーグ敗退 3 1 0 2 6 4
ドイツの旗 2006 4位 7 4 1 2 7 5
南アフリカ共和国の旗 2010 ベスト16 4 1 2 1 7 1
ブラジルの旗 2014 グループリーグ敗退 3 1 1 1 4 7
合計 出場6回 26 13 4 9 43 31

欧州選手権成績

開催国 / 年 成績
フランスの旗 1960 予選敗退
スペインの旗 1964
イタリアの旗 1968
ベルギーの旗 1972
ユーゴスラビアの旗 1976
イタリアの旗 1980
フランスの旗 1984 ベスト4 4 1 2 1 4 4
西ドイツの旗 1988 予選敗退
スウェーデンの旗 1992
イングランドの旗 1996 ベスト8 4 2 1 1 5 2
ベルギーの旗オランダの旗 2000 ベスト4 5 4 0 1 10 4
ポルトガルの旗 2004 準優勝 6 3 1 2 8 6
オーストリアの旗スイスの旗 2008 ベスト8 4 2 0 2 7 6
ポーランドの旗ウクライナの旗 2012 ベスト4 5 3 1 1 6 4
フランスの旗 2016 優勝 7 3 4 0 9 4
合計 出場7回/優勝1回 35 18 9 8 49 30

歴代代表監督

選手

キャップ

2016年7月10日時点
  水色は現役選手
# 名前 出場 得点 期間
1 クリスティアーノ・ロナウド 133 61 2003-
2 ルイス・フィーゴ 127 32 1991-2006
3 フェルナンド・コウト 110 8 1990-2004
4 ナニ 103 21 2006-
5 マヌエル・ルイ・コスタ 94 26 1993-2004
6 ペドロ・パウレタ 88 47 1997-2006
7 シモン・サブローザ 85 22 1998-2010
8 ジョアン・ピント 81 23 1991-2002
9 ビトール・バイーア 80 0 1990-2002
10 ヌーノ・ゴメス 79 29 1996-2011
リカルド・ペレイラ 79 0 2001-2008

得点

2016年7月10日時点
  水色は現役選手
# 名前 得点 出場 期間 得点率
1 クリスティアーノ・ロナウド 61 133 2003- 0.45
2 ペドロ・パウレタ 47 88 1997-2006 0.53
3 エウゼビオ 41 64 1961-1973 0.64
4 ルイス・フィーゴ 32 127 1991-2006 0.25
5 ヌーノ・ゴメス 29 79 1996-2011 0.37
6 エルデル・ポスティガ 27 71 2003- 0.38
7 マヌエル・ルイ・コスタ 26 94 1993-2004 0.28
8 ジョアン・ピント 23 81 1991-2002 0.28
9 ネネ 22 66 1971-1984 0.33
シモン・サブローザ 22 85 1998-2010 0.26

外部リンク